Aneモデル鈴木サチ、3人目を旦那さんにプレゼン中 子育てぶっちゃけトーク!

11月14日に誕生日を迎えられた『AneCan』専属モデルの鈴木サチさん。3回にわたる誕生日記念インタビューも今回が最終回。今回は『SAKURA』などママ雑誌でも活躍し、2人のお子さんのお母さんであるサチさんに、子育てについて本音ぶっちゃけトークをしていただきました!

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Woman Insight編集部(以下、WI) 最近話題の、産後に急速に夫婦仲が悪化する現象「産後クライシス」ってサチさんのときもありました?
鈴木サチさん(以下、サチ) ありました! 産後1か月はすごいイライラして、泣くし怒るし、そうすると旦那が「出た、ヒステリック」って(笑)。1人目のときにそうなるってわかったので、2人目のときは、そうなる前に「お願いだから、2人目を出産したらまたそうなるから、ヒステリックって言わないでね」って言っておいたのに、私がイライラしていることに旦那がイライラしたのか、わざと言ってきたの! そうするとこっちも「ヒステリックじゃない! ウオオオ!」って……正直、産後2~3か月くらいは「絶対離婚してやるー!」ってなってました(笑)。

 

WI 産後クライシス、こうして解決するって方法はありましたか?
サチ そこは時間にまかせました。しばらくすると落ち着いてきて「あれはなんだったんだろう?」って、平和になるんです。だから、これがおさまるまで、待とう、待とう、って。今思うと、野獣でしたね(笑)。今は、旦那が何か言ってきても、ハイハイって流せます(笑)。

 

WI お子さんを育てるにあたって、これは気を付けているってことはありますか?
サチ ごはんのときにテレビをつけない。ごはんを作っているときだけ見ててもらって、食べるときは消す。テレビをずっと見ていると、言葉を発するのが遅くなったり、コミュニケーション能力が下がるって聞いたんです。食事に関することはうるさく言っていますね。あんまりきつく言うと、ごはんが楽しくなくなっちゃうから、まだ小さいので手で食べるのをだめ、とは言わないけど、食事中に立っちゃダメだよ、とか。

 

WI 今3歳の娘さんと1歳5か月の息子さんがいらっしゃいますが、それぞれどんなお子さんですか?
サチ 下の子は、私が言っていることはほぼ100%理解しているんですが、本人がまだしゃべれないので、それにもどかしくてイライラしてるみたいです。最近すごい「イヤイヤ!」だけ覚えて……男の子は反抗期なのかなぁ、ずっと。彼が40歳になっても50歳になっても(笑)。上の子は女の子ということもあって、そんなに大変じゃなかったんです。あと、おしゃまでおませさん。言葉使いがおませなんです(笑)

 

WI 最近のおませエピソードはありますか?
サチ 私がイライラして怒ったとき「ママ、可愛い顔して、笑って」って言ったんですよ! 「可愛い顔してくれないと、怖い顔してると、悲しくなっちゃうから。でもママが笑って可愛い顔すると、うれしいー」って。そう言われたら絶対笑うしかないですよね。あとは「みんなでごはん食べると美味しいね」とか。でも、それって私が「みんなでごはん食べると美味しいね、幸せだね」って、毎日毎日同じことを言ってたんです。だから、それをマネしてるのかな、って。

 

WI か、可愛い! 子どもはもう2人で充分かな、と思いますか?
サチ 最初は、34歳でもう1回妊娠したかったんです。でも、下がやんちゃすぎて今は無理かなって思うので、下の子が3歳くらいになったらかな……36歳くらいの頃に。昔から3人子どもが欲しかったんです。自分が2人姉妹ということもあって、もう少し賑やかなのがいいなって思っていたのかもしれません。賑やかなのが好きなので、本当は3人どころじゃなくてもっといっぱい欲しい(笑)! ただ旦那さんの許可がおりないので、今プレゼン中なんです。3人目もプレゼン中(笑)! 3人目できたら車買ってあげるから、ちょっと、頼むわ! って(笑)。

 

WI 少子化の時代に素敵です! でも、出産って大変じゃないですか……?
サチ 出産よりも、産んでからが大変。あ、でも、産むのも大変だよ。この世のものではないよ(笑)。私痛みに強いほうだと思うんだけど、出産のとき「あ、ちょっと無理かも」って旦那さんに小声で言ったくらい(笑)。えっ何言ってるのって言われましたけどね。出産は痛いし体力をすごく使うし……大変。でも、耐えられるんですよ。だってどんなに痛くたって、数時間だもん。けれど、子どもを1人育てるのには、20年かかりますから。

 

WI これから20年近くの育児期間。こんな子に育っていってほしいな、という想いはありますか?
サチ 今みたいに素直でいい子でいてくれて、健康でいてくれたら、それでいい。あとは、いろんなことをやらせてあげたいな。いろんなことをしてみて、その中から自分でこれがいいって選んだものをやっていったらいいと思う。それが何かは、子どもたちが選んだらいい。あとは、変な男、変な女にひっかからなければ(笑)。いろんな人と出会って、自分で経験していって、幸せになってもらえればそれでいいかな。でも、本当に健康だったら何でもいいんです、ほんと(笑)。

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あんなにキレイで、子どもたちのことをきちんと考えていて、仕事も家事も育児もきちんとする。こんな素敵なお母さんのもとに生まれてきたお子さん2人は、きっとのびのびと成長していくのだろうなぁ、と思いました。サチさん、その素敵な笑顔で、これからも母親として、そしてモデルとして、たくさんの人を笑顔にしていってくださいね!(後藤香織)

 

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