飲食店であれば、「味がいい」はもちろん、やはり「スタッフの態度が良い」「雰囲気がいい」などが大きな加点要素になるようです。また味が抜群においしければ、多少のサービスが悪くても許せたりしますよね。つまり行きたくなるお店の大きなポイントは「味」なのかもしません。
それでは「味はいまいち、でも行きたくなるお店」はあるのでしょうか? 今回はWoman Insight編集部が独自にアンケートを実施。そこで実際に体験したエピソードを教えてもらいました。すると「スタッフの態度」「ロケーション」以外にも「コストパフォーマンス」「サービス」などが大きなポイントになることがわかったのです。
■「味はいまいち、でも行きたくなるお店」を教えてください。
・有名ホテルの最上階のレストラン。味は正直普通でしたが、抜群のロケーションにうっとり! 料理が数倍美味しく感じてしまいました。(35歳会社員女性)
・結婚式のパーティーもよく行われている、雰囲気がいいフレンチレストラン。味は正直普通においしい程度。でもスタッフの対応が◎。テキパキしているし、気がきくので、気持ちよく過ごせました。(30歳会社員女性)
・コストパフォーマンスがいいお店。ドリンクやデザートのサービスが充実していたり、おかわりサービスがあると男性としてはうれしいかも。(34歳会社員男性)
・子どもがいると子どもに優しいというだけで評価はアップ! 子どものフリードリンクのサービスがあったり、こどもメニューの充実もポイントです!(32歳主婦)
・彼女へのサプライズを用意していた時、一緒に盛り上げてくれたレストラン。スタッフがフレンドリーでノリがいいととても楽しい時間を過ごすことができます。(28歳会社員男性)
・ある居酒屋で、一度行っただけなのに顔や話をした内容を覚えてくれていた。味よりも、そういった気遣いが大切なのかも。(24歳学生男性)
・よく行く近所の定食やさんは自分の好みを把握していてくれているので、メニューにないものでも、作ってくれたりする。常連っぽさがいい。(26歳会社員女性)
こうしてみると、過去の来店を覚えてくれていた、名前を覚えてくれていた、好みの料理を覚えてくれていた……などの特別感も大きなポイントに! こうしたサービスはお店の方針というより、店員の人柄であったりするもの。となると、やはりその店の看板を背負っている店員がもたらす影響は大きいことがわかります。
学生時代のアルバイトで、お金のため~と割り切って適当に接客をしていた日を思い出し、少し反省しちゃいました(笑)。(いしかわちえ)
情報提供元:ROI
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