【男女のホンネ】恋人からもらって「嬉しかったプレゼント」「正直困ったプレゼント」はコレ

恋人からプレゼントをもらうのは、やっぱり特別で嬉しいもの。でも、正直「えっ、これ…?」なんて思ってしまったことってありませんか?

愛情がこもっているのはわかるけれど、センスが微妙だったり、自分の好みと違ったり。かといって素直に「ちょっと違うかも」なんて言えないし、複雑な気持ちになることも…。

そこで今回は、株式会社ビズヒッツが運営するBiz Hits Career blogが全国の男女485人に実施したアンケートをもとに、「恋人からのプレゼント」にまつわる本音をご紹介! 「これは本当に嬉しかった♡」という胸キュンエピソードから、「う〜ん、困った…」という体験談まで、リアルな声を参考にしてみてくださいね。

恋人からもらって“嬉しかった”プレゼント

<1位 アクセサリー>

「欲しいとずっと言っていたものだったし、人生で初めてのブランド物だったから」(10代 女性)
ペアのネックレス。純粋にペアというのが嬉しかったし、日常使いできるから」(20代 男性)

堂々の1位はアクセサリー。彼女さんの「これかわいい。欲しいな~」なんて言葉を聞き逃さず、プレゼントとして贈るのはまさにデキる男! そしてペアアクセサリーは意外と男性人気も高く、一緒に身につけられる特別感がたまらないみたい。普段使いしやすいデザインなら、毎日つけて相手のことを思い出せる胸キュンも味わえちゃう♡

<2位 財布>

「実用性があるから」(20代 男性)
長く使える本革の財布。自分で買うには贅沢だと感じるため」(20代 女性)

やっぱり実用的なアイテムは、男女問わず嬉しいみたい。とくに上質な本革の財布は、自分ではなかなか手が出ないからこそ、プレゼントでもらうと感激するんだそう! 普段の会話から相手の好きなブランドや、次にどんな形のお財布をGETしたいのかを探っておきたいものです。

<3位 時計>

「普段から使える実用的なもので、自分の好みなどを考えて選んでくれたことが嬉しかった」(30代 男性)
「仕事で時計を必ずつけるので。またどんな服装にも合うような素敵なデザインのものをもらったから」(30代 女性)

時計も長く愛用できる実用的なプレゼントとして人気。相手のライフスタイルや好みをしっかりリサーチして選んでくれた気持ちが伝わるから、より嬉しく感じるんだそう。仕事でもプライベートでも使えるデザインを選ぶのが成功の秘訣。最近はシンプルながらも一点投入で洒落見えするアイテムが増えているから、チェックしておきたい!

<4位 バッグ>

高級ブランドのバッグ。自分ではとてもじゃないけど買えないから、とっても嬉しかった」(20代 女性)
機能性重視のバッグ。自分のことを考えて選んでくれたから」(30代 男性)

ブランドバッグは憧れアイテムの代表格! 自分では手の届かない特別なものをプレゼントされると、驚きつつも「私のために…」と感動するもの。ハイブランドじゃなくても、相手の使い方や好みを考えた機能性重視のチョイスも、すごく愛情を感じられますね。おしゃれマニアのみなさんは、話題のブランドやトレンドシルエットのバッグも嬉しいのでは♡

<5位 洋服>

もともと好きなブランドで、欲しいと言っていた服だったから」(20代 女性)
おそろいのトレーナー。普段もひとりでいるときも着やすいデザイン。さらに付き合っている間もテーマパークでペアルックにしたり、ちょっとしたお出かけで上着の中に着てシミラールックにするなど、長く使えて一緒に楽しめるプレゼントだったから」(20代 女性)

洋服は、好みが分かれやすかったりサイズ選びが難しいアイテム。だからこそ、自分に合うものを贈ってもらえると「自分のことをちゃんと見てくれている」なんて満足感につながることも! また、ユニセックスなリンクコーデでお出かけを楽しんだり、カラーやシルエット違いのルームウェアを身につけたり…おそろいの服は思い出づくりにもひと役♡

恋人からもらって“ちょっと微妙だった”プレゼント

<1位 アクセサリー>

趣味やスタイルに合わないデザインで、せっかくのプレゼントでも使いづらくて困ったから」(20代 男性)
「ネックレス。私がつけるのはピアスだけで、手首や首などには普段アクセサリーをつけません。しかしその点を考慮せず自己満だけのプレゼントだったので。値段もそこそこするものなのに、趣味でなければつけないしもったいない。だったら現金でもらったほうが嬉しい」(20代 女性)

アクセサリーはたとえサイズが小さくても、ファッションの一部として目につきやすいもの。好みでなければ“微妙なプレゼント”認定をされてしまうので慎重に…! 普段の相手のスタイルをしっかり観察してから選ぶのが大切ですね。

<2位 洋服>

よくわからないブランドの服。デザイン的に、どうにも着るに着れないから」(30代 男性)
趣味とは違うTシャツ。好みではなく、外に着ていきたくないと感じたが、相手の前で一度も着ないのは失礼かもと思うため」(30代 女性)

服はアクセサリー以上に、好みのデザインをくみ取ることが難しいのではないでしょうか。せっかくもらったのに着られないって、お互い切ないですよね。

<3位 バッグ>

服装の好みと全然違う高級ブランドバッグは使えない。相手はプレゼントしたことを覚えていて、『大切にしすぎて使えない』と思われているから、売りにも出せない」(30代 女性)
リュックサック。『普段使っているものが古く見えたのかな、自分のお気に入りなんだけど』と、微妙な気持ちになりました」(50代以上 男性)

いくら高級なバッグでも、服との相性がよくなければなかなか使う機会はありません。お金をかけてくれた故に、「大切なものすぎて使えない」と相手に気を遣わせてしまう可能性も!

<4位 ぬいぐるみ>

「気持ちはありがたいけど、インテリアにも合わないし、正直どう扱えばいいか困ってしまった。でも彼女の気持ちを傷つけたくなくて、黙って飾っている」(20代 男性)
UFOキャッチャーで取ったようなぬいぐるみ。ちょっとしたプレゼントならいいかもしれないが、誕生日など大きなイベント時のプレゼントにしては嬉しくないなと思ったから」(30代 女性)

可愛いけれど、もらった後の置き場所に困るのがぬいぐるみの難しさ。それと、特別な日には特別感も大事ですね。

<5位 香水>

香りが好みではなかったのですが、高価なものだとわかっていたため『せっかくもらったし使わなきゃ』という気持ちが強く、純粋に喜べませんでした。相手の気持ちはありがたかったのですが、正直なところ、あまり嬉しいプレゼントではなかったという印象が残っています。香りの好みは人によってかなり違うので、プレゼントとしては少し難しいアイテムだと感じました」(20代 女性)
香水をつけるのが好きじゃない」(30代 女性)

香りも好みが分かれやすいアイテム。相手が普段香水をつけるかどうかのチェックは必須です!

プレゼントを相手に喜んでもらうなら、自分好みではなく「相手のスタイルやテイスト」「好きなブランド」に合わせて贈る必要があります。でも、お互いのことをあまり知らない付き合いたてのカップルなどは、これが難しいもの。とくに所持品へのこだわりが強めな相手なら、食べ物など消費できるものにするか、デートをしながら一緒プレゼントを選びにいくのも手!

恋人からもらったプレゼント、金額は気になる? 気にならない?

次に、恋人からもらうプレゼントの金額が気になるかどうか質問したところ、「結構(10.3%)」「ある程度(54.9%)」を合わせた65.2%が“気になる”派でした。

「プレゼントは気持ちが大事」とよく言われますが、実際には値段も気になる派が多数のようですね。では、その理由とは…?

“気になる”派の理由

「次に自分がプレゼントするときに、同じくらいの値段で準備したいため」(20代 女性)
「自分の渡したものと同等じゃないと、下に見られてると思うから」(20代 男性)
「私がプレゼントしたものとあまりに金額の差があると、私に対する想いがあまりないのかなと思ってしまいます。『それなら最初からプレゼントをもらわないほうがマシ』と思ってしまいます」(20代 女性)
「心のこもったプレゼントならいいのかもしれませんが、『いいものを選ぼう』『喜んでもらおう』と思えば、自然と値段は高くなるもの。最高級品でなくていいですが、安物すぎたらちょっと気になります」(30代 男性)

自分からのプレゼントと相手からのプレゼントの“バランス”を気にしている人が多数! 恋人と対応なやりとりをしたい思いがあるようです。また、プレゼントの金額を“気持ちの表れ”と考え、自分がどのくらい愛されているのかを知るひとつの手段にしたい、という人も少なくありません。

“気にならない”派の理由

好きな人からのプレゼントは、いくらのものでも嬉しい」(20代 女性)
「『どれだけ自分のことを想って選んでくれたか』が一番大事だと思っているから。高価なものよりも、自分の好きなものを覚えていてくれたり、日常で役立つものを選んでくれたりするほうが、気持ちが伝わって嬉しい。プレゼントは愛情の形であって、値段じゃ測れないと思う」(20代 男性)
「私のことを考えて選んでくれていたら、金額よりも気持ちが嬉しいため」(30代 男性)
ブランド物に興味がなく、プチプラでも自分の好みに合うものであれば、長く大切に使いたいタイプなので」(30代 女性)
「あげたいという気持ちや、実際欲しいかどうかが大切だと思うから。めちゃくちゃ欲しいものなら、100円でも嬉しい」(30代 女性)

一方、金額が“気にならない”派の理由がこちら。プレゼントを贈る気持ちそのものが大事だという意見の他に、もともと高級志向でなかったり、そのとき自分が欲しいものなら値段は関係なかったり。中には、「好きな人からのプレゼントなら何円でも嬉しい」という懐の大きなコメントも!

つまり、たとえリーズナブルなアイテムでも「自分のことをよく分かってくれていると感じられるもの」には、高い満足感を得られるということですね。


大切な恋人へのプレゼントは、贈る側も贈られる側もわくわくするもの。高級品だから何でもいいわけではなく、「どれだけ相手のことを考えて選んだか」「相手の好みやニーズに合っているか」がポイントになるようです♡(Mai)

情報提供元/Biz Hits Career blog モデル/篠宮菜月(CanCam it girl) モデル撮影/石山貴史