2015年9月20日、六本木・ニコファーレにて、「2016 ミス・ティーン・ジャパン」決勝大会が行われました。
この「ミス・ティーン・ジャパン」は、最も有名なミス・コンテストと言われる「ミス・ユニバース」の妹版。「ミス・ユニバース・ジャパン」は応募資格が18歳以上26歳以下ですが、この「ミス・ティーン・ジャパン」は13歳以上17歳以下のティーンたち!
これまでにも『CanCam』専属モデルのトラウデン直美さんなどを輩出しています。
司会には、自身も「ミス インターナショナル クイーン 2009」で、最も美しいニューハーフとして優勝経験があるはるな愛さんが登場。ミス・ティーン・ジャパン応援アンバサダーの押切もえさん、新川優愛さんらとともに会場に華を添えました。
今年の大会にはなんと3,968通もの応募があり、その中から地方大会を勝ち抜いてきた14名が六本木に大集合。その中からさらに1stステージのウォーキングや自己紹介などをもとに7名にしぼられ、最終決戦となる2ndステージでは特技披露と質疑応答が行われました。
合唱部に所属しており、得意の合唱曲を披露する方、小学3年生から続けているゴルフを披露する方、ギターの弾き語りを披露する方、得意なバレエやダンスを披露する方、フルートを披露する方などさまざまな個性が集い、甲乙つけがたい堂々としたステージを見せてくれました。
その中で約4000名の頂点に立ち、グランプリとなったのは、福岡県出身の高校2年生、東田真琴さん。
子どもの頃から本やお芝居が好きで、最近では何かのテーマについてディスカッションをすることや海外の方とお話することも好き、アナウンサーにもなってみたい、という知性派。特技披露では、劇団四季のミュージカル『ウィキッド』の曲『ポピュラー』を笑顔で披露。曲の最後には客席にウィンクを飛ばしてみせる余裕もあり、会場を真琴さんワールドに染め上げていました。
質疑応答の際には、審査員である、女性誌『CanCam』編集部の方から「もし局アナと劇団四季のミュージカル俳優と『CanCam』のモデルのどれかになれます、他のものは諦めなければいけません、と言われた場合、どれを選びますか?」という難しい質問には「小さい頃からお芝居をすることが夢なので、劇団四季のミュージカル俳優です」と即答。そのブレない軸があることも魅力に映りました。
一方、準グランプリに選ばれた櫻井花子さんは、受賞の感想を問われると「賞がとれてよかったけれど、グランプリじゃないことが悔しいです……」と思わず涙をポロリ。
質疑応答の際に、「グランプリになったら賞金50万は全部大好きなAKB48のグッズに使います」と断言していた櫻井さん。間違いなく度胸はあるので今後に期待です。
(左から、準グランプリの櫻井花子さん・田中夢羽さん、Samantha Thavasa賞の斎野桃さん、グランプリの東田真琴さん)
様々なドラマが生まれた「ミス・ティーン・ジャパン」コンテスト。
グランプリの東田真琴さんは、コンテスト終了後の会見で「自分が選ばれるとは思ってもいませんでした……夢みたいで実感がわきませんが、嬉しいです。芸能界は、華やかで、自分の努力次第で変わっていける素敵な世界。たくさんの人の中から選んでいただいたので、たくさん努力をして、魅力ある女性になっていきたいです」と、堂々とコメント。
押切もえさんは「明るさ、元気さ、朗らかさがあって、自分のよさをわかっている!」、新川優愛さんは「透明感がすごいし、10代とは思えない落ち着きですよね……吸い込まれそうなくらい目がキラキラしているんです……」と太鼓判を押す今回のグランプリ・東田さんが、今後どのような活躍を見せてくれるのか……期待は高まるばかりです!(後藤香織)
ミス・ティーン・ジャパン 公式サイト http://www.miss-teen-japan.com/
【あわせて読みたい】
※「貧乳」じゃなくて「品乳」!シンデレラバスト専用下着が可愛いすぎ!