2025年2月15日。Netflixでの最終回配信とともに、timeleszに加入するメンバーが決定。メンバー決定後に都内で行われた“timelesz襲名式”の様子をお届けします!
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「timelesz project」通称タイプロとは?
佐藤勝利さん、菊池風磨さん、松島 聡さん、中島健人さん、マリウス葉さんの5人は「Sexy Zone」としてデビューした後、マリウスさんと中島さんの卒業を経て3名体制に。3人はグループ名を「timelesz」に改めると同時に、新メンバー加入オーディション「timelesz project」の開催を発表。
毎週金曜日にNetflixで最新話が配信されるたびに大きな話題を呼び、社会現象をも巻き起こすほどの注目度に。
そして2月15日に最終回が配信され、橋本将生さん・寺西拓人さん・猪俣周杜さん・篠塚大輝さん・原 嘉孝さんの5名が追加メンバーとして発表されました。
▶おすすめ動画とともにお送りする新メンバー紹介記事はこちら!
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前列左から:佐藤さん、菊池さん、松島さん
◆度々登場する“家族”、“楽しく”というキーワード
メンバーの松島さんが書いた「timelesz 襲名式」の力強い文字を背負って登場した8人。びしっとスーツに身を包み、新メンバーもすでにアイドルオーラを放つ存在感!
菊池さん「かねてよりメンバーという関係性は“メンバー”という言葉でしか表せない特殊な関係値だと申していました。ですが、あえてこの場を借りて宣言させていただきます。我々は家族となりました。名字はtimeleszです」
佐藤さん「8人組になりました。末永くこれからもよろしくお願いします。僕たち、楽しく活動していきたいと思います」
松島さん「会見のタイトルを習字にて書かせていただきました。これまでの我々の思いと今後に対する希望を胸に筆を進めたんですが、書き終わった後に、これがただの文字ではなくて、今後に対するいろんな思いが形になったような気がして、胸がいっぱいになっております。家族としてこの場にいられることが、本当にうれしいなと思っております」という3名のメンバーの言葉で襲名式は開幕。
菊池さん「我々の会社としては、オーディションは異例。頭を下げてやらせてもらった企画だから失敗はできない。でもそんな気持ちとは裏腹に”絶対うまくいく”と信じていた。成功か成功じゃなかったかは、これからの活動を見てもらいたい。社会現象とまで言ってもらっているのに、数字が変わらないのは大変照れるので(笑)」と笑いを交えながら、今回のプロジェクトに賭けた想いを語りました。
記者からの「メンバーを家族にたとえると?」という質問には、オーディション中も天然な姿が愛されていた新メンバー・猪俣さんが回答。
猪俣さん「風磨くんはお母さん。(篠塚)大輝は三男。テラくんは次男、(橋本)将生は長男で、勝利くんはお母さん。聡くんは四男、原くんは従兄弟です」と天然炸裂な答えに、
原さん「俺だけ遠いな?」と、ボケとツッコミも完璧な仲睦まじい姿が。
※ちなみにその後の追加質問で猪俣さんご自身の立ち位置を聞かれると「お父さん」とのこと。
また、「timeleszという家族の家訓は?」との質問には、
菊池さん「とにかく“楽しく仲よく”です。僕らもいろんなグループを見てきていますし、自分たちもグループを活動を経験してきた上で、やっぱり“仲の良さだな”というのは今回のプロジェクトを通しても思ったこと。何よりも3人でこのプロジェクトを立ち上げたときに“楽しくやっていきたいよね”っていうのが、何よりも1番最初に出た我々の共通認識だったので。歌、踊り、バラエティだったりお芝居だったりを頑張って努力するのは大前提の上で、とにかく楽しくいきたいなと思ってます」とグループ活動で重要視している部分を語ります。
▶すでに家族のように仲よしな候補生たちの姿が観られる動画はこちら
◆timeleszのメンバーとなった率直な気持ちを新メンバーが吐露
篠塚さん「自分はここまで来るのに、いろんな人に支えられて、本当にいろんな人の助けをいただいたのですが、メンバーになったからには、皆さんにお返しができるよう、皆さんの人生の活力になれるような素晴らしいアイドルになれるように頑張ります。もう色々とお仕事も始まってるんですが、毎日が本当に楽しくて、やる気に満ち溢れています。ここから頑張りたいんですけど、自分以外の7人と比べると至らないところが多いんですけど…自分にしかない個性もあると思うので、そこを軸にしっかり頑張っていこうと思います!」
寺西さん「こうして横を見ると、家族が、メンバーがいて…っていう環境に今もすごく緊張したり、うれしかったり、いろんな感情になるんですけども。仲良くしていけたらいいなと思います。そして、この決断をしてよかったと、みんなが思えるような活動をしていきたいです」
橋本さん「僕は今いろんな人に支えられて、今ここにいるなと思っております。僕以外の7人を僕が支えられるように、日々精進していきたいと思っております」
猪俣さん「メンバーになってすごくうれしい気持ちと、不安な気持ちもあるんですけど。これからは頑張って、僕もみんなを支えながら一緒に頑張れたらなと思ってます」
原さん「家族の一員になれたこと、これからもっともっと楽しいことも辛いことも一瞬一瞬を大切にして、大きな家族に成長していけたらなと思ってます。実は、新メンバーたちは最新話をまだ観ていなくてですね…。まだ友達や家族からのおめでとうの言葉を直接いただいてはいないので、そういう部分で実感が湧ききっていない部分もあるのですが、これからいろんな経験をして、僕たち新メンバーを入れてよかったって、この8人でよかったって思えるようなグループにしていきたいです」
◆オリジナルメンバーが語る新メンバー5人の素晴らしさ
松島さん「原ちゃんは、太陽のような人だなっていうのはずっと感じていて。やっぱりグループっていうのは、ポジティブな雰囲気って必要不可欠というか、どんな状況においても周りの人を明るくできる、持ち前の人柄や、やるときはやるというメリハリ。トレーナーさんが指摘できないぐらい、スペックが高いってところもあって、これからパフォーマンスも色々と極めていかなきゃいけない中で、いろんなことを支えてくれそうだなと。僕は事務所の中で言うと原ちゃんは先輩だったんですけど、後輩の僕から発する言葉も120パーセントで受け入れてくれて。それを体現する時間もすごく早かったですし、フラットに接してくださったのも僕としてはすごくうれしくて。もうメンバーとしてタメ口でバンバン話してくし、いい関係性であれたらいいなと思います」
佐藤さん「周杜は本当に愛されるキャラクターというか、ちょっとポワポワしてる天然さもね、すごいかわいらしいところでもあると思います。一方で、言われなくても“僕にはここが足りないんだ”っていうのを自分から磨いていく姿、そのひたむきな努力する姿も素晴らしいなと思いました」
菊池さん「将生はかっこいいですし、ダンスも上手で、歌も頑張ってくれていて。一見、いわゆる陽キャ、明るそうな感じなんですけど、実はすごく繊細で気にしい。でもそういうところも含めて魅力だなと思っていて。人に寄り添う優しい気持ちを持ち合わせてる男なので、いろんな人に素敵なパフォーマンスをお届けできるんじゃないかなと思ってます」
菊池さん「しのは、伸びしろとその裏付けの努力、これは目を見張るものがありました。カメラに映らないところ、カメラがないところをわざわざ選んで自分で1人で練習しているところとか。あとはやっぱり頭の良さですかね。それは学歴云々ではなくて、問題解決における判断力だったりだ、判断のスピードは唯一無二のものだと思っているので、大きな1つの強みかなと思ってます」
佐藤さん「テラは、僕にとっては先輩なんですけれど、本当に人間力の高い人。ずっと一緒にいたいなと思わせてくれる存在でしたし、歌も踊りもものすごい人なんですよ。これからそういう部分もより出てくると思うので、テラがメンバーになることは間違いなかったかなと思ってますね」
◆すでにメンバーの絆を感じさせる瞬間も
昔から互いをよく知る仲で、俳優部から今回新メンバーとして選ばれた寺西さんと原さん。
記者から「最終回の配信では自身の名前が呼ばれた際には涙していなかったが、原さんが呼ばれた瞬間に号泣していましたよね?」との問いには…
寺西さん「いや、そうですね。もう昔からの仲というか、ジュニアの頃から一緒に仕事をしてきて。(原くんは)いろんなグループに入ったり、僕は1人でやってったりっていう中で、またこうして同じところで交わるっていうのもすごく不思議だなと思っていたのと、やっぱり最終的に一緒に夢を掴みたいなっていう気持ちがずっとあったので。(原さんの名前が呼ばれるのが)最後だったからドキドキして。『原…!』って念じていたら呼ばれて、気づいたら泣いてました」と本音を吐露。
原さん(涙ぐみながら)「(テラとは)プライベートでも仲はいいんですけど、熱い思いだったりをあんまり出さないタイプなんです。自分の弱みもあんまり外には出さないタイプで。『テラって本当はどうしたいんだろう、俺に対してどう思ってるんだろう』とか色々思ってたんですけど、僕が呼ばれたときにそうやって涙をしてくれたっていうのは、すごくうれしかったですね。照れましたね。信頼して、一緒にやっていこうって思ってくれてたんだって」
すでに8人のLINEグループもできているそう。
猪俣さん「僕はこの審査終わってからずっと実感がなかったんですけど、8人のLINEグループができて、そこでみんないる…と思って。ここで結構実感が湧きましたね。なので、これからもっとLINEを動かしていきたいと思います」
菊池さん「LINEベースじゃなくて、そこはリアルでお願いします」と天然猪俣さんに即座にツッコミ!
◆事務所の他グループも注目するオーディション
「timelesz project」では、審査の際に衣装を貸してくださった20th Centuryさん、Hey! Say! JUMPの有岡大貴さん、知念侑李さん、山下智久さんをはじめ、木村拓哉さん、堂本光一さんが練習を見学に訪れるなど、事務所の錚々たる先輩が出演したことでも大きな話題に。
また最終回では、原さんを激励しに、親友であるSnow Manの目黒 蓮さんが駆けつける姿も。
松島さん「タイプロに出演してくださった先輩方もそうですけど、他になにわ男子の(藤原)丈一郎くんだったり、道枝くんとかも観ているとこの前話してくださって。
『これはもう全タレントが見たほうがいいもの。自分自身も初心に帰るし、グループとしてのあり方というものをすごく見させてもらってる』っていうのを言われたときに、いろんな方々の心に触れるようなプロジェクトだったんだな。胸を張って言えることなんだなっていうのを実感して、すごくうれしいなと思いました。菊池からこのオーディションの話があったときに、3人でいろんな話し合いをしましたけど、本当にやってよかったなと心の底から思いました」
視聴者だけでなく、同じ事務所で活躍するアイドルたちの心も動かすプロジェクトになったことを振り返りました。
◆20th Centuryさんの衣装を着てのパフォーマンスはこちら
◆Hey! Say! JUMPさんの衣装を着てのパフォーマンスはこちら
◆山下智久さんの衣装を着てのパフォーマンスはこちら
最後には、乾杯で締めくくりましょうということでメンバー全員にそれぞれ色の違うグラスが手渡されると、その色がメンバーカラーになっているという3人からの粋なサプライズも!
菊池さん「この8人で、このプロジェクトが大成功だったと笑っていただけるように、精一杯楽しみながら1歩ずつ歩んでいきたいと思います。1歩ずつとは申しましたが、とにかく爆速で突っ走っていきたいと思いますので、どうかご声援のほどよろしくお願いします」と式を締めくくりました。
放送後には、ファンクラブのHPにアクセスが集中するなど、早速注目度の高さを伺わせるtimelesz。これから8人が描く“新しい家族”の姿を、ワクワクしながら応援していきたいですね!
Information
2025.02.28 配信決定!6次審査の課題曲『Rock this Party』のティザーが公開!
一弾リリースはSexy Zoneとしてデビュー以降、グループ初となる配信楽曲『Rock this Party』。“最高の仲間と一緒に夢を叶えよう”をテーマに、timelesz projectで歩んできた軌跡や感情をメンバーの菊池風磨・佐藤勝利・松島 聡が歌詞に込めたパーティーチューン。