私たちが普段何気なく発しているカタカナ言葉の中には、本場の英語とはちょっと違う意味で使われているものもあります。例えば、テストの不正行為「カンニング」は、英語でも「ずるい」「狡猾な」などの意味の“cunning”という言葉自体はあるのですが、日本でいうカンニング行為を言うときには“cheating”“cribbing”を使うのが一般的。
ということで今回は、そんな“勘違いしやすいカタカナ言葉”にまつわる英語クイズを出題します!
■車の「ハンドル」は英語で何という?
車を運転するときに絶対に握る部分、ハンドル。みなさん英語で「ハンドルを回す」と伝えるとしたら、“Turn the handle”だと思ってしまいませんか? でも、実はそれではネイティブに伝わらないことも…。“handle”という単語には、ドアやかばんの「取っ手・持ち手(名詞)」、「扱う・対処する(動詞)」などの意味がありますが、車のハンドルは別の表現が一般的とされています。
では、正しい言い方が何なのか、次のヒントをもとに推理してみてください!
■ヒント
1. 答えを直訳すると「操縦用の車輪」
「操縦する」+「車輪」の2単語でハンドルを意味します。
2.「操縦する」「舵を取る」は英語で…?
船の舵を操縦することは“ s○○○○ing”。
3.「車輪」は英語で…?
丸くて回転するものを“ w○○○○”と言います。
『s○○○○ing w○○○○』が答え。それではさっそく正解発表にまいりましょう……!
■正解はこちら
車のハンドルのように回して操縦するものは、英語で「steering wheel」(または「wheel」だけでもOK)と呼ばれています。
「ハンドルを左/右に回す」は“Turn the steering wheel to the left/right”。運転するときにさりげなく使えば、ちょっと英語できる感を出せちゃうかも…?
ちなみに、バイクや自転車のハンドルは英語で「handlebars」と言い、両手で横に広がるバーを握って動かすことから複数形なんだとか。こちらも一緒に覚えてみてくださいね!
CanCam.jpでは、他にも英語クイズを随時更新中。「最近、英語に触れてないな…」「スキマ時間で英単語を覚えられたらいいな」という方は、頭の体操にぴったりなのでぜひチャレンジしてみてください♪(Mai)