暗転の瞬間、人生でいちばん尊い説。「推しのライブ参戦あるある」10連発!

待ちに待ったライブの日。大好きなアイドルやアーティストに会える日は、いつにも増して世界がキラキラして見えますよね。楽しみな気持ちが抑えきれない自分も、ちょっと愛おしい♡

ということで今回は、“ライブ参戦あるある”10連発をお届けします。推しがいるみなさん…いくつ共感できる?

さっそく、まいりましょ!

1.1週間前からSNSチェックが止まらない

ライブに向けて曲や掛け声の予習をしながら、SNSで推しメンの情報をチェックしまくる。
すると「最近、髪色が変わった」というポストが! 今までの黒髪も好きだったけど、まさかの金髪……いや絶対に似合うやつ♡もうここで、脳内では勝手に“金髪の推し”でライブの想像リハが始まります。
あとは推しが当日まで健康に、元気で過ごしてくれるのを願うだけ。

そしてライブ当日の朝、推しから「今日、楽しもうね」投稿がピコン。テンションがぐーんと上がる。通勤電車の中でも心はすでにライブ会場、会社でもついニヤけてしまいがちです(仕事しなさい)。

2.いつもより3倍濃いめのメイク

毎日バタバタで時短のためにナチュラルメイク派でも、今日は特別。せっかくだから着飾ってテンション上げたいし、万が一「推しから見つけてもらえたとき」のために入念に。ステージからは細かく見えないとわかっていても、「自信をもって好きアピールしたい」という、なんとも健気なファンがここにいます。メイクは“推しへのマナーと敬意”です(※個人の意見)。

「推しに会うから」っていう理由があれば、朝5時起きも全然いけるのがオタクの不思議なパワー!
顔を洗って、ちょっとだけ丁寧にスキンケア。どれだけはしゃいでも崩れない肌を仕込んだら、目元はとくに時間をかけます。アイシャドウのグラデーション、ぷっくり涙袋、束感まつげ、そして綺麗にアイラインが引けたら気分は最高。
さらにノーズシャドウやハイライト、チークで立体感と華やかさをプラス。…って、もはや“アイドル側の気合いの入れ方”です。

3.参戦服は前日からファッションショー

メイクはもちろん、服にもこだわりたい! 推しメンカラーを取り入れつつ、動きやすさも考えて…。前日、鏡の前でぶつぶつ言いながら悩むのも幸せな時間。家の中はファッション誌の撮影現場みたいに服が散乱しがち。

アーティストによってファンの服のテイストがガラッと異なる文化、おもしろいですよね。合わせてないのにファン同士で統一感があって、見た目だけで「あ、この人も同界隈だな」って空気でわかるの、もはやテレパシー。

4.トレカ見えた瞬間、知らない人が推し友に

早めに会場周辺に到着したら、もうここから“推し活タイム”。周りを見れば同じライブに行くファンがあちこちにいて、「楽しもうな!」と親近感がわきます。

時間が余ったので腹ごしらえをしにカフェに入ると、推しのトレカをスマホに挟んでいる人と視線が合って、お互いニッコリ。「どの公演ぶりですか?」「今日のセトリ、あの曲来ますかね?」なんて会話が始まるのも楽しいひととき♡
そして「じゃあ、また会場で!」(←たぶん会えない)

5.チケットのQRコード確認しすぎる

デジタル化の時代、電子チケットは忘れたり無くしたりするリスクがなくていいけど、スマホが機能しなくなったらまずい。なので充電は満タン、モバイルバッテリーも持参。
さらに心配症さんは「QRコードちゃんと表示できるかな…?」と、開場1時間前に3回くらいチェックしがち。

6.会場のワイワイした雰囲気、何回行っても好き

アリーナやドームなどの会場が見えてきたとき、そして近づくにつれてファンたちの賑やかな雰囲気、華やかな装飾に胸が高鳴る。流れるBGMに気づいたら口ずさんでるし、体も自然とリズムに乗ってる。
うちわ、ペンライト、グッズを身にまとったファンたち。“好き”が同じ人たちの一体感、やっぱり好きだなぁ!

ツアーパネルの前でグッズタオルを掲げて記念撮影。推しメン旗と一緒にパシャリ。ここで「だいぶ満足」って思うけど、もちろんライブが始まった瞬間に全部上書き保存されます。

7.現地で友達に会った瞬間、語彙力ゼロ

ライブ慣れしてくると、友達と現地集合することも多くなるもの。「今、正面入り口の階段下にいる!」「おっけー、向かう!」と連絡を取り合い、人波をかき分けて無事発見。

会えた嬉しさ、会場の熱気、ライブへの期待でテンション爆上がり。「○○(推し)、髪色変えててやばい!」「え、やばい!」「昨日の公演、神だったらしいよやばい!」…“やばい”しか出てこない。でもそれで通じちゃうのが推し友の絆♡

8.買う予定なかったグッズ、気づいたらレジへ

グッズの衝動買いあるあるは二極化。「限定って言葉に弱いんだよね♡」とテンションで買う感覚派と、「かわいいけど、使い道ないかも…」と冷静に判断する理論派。

筆者はもちろん“気づいたらレジ”タイプ。ライブ直前のテンションって、財布のひもも緩みがちなんですよね。

9.行列慣れしてくるのがオタクの成長

参戦歴が長くなると、グッズ列に並ぶのもイベントの一部。軽食・モバイルバッテリー・折りたたみイス完備の完全装備。ふだん行列が苦手だからこそ、「もう何時間でも並べる自分、えらい!」って思っちゃう。

しかもグッズ列で初めましてのファンと話が弾むのも、ライブの醍醐味。

10.暗転→開演の瞬間、「人生でいちばん尊い」

開演5分前、会場の静かなざわめきに鳥肌。「いよいよ始まる…オープニング曲は何だ? 推しは、どこからどうやってステージに出てくるんだ?」というわくわく感とともに、「一生終わってほしくない」という寂しさを感じたり(気が早い)。

そして照明がパンッと落ち、息をのむようなあの瞬間。隣の友達と思わず手をぎゅっと握り合う。

ライブ前の数分間は、まるで魔法みたいな時間。これぞ非日常感! だからライブ参戦はやめられない!!

 


推し活中のみなさん、「あるある~」と共感してもらえましたか?
ライブって何度味わっても飽きないですよね。準備のわくわくも、現地での高揚感も、全部ひっくるめて人生の思い出。

 

最高のエンターテイメントを披露してくれるアーティストに感謝して、熱中できるものには迷わず全力で…『推しは推せるときに推せ!』(Mai)