WI:『Precious』編集部自体は、どのくらいの人数や年齢で編成されているんでしょうか?
高橋:編集部は一番若くて30半ば、基本40代~50代が多いです。社員が5名、契約が2名の計7名と、ベテランのライターさん5~6名で毎号作っています。カメラマンも、スタイリストも各6、7名と『Precious』の世界観を熟知したスタッフだけで構成されているので、隅々までテイストがブレずに作れています。その分、ひとりひとりがとても大変なんですけどね。
WI:少人数でこの大ボリュームを作っているなんて驚きです! 最後に、2016年に注目しているトレンドはありますか?
高橋:2016年の春夏に流行しそうなのが「フェミニン」要素。今までも「辛口フェミニン」などの企画はとても人気で、大人っぽくて媚びてなくて、甘すぎないけど、優しい女らしさを取り入れたファッションを提案していけたらいいな、と思っています。大人が無理してかわいくしているのではなく、“大人の女だからこそ出せるかわいらしさ”を追求していきたいです。
ちなみに、ビューティのトレンドでは“美しくナチュラル”が2016年の流行キーワード。美容液もどんどん高級なものが出ていて、スキンケアにさらに気を使う傾向になってきているよう。
きっと毎日多忙な日々を送っているにも関わらず、肌も綺麗でとてもエレガントな高橋編集長。ストレス解消法を伺うと、「シャンパンやワインを飲みながら、お肉を食べること♡」だそうです♪
現在発売中の『Precious』1月号では、「幸せオーラ」の着こなし秘密の法則特集や、大人の肌に似合う最新ジュエリーなど、読み応えもたっぷり! 大人の女性のためのラグジュアリーを発信しつづける『Precious』の2016年も注目です。(松本美保)
『Precious』2016年1月号(小学館)
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