月9で初演技にチャレンジ!注目のモデル・林田岬優が女優に!

■【役づくり】は身近なところで? 「心配はない」という言葉とは裏腹に体は……

林田岬優 初めて演じるのは“介護士”の役なんですけど、偶然にも、母の実家で介護施設をやっているので、役づくりとして1日体験してみたりしました。いまの事務所に入るときから「演技をやりたい」と話していたので、すでに演技レッスンは受けていました。だから、初めての演技も「どうやって挑めばいいんだろう」という心配はないのですが、体はやっぱり緊張しているみたいで、この前、いつも行っている整体の先生に「すごく体が凝ってるよ」と言われちゃいました(笑)。

 

■【演技ごっこ】で“一人五役”。大好きな宮沢りえの舞台に「衝撃を受けた」

林田岬優 ドラマはいろいろ観ていましたが、具体的に誰かを目指すというよりは、女優さんたちがドラマなどで演じてる役をみて「私もこの役を演じてみたい」という気持ちのほうが大きかったです。だから、小さいころは部屋でこっそり、“一人五役”を演じてました(笑)。ドラマを観て、演技に興味を持ち始めたのは小学生のころですね。妹と弟がいるんですけど、弟が生まれる前、幼稚園のころとかは妹と一緒にドラマごっこをして遊んでいた記憶はあります。一人で五役で遊んでたときは、お母さんの足音が聞こえたら止めてました。お母さんにバレると笑われるから、それが恥ずかしくて、部屋でこっそり遊んでたんです(笑)。昨年、宮沢りえさんと大竹しのぶさんの舞台『火のようにさみしい姉がいて』ですごく衝撃を受け、それから舞台をいろいろ観に行くようになりました。宮沢りえさんが大好きで、私が生まれる前に発売されていた『Santa Fe(サンタフェ)』の写真集も持っているんですよ。

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■【モデルと女優】の“遺伝子”が? 目指す道となったのは、母と父の祖母の影響

林田岬優 演技に興味を持ち始めた小学生のころから、モデルにも関心がありました。スタートしたのは、15歳からです。私の母も名古屋でモデルをしていたので、モデルという仕事が身近だったというのはあります。物心ついたときから、モデルをしている母の写真などを見て育ったので。実は、父の祖母が女優をやっていたんです。それもあって、幼いころから「モデル」と「女優」というお仕事が、自分の中で自然に目指す道になっていたのかもしれないですね。