そこで明日からできる、簡単な冬太り予防習慣をまとめてみました。項目は、日常生活編が3つ、宴会編が4つの計7つ。これだけでかなり体重増加を防げるんですって!
<日常生活編1>緑茶で代謝アップ!
緑茶に含まれる「茶カテキン」には脂肪を燃焼&分解する働きがあります。太りやすい生活習慣になる冬は特に緑茶が効果的。量は、急須のお茶で1日4~5杯が目安。ちなみに高濃度茶カテキン飲料を毎日飲み続けると日常活動時の脂肪燃焼量が1.3倍になることもわかっていますよ。
<日常生活編2>朝食は抜かず、夕食は寝る3時間前までに!
食べすぎ・飲みすぎでやりがちなのが翌日の朝食の欠食。さらに遅い時間の夕食は内臓脂肪を溜めやすいということもわかっています。飲み会が続く日こそ、食生活のリズムを崩さないことが大切です。
<日常生活編3>いつもより動くこと!
寒くなると外出を控え、運動する機会も減りがち。でも代謝が下がる冬こそこまめに動くことが大切なのです。エスカレーターより階段、電車は1駅前で降りて歩くなど、ちょっとした心がけが結果につながります。
<宴会編1>3つの「あ」の重複に注意!
「アルコール」「甘いもの」「脂っこいもの」が重複が危険! 例えば脂の少ない豆腐、野菜、淡白な魚介など脂質の少ない食べ物を選ぶことで、胃での消化に時間がかかり、アルコールの吸収が穏やかになり、脂肪の蓄積も抑えることができるのです。
<宴会編2>チャンポンしない
2種類以上のお酒を飲む、いわゆる「チャンポン」は飲みすぎの原因に。お酒の味が変わると気分が変わり美味しく飲めてしまうので危険です。
<宴会編3>積極的に緑茶を!
飲み会の最後はあたたかい緑茶を飲むのがおすすめ。「茶カテキン」によって肝臓での脂肪代謝の活性化が期待できます。
<宴会編4>飲酒量・カロリーは1週間単位で考えよう!
飲み会がある日にカロリー制限をするのは無理があります。その時は1週間単位でカロリーを調整してみましょう。飲み会の前後で調整し、できれば飲み会シーズンでも普段の1週間の飲酒量やカロリーを超えないことがポイントです。
ちょっとした心がけで、グンと冬太り率は減るのだとか。意外と簡単なものばかりなので、これならさっそく挑戦できそうですね!
ちなみに「緑茶」がたびたびキーワードになっていましたが、実は緑茶の産地である静岡県は、年間の緑茶の支出量・支出金額ともに日本一。そしてメタボ率も全国一低く、健康寿命も男女計で日本一なのだとか。これを聞くと今すぐにでも緑茶が飲みたくなりますね。(いしかわちえ)
情報提供元:ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao
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