2025年のトレンドヘアをピックアップ!流行りのレイヤーを取り入れたおすすめの髪型を、ショート・ボブ・ミディアム・ロングの長さ別にご紹介します。その日のファッションや予定に合わせて楽しめる最新ヘアアレンジもチェック!
Contents
【2025トレンドヘア①】カジュアルなのに女っぽい「愛されショート」
好印象なコンパクトショート「カジュアルフェミニン」
【BACK STYLE】
【カットのPOINT】
「すっきりとしたコンパクトショートは、表情が明るく見えて清潔感も◎。フェミニンとカジュアルのバランスがいいので、どんなファッションにも合わせやすいと思います。スタイリングがラクなのもポイント。マッシュベースにカットして、表面にだけ角を落とす程度のレイヤーを入れています。前髪は薄めに取って抜け感のあるシースルーに」(sui表参道店・新地琢磨さん)
【カラー】
10レベルのオリーブグレージュ(透明感を出しながら顔に馴染むようベージュベースで配合)。
【スタイリング】
全体に軽くストレートアイロンを通して、カールをつけるというよりサラッとした質感に。オイルとバームを混ぜて髪になじませ、最後にコームで整える。サイドの毛は耳にかける。
似合う顔型や髪質
顔型:丸顔
髪の量:普通
髪質:直毛
【2025トレンドヘア②】ニュアンスがエモい「レイヤーボブ」3つ
【1】簡単スタイリングで決まる!「ニュアンスボブ」
【SIDE STYLE】
【カットのPOINT】
「重めのボブと顔まわりからトップにつくったレイヤー&前髪の薄い束感が軽やかさを演出。後ろのフォルムは重さを残しつつ丸みをつくり、後頭部のラインをきれいに魅せています。くせ毛の方はストレートパーマ、直毛の方はデジタルパーマでワンカール。顔まわりにニュアンスが生まれ、スタイリングが苦手な方でもおしゃれっぽい雰囲気が完成するボブスタイル。毛量の多い方、はじめてボブにする方にもおすすめです」(sui表参道店・塩田勝樹さん)
【カラー】
8~9トーンのグレージュ(明るすぎず暗すぎない明度で落ち着きもありつつ軽さも◎)。
【スタイリング】
全体に軽さのあるオイルスプレーを使い、軽さとツヤ感を出す。毛先のみオイルを使いまとまりよく、顔まわりからトップの毛はサラサラ感を残す。
似合う顔型や髪質
顔型:卵型
髪の量:多い
髪質:直毛
【2】外ハネボブでシャレ感もかわいさも「大人っぽモード」
【BACK STYLE】
【カットのPOINT】
「髪質が硬くても、毛量が多くてもサマになり、手入れが簡単なボブヘア。シンプルなボブ+顔まわりに遊びがあるので、おしゃれぽさもかわいさもあるスタイルに。バックは水平ラインで真っ直ぐにカット。サイドは前髪から繋げて顔まわりに沿うように、前髪は重めに真っ直ぐカットしています」(sui奈良店・濱石 幸さん)
カラー
ツヤ感のあるブラックカラー。
スタイリング
ストレートアイロンでバックは外ハネに。顔まわりや前髪は丸みがあるようにアイロンを通す。スタイリング剤はヘアオイルのみ。
似合う顔型や髪質
顔型:卵型
髪の量:多い
髪質:クセあり
【3】ハネてもかわいいレイヤーボブで「今っぽカジュアル」
【BACK STYLE】
【カットのPOINT】
「一般的なボブと異なり、トップと顔まわりにレイヤーを入れた動きのあるボブは、軽さが欲しい人、毛量が多い人にもおすすめ。ワンレングスをベースに顔まわりをレイヤーカット。繋がるようにトップスにもレイヤーを入れて軽くなりすぎないように梳く。レイヤー部分はスライドカットで動きを出します。丸顔の方は、丸みを強調しないように、ベースを長めに、レイヤーを低く調整するのがポイント。内巻きにすればフェミニン、外ハネにするとカジュアルな印象に」(sui表参道店・野口拓馬さん)
【カラー】
7トーン又は8トーンのチョコレートブラウン(ほんのり暖色系で柔らかに。寒色系が好みの方は8トーンがおすすめ)。
【スタイリング】
レイヤーを出さない場合→内巻きボブは、毛先のみにストレートアイロンを入れる。外ハネボブにするときは根元からアイロンを入れる。レイヤーを出す場合→自分のへそを見るくらい下を向くと短い毛が出てくるので、その部分にアイロンを入れる。トップの部分はハチより上を分けて取り、上に持ち上げながらアイロンを入れる。
似合う顔型や髪質
顔型:卵型
髪の量:多い
髪質:クセあり
【2025トレンドヘア③】鎖骨ラインで魅せる「洒落感ミディアム」2つ
【1】韓国風レイヤーが華やか「甘めコンサバ」
【BACK STYLE】
【カットのPoint】
「空気を含んだレイヤーヘアと透明感のあるカラーで、好感度の高い甘めコンサバに。ラウンドバングで薄めの前髪をつくり、サイドのレイヤーをリバースカールにすることで、顔まわりを華やかに印象づけています。襟足はハネるように切りサイドからレイヤーを入れて毛流れをつくり、自然と肩にあたる長さにカット。サイドの流れるレイヤーから後頭部にかけて繋がりのある丸みをつけ、少しくびれのある髪型に仕上げています。小顔に見えるレイヤーを入れておくと、ヘアをアップにしたときも後れ毛のようなアレンジができて◎」(sui奈良店・冬木慎一さん)
【カラー】
10レベルのウォームブラウン(褐色が黄色くなりにくくブラウン味と艶が長く続く)。
【スタイリング】
前髪はブローで丸めて柔らかさをつくり、襟足は38mmのアイロンでハネるように、サイドはリバースになるように巻く(韓国風ヘアは32mmでなく38mmで巻くのがポイント)。巻く前にベースのスプレーを、最後にオイルを毛先に揉み込み仕上げ。
似合う顔型や髪質
顔型:面長
髪の量:少ない
髪質:直毛
【2】ウェーブでさりげない甘さを 「大人っぽガーリー」
【BACK STYLE】
【カットのPOINT】
「忙しい朝でも簡単にふわっと仕上がる内巻きヘア。ウェーブをつけることで、可愛い雰囲気を残しつつも甘すぎず、大人っぽい印象に。カットは肩上の平行ワンレン、前髪は目にかからない長さでサイドバングと繋げています」(sui表参道店・伊藤菜月さん)
【カラー】
6トーンのブラウンカラー(赤味をおさえたブラウンカラーがおすすめ)。
【スタイリング】
26mmのアイロンで毛先を内巻きに、その上を外巻きにする。手で髪を支えながら、内→外の順番に繰り返す。前髪はストレートアイロンで軽めにカールをつけて、サイドバングは流れるよう外巻きに。仕上げはオイルバームを少し混ぜて全体につけ、最後は前髪とサイドバングにつける。
似合う顔型や髪質
顔型:卵型
髪の量:普通
髪質:クセあり
【2025トレンドヘア④】なりたい印象を叶える「ロングレイヤー」4つ
【1】前髪+レイヤーで小顔に「軽やかフェミニン」
【BACK STYLE】
【SIDE STYLE】
【カットのPOINT】
「顔まわりの小顔カットで、おろしてもまとめてもかわいいニュアンスのあるレイヤーカットに。光が当たると程よく透けてロングヘアが軽く見えるのもポイントです。前上がりのワンレンをベースに、顔まわりと表面にレイヤーを入れて動きを出したら、薄く前髪を取り目の少し上くらいの長さにカット。髪をまとめたときにちょこっと見えるもみあげも、ニュアンスが出るようレイヤーを入れてあります」(sui表参道店・森岡萌絵さん)
【カラー】
7トーンのまろやかブラウン(グレーとピンクとブラウンの寒色と暖色の組み合わせでまろやかに。退色の赤みは抑えつつ、くすみすぎず軽く見えるカラーなので春にもピッタリ)。
【スタイリング】
ゆるっと大きめのカールで柔らかい印象をだし、前髪のカールは長さが目と眉の間になるくらいに。ハチより下の部分は38mmのアイロンで波巻きに、トップの部分はリバース巻きで仕上げる。オイルをつけてサラつやに。
似合う顔型や髪質
顔型:逆三角形
髪の量:普通
髪質:クセなし
【2】たっぷりレイヤーが旬「アンニュイ抜け感ヘア」
【BACK STYLE】
【カットのPOINT】
「緩やかに動くレイヤーで軽やか&アンニュイな雰囲気に。顔まわりのレイヤーで輪郭をさりげなくカムフラージュ。バックはカットラインで重めなラインを際立たせ、サイドは前髪から繋げて短めにカットし軽さを出しています。顔のまわりを短めにすることで、軽くて遊びのあるヘアスタイルに。緩やかに動くレイヤーで抜け感もつくれます」(sui奈良店・濱石 幸さん)
【カラー】
ツヤ感のあるダークブラウン。
【スタイリング】
アイロンの38mmでワンカール巻く。手のひらにのばしたバームをつけて無造作にセットする。
似合う顔型や髪質
顔型:面長
髪の量:普通
髪質:クセなし
【3】ロングレイヤー×巻き髪で「ふんわり大人ムード」
【BACK STYLE】
【SIDE STYLE】
【カットのPOINT】
「ロングヘアを軽やかに見せられる動きのあるレイヤースタイル。顔まわりにレイヤーを入れて軽さと動きを出しているので、ロングの重たさが気になる人やアイロンで巻き髪をしたい人におすすめです。バックは丸みのあるカットラインで重めにラインを残すように。サイドは前髪から繋げて顔まわりに沿うようにカットして、バックより軽くしています。前髪は薄め」(sui奈良店・濱石 幸さん)
【カラー】
ピンクラベンダーブラウン(重たく見えないよう赤味を入れて明るめに)。
【スタイリング】
38mmのアイロンでバックは毛先から2回転平巻き。顔まわりの短い髪の毛はバックに流すように巻いたり、ハネさせたり動きをつける。スタイリング剤はヘアオイルとスプレーで仕上げ。
似合う顔型や髪質
顔型:卵型
髪の量:多い
髪質:クセあり
【4】姫カットレイヤーが効く「カジュアルフェミニン」
【BACK STYLE】
【カットのPOINT】
「前髪は薄めのラウンドバング、サイドのこめかみ部分のレイヤーと耳後ろのレイヤーを毛先が重めになるようにカット。襟足も重めに切ると、より“ぱっつん感”のあるスタイルに。アイロンで巻いたときも毛先がぱつっと揃い姫カットが引き立ちます。レイヤーを、あごライン、鎖骨ライン、襟足ラインの3段階に入れて春らしいリズミカルな動きも意識。毛先は大きめカールでデジタルパーマをかけています。髪にクセがある人にもおすすめ」(sui奈良店・冬木慎一さん)
【カラー】
7レベルのブルーグレーカラー(褐色がオレンジ色になりにくく、赤みのないブラウン味とツヤ感が続く)。
【スタイリング】
前髪はブローで丸めて少し柔らかさをだし、デジタルパーマをかけた毛先にオイルを揉み込む。前髪もオイルを揉み込み自然な仕上がりに。
似合う顔型や髪質
顔型:丸顔
髪の量:普通
髪質:クセなし
【2025最新】これもおすすめ!流行りの髪型2選
【1】くせ毛風ゆる巻きで抜け感のあるムードに
「顔の雰囲気が大人っぽく見られがちなのでヘアでやわらかい印象にするのもこだわり。全体を軽く内巻きにしふわっとした空気感を与え、毛先は外巻きでくせっぽいニュアンスを出すのがポイント。どんなメイク、ファッションにも合うのでこの巻き髪が私のスタンダードです」(CanCam it girl ICONS・藤田みりあさん)
【SIDE STYLE】
USE IT!
a.“GROWUS”のダメージセラピー洗い流さないトリートメントはツヤが出て香りも好き!
b.“シンピュルテ”のトゥーグッド マルチベネフィットオイルはベタつかない使用感が◎。
c、d.“リファ”のビューテックカールアイロン32mm(上)とストレートアイロンプロ(下)は、髪を労りながら使えるのがいい!
【HOW TO ARRANGE】
①巻き髪スプレーをなじませる
aのスプレーを髪全体に吹きかけて、手でしっかりなじませる。熱ダメージを防ぎながら自然なツヤをオン!
②中間を内巻きにする
コテで髪の中間あたりから内側にワンカールさせる。きっちり巻きすぎず、全体をラフに巻くのがポイント。
③全体の毛先を外ハネに巻く
コテで毛先を外側にワンカールさせる。毛先もきつく巻きすぎず、ニュアンスをつける程度にサッと。
④サイドの前髪を外巻きに
ストレートアイロンで前髪全体を内側にワンカールさせ、サイドを外側に流すように熱を通す。
⑤オイルを全体につける
bのヘアオイルを手に少量出し、髪の内側から全体になじませる。ほんのりツヤ感とまとまり感を出す。
【2】外ハネ巻きで顔周りを華やかに
「顔周りのレイヤー部分を外巻きにして緩やかなカーブを作り、動きが出るようにしています。毛先は外ハネにするバランスがお気に入り。休日だけでなく、オフィスでも浮かないので仕事の日もこの巻き方が基本!」(CanCam it girl・登坂明子さん)
USE IT!
「“リファ”のロックオイルライトを巻く前に仕込むとカールが長続き!」
【HOW TO ARRANGE】
①全体にオイルをなじませる
ヘアオイルを適量手に出し、髪の毛全体になじませる。特に顔周りと毛先にはしっかりつける。
②サイドの前髪を外巻きに
32mmのコテでサイドの髪を外側にワンカール。後ろに自然に流すように巻いて緩やかなカーブを作る。
③全体の毛先を外ハネ
全体の毛先を外ハネになるようにワンカール。しっかりカールさせるためにコテで挟んで数秒待つ。
【2025最新】「シーン別」流行りのおすすめヘアアレンジ8選
【1】仕事で外回りの日には…ボウタイブラウス×すっきりカチモリ
顔周りには片耳イヤカフで華やかに♡
取引先や社外の人と会う機会の多い外回りの日にはきれいめながらもボリュームがあり、首元を立体的に飾るボウタイブラウスをセレクト。ヘアはきちんと感がありつつトレンドを押さえたカチモリを。存在感のある片耳イヤカフを合わせることでどの角度から見てもこなれた印象に。
USE IT!
ゴールドの滑らかな曲線にパールがあしらわれた上品なデザイン。
【HOW TO ARRANGE】
①手にバームをなじませ、下重心でひとつにまとめる。そのとき前髪を少しつまみ、おくれ毛を出す。
②耳の前からもみあげも少し引き出し、顔周りにニュアンスを作る。前髪ともみあげの毛を出すことによって優しい印象に。
③後ろにまとめた髪をくるくるとひねり、結んだゴムに巻きつけていく。前から毛先が見える位置まで巻いたらピンで留める。
おすすめ片耳イヤカフ
垂れ下がるデザインの華奢な2本のチェーンが耳元で揺れ、ムードある印象に。
シンプルなデザインながらも、程よいモード感を演出。
【2】オフィスで作業の日には…パフスリーブブラウス×アシメトリーダウンヘア
変形ヘアピンで洒落見え!
デスク業務が多い日は、肩周りが膨らんだデザインのパフスリーブブラウスで、シルエットに動きとやわらかさをプラス。ブラウスにボリュームがある分、ヘアは片側のみをヘアピンで留めることで、広がりすぎず程よいバランスに。デザイン性のある変形ヘアピンを使うことでオンラインミーティングでもしっかりと映える!
USE IT!
ニュアンスを引き出すウェーブラインが美しいデザイン。さっとつけるだけで目を惹くスタイルに。
【HOW TO ARRANGE】
①全体をランダム巻きにしたあと、ヘアバームをなじませ、前サイドの毛をひと束取り、うしろ方向にねじってピンで仮留めする。このとき、耳横の毛をすべて取らず、もみあげの部分を残しながらひと束取るようにするとバランスがよくなる。
②仮留めした部分を好みのバランスと向きでバレッタで留める。
おすすめ変形ヘアピン
しなやかな曲線が特徴。ポニーフックとしても◎。
ゴールドのトライアングルな形状は、インパクトがありながらもきちんとした印象に。
【3】カジュアルな日には…ベロアリボンシュシュでゆるっとポニーテール
「例えば、カジュアルなごはん屋さんに行くときはコーデもいつもよりラフになるのでヘアでかわいさを盛ります。いつもどおり顔周りは外巻き、毛先は外ハネにしてゆるっとポニーテールに。リボン付きのシュシュをつけるだけでこなれ感が出る!」(登坂明子さん)
USE IT!
「“ラブティックボンボンの”シュシュ。ベロアリボン付きがかわいい!」
【HOW TO ARRANGE】
①おくれ毛を出してポニーテールに結ぶ
外巻きにしたサイドの毛と耳前の髪を数束残し、耳の高さでポニーテールに結ぶ。
②ゴムを隠すようにシュシュをつける
トップの毛を少し引き出し、ふっくら感を与える。シュシュを結び目につけ、整えて完成!
【4】デートの日は…カチモリハーフアップでがんばりすぎずかわいげを♡
「いつもよりかわいげなムードも欲しいし、かといって張り切りすぎたくないときにぴったりなのが、カチモリハーフアップ。ただのハーフアップお団子ではなく、毛先を遊ばせてカチモリっぽくするだけで、こなれ感が漂うんです。高めの位置でテンションも上げ♡」(CanCam it girl ICONS・南 香菜絵さん)
【BACK STYLE】
【HOW TO ARRANGE】
①ハーフアップのお団子を作る
耳から上の髪を取り、やや高めの位置でハーフアップのお団子にする。お団子はなるべく小さくするのがポイント。
②お団子に毛束を巻きつける
お団子にして残った毛束の1/3くらいの量を取り、結んだゴムを隠すようにお団子の根元に巻きつける。
③毛先をピンで留める
上の位置で毛先を残してピンで留める。正面から見たときに毛先がまんべんなく散るように調整して完成!
【5】デートには…レースブラウス×おでこ見せダウンヘア
華奢な2連カチューシャが今っぽ!
デートには透け感のあるレースブラウスを合わせて、上品さのある色っぽスタイルを。Vネックかつレース素材で肌見せ感のあるブラウスには、ふんわりとしたダウンヘアがおすすめ。髪の毛の下側にボリュームがある分、前髪は2連の華奢なカチューシャで上げて、スッキリと見せると全体のバランスが整う!
USE IT!
トレンドのベロアカチューシャと華奢なメタルカチューシャの異素材合わせが洒落感を底上げ。付属のベロアの細リボンで様々なアレンジも可能。
【HOW TO ARRANGE】
①全体をふんわりとランダム巻きにしたあと、オイルバームやミルクワックスを髪になじませる。耳少し前にあるもみあげを少し残しながらゴールドのカチューシャで前髪を押さえるように留める。
②その後ろにベロア素材のカチューシャをつける。
③最後に前髪を少しつまみおくれ毛を作る。タイトに上げるとクールになりすぎるので、このおくれ毛を出すことがポイント。
おすすめ2連カチューシャ
ピンクのサテン素材が2連になり、垂れ下がったリボンがフェミニンな印象に。
シンプルながらも後頭部につけることで他と差をつけるデザイン。
【6】女子会には…オフショルブラウス×ルーズツイスト編み
ミニシュシュでさりげないアクセントを!
大胆なデコルテ開きで、着るだけで映えるオフショルブラウスは、おしゃれ感度の高い友達との女子会にぴったり。ヘアはタイトにピタッとまとめず、あえてくずしてラフな印象を与えるツイスト編みが相性抜群。ミニシュシュはトップスと同系色のものを合わせることで、こなれ感もアップ!
USE IT!
やわらかくしなやかなシルク素材に、存在感のあるシルバーのメタルボールがアクセント。
【HOW TO ARRANGE】
①全体をゆるくランダムに巻いたら、オイルバームをなじませ7:3のバランスで片側に髪をかき分ける。
②サイドにまとめた髪をふたつにわけ、束を交互にねじっていく。
③毛先を少し残した位置でシュシュを留め、最後に全体のバランスを見ながらねじった髪をひっぱり、ゆるっとしたニュアンスを出す。きれいにやろうとせず、ルーズでアンニュイなバランスが◎。
おすすめミニシュシュ
春にぴったりなデニム風素材。ローズのモチーフで華やかに。
透け感のある素材と、小さなメタルボールがあしらわれた甘辛バランス。
【7】友達と遊ぶ日は…ふわふわポニーテールでほの甘カジュアルな雰囲気に
「女子会のときはカジュアルなファッションが多いので、ヘアはちょい甘めにしてバランスをとるのがマイルール! ポニーテールはウェーブ巻きでボリュームを出すと横から見たときも盛れて、写真映えも叶います」(南 香菜絵さん)
USE IT!
「“UNOVE”のシルクオイルエッセンスは、パサついた毛先がしっとり潤う!」
【HOW TO ARRANGE】
①全体をウェーブ巻きにする
32mmのコテで、髪の中心から毛先に向かって、全体をウェーブ巻きに。細かく巻かずざっくりでOK。
②オイルを全体になじませる
ヘアオイルをワンプッシュ出し、髪の内側から全体になじませる。巻くと毛先がパサつくのでツヤを与える。
③高めの位置でポニーテールに
前髪のサイドと耳前の髪を適量残し、全体をポニーテールに。高めの位置にするとボリュームが際立つ!
④毛束を結び目に巻きつける
毛束を少し取り、ゴムで結んだ部分に巻きつけてピンで留める。ゴムを隠すだけでさらにこなれ感UP。
【8】オケージョンの日は…タイトなローポニーできれいめレディに
「TikTokで見つけて最近ハマっているお呼ばれの日のアレンジ。タイトなローポニーにねじった毛束を何本か巻きつけるだけの簡単アレンジでも、手が込んでる風に見えるのでお気に入り♡ 前髪もピタッと流して、大人っぽい雰囲気を目指しています」(南 香菜絵さん)
【SIDE STYLE】
USE IT!
「“ボタニスト”のボタニカルヘアバームは、まとめながらツヤ感も」
【HOW TO ARRANGE】
①前髪を7:3に分ける
前髪からトップをコームで7:3に分ける。バームを少量取り、前髪をつまむように横に流して束感を出す。
②後ろの低い位置でひとつ結び
髪全体を襟足くらいの位置で、ピタッとタイトにまとめながら結ぶ。耳横の髪は少し残してニュアンスを。
③毛束を結び目に巻きつける
ポニーテールの毛束を少し取り、ねじりながら結び目に2周巻く。毛先まで巻きつけたらゴムで留める。
④さらに毛束を巻きゴムで留める
③と同じようにさらに毛束を2周巻き、ゴムで留める。根元に4段くらい毛束のリングを作るとおしゃれ!
※本記事に表示している価格はすべて税込です。
※ご紹介した内容は2025年5月8日現在のものです。時期によっては、お取扱いが終了している商品もございます。
※取材にご協力いただいた方の肩書等は取材時点のものです。