家に帰った瞬間、超涼しい(泣)。ひとり暮らし女子の生活トラブルあるある8選

お部屋に好きなものだけを飾って、自分のペースで誰にも気兼ねに過ごせる…。「ひとり暮らし、憧れる〜!」なんてキラキラした期待を胸に、念願のひとり暮らしを始めた私。

でも、現実は甘くない。

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自由と引き換えに、時には予期せぬあるあるハプニングが舞い込むことも。ひとり暮らしをしていると、なぜか決まって起こる、あの瞬間。思わず「わかる〜!」と叫びたくなるようなエピソードを厳選してお届けします。

1.深夜2時、突然の闇に包まれる恐怖体験

リラックスして動画を見ていた深夜、パチン!という音とともに、部屋の電気がフッと消えたあの瞬間。最初はブレーカーかと思うけれど、スイッチを何度押してもつかない。そう、電球切れ。しかも、予備の電球なんて常備してないから、真っ暗な部屋でスマホのライトを頼りに、なんとか寝床にたどり着く…なんて経験、ありませんか?

翌日、仕事帰りに電気屋さんへ直行することが確定しました。

2.帰宅と同時に悟る「しまった!」の瞬間

仕事から疲れて帰宅し、玄関のドアを開けた途端、ひんやりとした空気が全身を包み込む…。

「あれ?今日こんなに寒かったっけ?」と一瞬疑問に思うものの、リビングに入ってエアコンのリモコンが点いているのを見て、すべてを察するんです。誰もいない部屋をガンガンに冷やしてくれたエアコンの頑張りに、「ああ、やっちゃった…」と。設定温度そのままの冷気に、電気代への一抹の不安を抱えつつ、涼しい部屋に帰れてラッキーと思うしかありません。

3.絶体絶命!トイレットペーパーの買い忘れ

「あとちょっとだから大丈夫」と油断していた週末の夜。気づけば、トイレのペーパーホルダーには芯だけが虚しく残されている…。もうこの時間じゃお店も閉まってるし、買いに行くのも面倒。「こうなったら…」と、最後の手段でティッシュペーパーの箱を手に取る。薄くて心許ないし、水に溶けないから詰まりやすいらしいけれど、背に腹は代えられない!あの時の焦りと、なんとか乗り切った時の謎の達成感は、ひとり暮らしならではです。生活用品は定期的に確認必須。

4.冷蔵庫スカスカ、冷凍庫パンパンの謎 

「今日の夕飯どうしようかな〜」と冷蔵庫を開けてみたら、空っぽの卵パックと半分だけ残ったもやしがぽつんとあるだけ。一方、冷凍庫には作り置きのミートソースや、とりあえず買った冷凍うどん、賞味期限切れ間近の食パン、一気に炊いたお米がぎゅうぎゅうに詰まっている。なぜか冷凍庫だけはいつでも満員御礼で、それ以外のスペースは閑散としている。このアンバランスさ、ひとり暮らしのあるあるじゃないですか?しかも冷凍庫の中のほとんどが、炭水化物。ダイエットは明日からと何度口にしたことか…。

5.化石と化した調味料置き場

普段あまり使わないけれど、「いつか使うかも…」と買った調味料やレトルト食品。気づけば棚の奥の方でひっそりと時を重ね、賞味期限がはるか昔の日付を指している。これって、もはや化石なのでは?と、罪悪感を抱きつつゴミ箱へ直行。そして、「今度こそ使い切るぞ!」と固く誓うものの、また同じことを繰り返してしまう無限ループ。ひとり暮らしのキッチンは、時に考古学の現場と化します。私の戦利品は、賞味期限が1年前のふりかけ。キッチンに眠る化石があなたの家にもあるかも?

6.一日中部屋着の妖精になる休日

せっかくの休日、朝からメイクもバッチリにしてお出かけしようかな!と前日まで考えていても、起きたら夕方。「一歩も外に出てないし、なんなら一日終わった…?」と、愕然とする瞬間。予定がないからこそ許されるこの解放感と、ちょっとした罪悪感。ひとり暮らし女子の休日は、意外と家で時間がたっているものだと言い聞かせてます。

7.ゴミ出しの日にちパニック

燃えるゴミ、燃えないゴミ、プラゴミ、資源ゴミ…。自治体によって細かく分けられたゴミの分別と、曜日。うっかりゴミ出しの日を間違えて、玄関先にゴミ袋を数日間放置してしまった…なんて経験、私はよくしてしまいます。特に連休明けは、収集日をすっかり忘れて、出しそびれる率が高まります。ゴミカレンダーを貼っても、なぜか見落としちゃうんですよね。

8.床に広がる「とりあえず」の王国

脱いだ服は、とりあえずイスの上。読み終わった雑誌は、とりあえず床の隅。買ってきたばかりのバッグは、とりあえず床に置く。気づけば、部屋の中にはとりあえずの物が点在し、それがいつしか王国を築いている状態。友達が来るときだけ、慌てて押し入れに押し込むあのスピード感は、ひとり暮らしで培われる特殊能力かもしれません。


ひとり暮らしは、予測不能なハプニングや、誰にも頼れない瞬間もたくさん。そんな日々も、私にとっては小さな「問題解決力」を磨く場なんです。自由な分だけ、自分にちょうどいい暮らし方を探せるのが、ひとり暮らしの魅力です。

そして、このあるあるを肴に、友達と笑い合える時間も、またひとり暮らしの醍醐味! 次はどんなあるあるがやってくるのか、ちょっと楽しみにしながら、今日もマイペースに暮らしています。

構成/こわたあや 20歳
宮城県仙台市出身。都内の大学に在学中の現役大学生ライター。
CAの母と姉を持ち、旅行が趣味。これまでに30都道府県を制覇。(全国制覇が目標)
他にも、カフェ・美術館・写真・音楽鑑賞・アニメ鑑賞などなど多趣味。
現在は就職活動と大学の広報活動にも奮闘中。