その一部をご紹介。
「立ってるものが倒れちゃうのは仕方がないでしょ」
なんと、件のブロッコリーについてのエピソードの裏話が! しかもそれが「楽しくておいしければなんでもいいじゃない」という、見事なメッセージになっています。
「失敗もお祭り気分で乗り越えよう」
こちらもとある料理番組でのハプニングのエピソードから。その乗り越え方が、なんともレミさんらしいというか、なんだか読んでいるほうも明るい気持ちになれるような、そんなパワーがあるのがすごいところ。
「これを食べればアスはみんなパラダイスよ!」
レミさんといえばダジャレ! 冴えわたるダジャレレシピももちろん満載。そしてもちろんおいしそう。
その他にも、「死にたての魚だからおいしいの」「男は松茸よりもしいたけみたいな人がいいのよ」などなど、レミさんならではのユーモアに溢れた71の言葉と、簡単に出来ておいしいオリジナルレシピ25品が紹介された、読み応えのある内容。個人的には「ぐちょぐちょのびちゃびちゃのデレデレ炒め」がお気に入りです。どんなレシピかは、ぜひ本をご覧くださいね。
それにしてもレミさんの太陽みたいなエネルギー、心からスカッとしていて、明るくて優しい気分になります。台所や日々のくらしだけでなく、日常のどんな場面でも、こんな女性でありたいもの。そんな女性のお手本としても、ぜひ読んでいただきたい1冊です!(和田美恵子)
『平野レミのしあわせレシピ』
著者/平野レミ 定価:¥1,200+税(自由国民社)
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