「稼ぎが良いけれど家事育児にはノータッチの男性」or「年収が少なめながらも家事育児ができるイクメン」、結婚相手に選ぶならどっち? もちろん稼ぎがあってイクメンであるのがいちばん理想♡という人は多いと思いますが、どちらかというと……?
ということで今回は『稼げる男性orイクメン』どちらが人気なのか調査。株式会社ネクストレベルが成人女性329人を対象におこなったアンケートをもとに、令和の女性の理想的な結婚相手について深ボリ!
Q1.結婚相手に選ぶなら…稼げる男orイクメンどっち?
1位:どちらかといえばイクメンだけど稼ぎはイマイチ(37.1%)
2位:どちらかといえば稼ぐけれど家事育児にはノータッチ(31.3%)
3位:稼ぐけれど家事育児にはノータッチ(12.8%)
4位:イクメンだけど稼ぎはイマイチ(9.7%)
5位:どちらともいえない(9.1%)
結婚相手に選ぶならどちらがいいか質問すると、イクメン派は46.8%、稼げる男派は44.1%。2.7%の僅差で『イクメン派』に軍配があがりました♡ちなみに未婚女性と結婚経験のある女性の結果を分けて比較しても、どちらも僅差でイクメン派が多くなり、結果に大きな偏りは見られませんでした。ひと昔前だと「夫は稼ぐ、女性は家事育児をする」という考えが根付いていましたが、令和の女性は家事育児を一緒にしてくれる男性を理想とする人も多いことがわかりますね。
◆イクメン派の意見
「高収入でも協力してくれないと意見が対立しそうな気がするので、収入がイマイチでも手伝ってくれるほうが助かる」(広島・未婚)「お金があれば育児の手は借りられるかもしれないが、家族の思い出にはならない」(長野・未婚)
「収入がイマイチなら2人で働けばいい。自分だけでは家事育児は回らないときがあるので、協力的なほうがいい」(埼玉・既婚)
「子育てにお金は必要だけど、それ以上に自分以外の大人の手を借りたい。ちゃんと子どもと向き合ってくれる人であれば、自分の気持ちにも余裕ができ穏やかに暮らせる」(岩手・既婚)
意見のうちとくに多かったのは「お金の問題は共働きをすればよい」「家事育児に非協力的な夫だと、イラつくし夫婦関係がこじれる」といったものでした。またお金があればベビーシッターや家政婦を雇うこともできますが、夫婦ふたりで子どもを育てていく日々はかけがえのない瞬間のはず。「家族の思い出や絆のために、男性にも育児をしてもらいたい」という人もいるようです!
Q2.稼ぎがイマイチの場合、家事をどのくらいしてほしい?
1位:半分程度(57.9%)
2位:3割程度(31.6%)
3位:8割程度(5.3%)
4位:収入の割合による(3.9%)
5位:1割程度(1.3%)
夫の収入がそれほどない場合、実際にどの程度家事育児をしてくれるのが理想か質問してみたところ…『半分程度』が最多、次いで『3割程度』との回答が続きました。多くの人が3~5割ほど担ってほしいと感じていることがわかります。
◆『半分程度』の意見
「半々で家事育児を行えば不公平感もないし、互いに精神面でゆとりが出ると思う」(宮城・未婚)「収入には関係なく対等だと思っているので、家事と育児は半分半分で良いと思う」(愛知・既婚)
「半々がしっくりくるから」(岐阜・既婚)
◆『3割程度』の意見
「共働きが前提で、現在独身で働いて家事は自分一人で行なっている。そのため、3割でもやってくれればラクだと思う」(東京・未婚)「自分に家事などへのこだわりがあるので、3割程度してくれれば満足」(福井・既婚)
「私が夫より稼げることはないので、半々は夫側に負担が大きすぎると思う」(北海道・既婚)
自分の理想を夫に押し付けるのではなく、夫婦どちらの負担も減らせるような考えが見られますね。多くの女性は、夫が家事育児を協力しようとする姿勢が嬉しいのでしょう。
収入や家事育児だけでなく、男女ともに相手に求めたいことはたくさんあると思います。でも、自分の価値観や理想にぴったり当てはまる人というのはそうそういないもの。結婚するほど運命的な出会いをしたのだから、長い時間ともに過ごす夫婦としてお互い思いやりをもって暮らしていけたらいいですよね♡(Mai)