【どっちが多数派】冷やし中華、「酢醤油VSごまだれ」多数派はこっち!【どっちもうまい】

夏季の定番料理のひとつ、冷やし中華。
もちっとした中華麺に、野菜や卵、肉などの具材をたっぷりのせて、冷たいタレでいただく。暑さを感じるシーズンになると飲食店でたびたび「冷やし中華はじめました」という貼紙を見かけ、「あぁ、夏だなぁ」なんて感じますよね♡

ということで今回は、株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」が男女200人を対象に実施した「冷やし中華」に関するアンケート結果をご紹介。

シーズン中に冷やし中華を食べる頻度は?

まず、『冷やし中華を食べる頻度』について質問したところ、全体の半数以上が「月1~2回」と答える結果になり、次いで「数回」「週に1回以上」が続きました。

冷やし中華をどこで食べることが多い?

冷やし中華を食べる場所をうかがうと…飲食店やコンビニよりも大差で「自宅で手作り」が多い結果になりました。冷やし中華を自宅で作るメリットといえば、自分の好みの味にアレンジできること。みなさんの家庭でも、思い思いに具材やタレをつくって楽しんでいるのではないでしょうか?

冷やし中華のタレは「酢醤油」or「ごまだれ」どっち派?

世間で意見がわかれやすく、ネットではたびたび論争が繰り広げられている『酢醤油orごまだれ、どちらのベースが好きか』問題について。
今回の調査では「酢醤油派」が6割近くを占め最多となり、次いで「ごまだれ派」が約3割という結果になりました。また「どちらでもない」との回答も少数挙げられたことについて、「どちらも好きで、その日の気分で決める」「オリジナルのタレで食べている」という理由が考えられます。

酸味のあるさっぱりとした酢醤油、まろやかでコクのあるごまだれ…みなさんはどちらが好み?

コレは欠かせない!冷やし中華のトッピングランキング

1位:キュウリ

・「千切りキュウリのシャキシャキ感と麺との食感がたまらない」
・「冷やし中華くらいでしか日頃きゅうりを食べる機会がないので」
・「夏野菜の定番のきゅうりが酢醤油が合わさることで、さっぱりと食べたい夏の定番になっていると思う」
・「暑い時に食べると、体が涼しくなる感じがする」
・「シャキシャキの歯ごたえがあってさっぱり感が増すのと、彩りとして欠かせないと思う」

冷やし中華に最も重要だと思うトッピングをうかがうと、夏野菜の定番『キュウリ』が1位に。シャキシャキとした食感がアクセントとなって涼やかな気分になりますよね。また水分がたっぷり含まれているため、暑さで乾いた体もうるおいます。キュウリ×酢醤油はさっぱりとして相性抜群。鮮やかな緑の見た目は、料理の彩りにもひと役!

2位:ハム

・「味がはっきりしていてアクセントになる」
・「野菜も重要ですがやっぱりハムがのっていると美味しいなと思う」
・「冷やし中華を好きになったきっかけが、鶏肉ではなくてハムが入っていたから」
・「ハムの甘じょっぱさが中華ダレに上手くマッチして、冷やし中華を一層美味しくしてくれる。食べ応えもあるのでお腹も満足する」
・「錦糸卵と悩んだが、ボリュームがある方が好きなので。チャーシューだと肉肉しさが強すぎる」

続いて2位は『ハム』。「野菜だけでは物足りない」「味のアクセントが欲しい」という人にとって、手軽に食べられるお肉系食材のハムも欠かせないようです。どんな料理にも合いやすく、調理いらずで使いやすいことから、常に冷蔵庫にストックしている人も多そう!

3位:錦糸卵

 

・「色々な具材をほどよくまとめてくれる卵は必須です。見た目の色も良いし」
・「麺との相性がよく、タンパク質も摂れて良いから」
・「錦糸卵は自分で作ってでも入れるくらい好きなので(尚、ハムかチャーシューかはあまりこだわりがない、野菜も然りなので、必然的に卵が重要になる)」
・「錦糸卵の優しい味が、スープの酸味とマッチしているから」
・「錦糸玉子の黄色が豪華に感じるし、他の食材やタレの酸っぱさをほどよく緩和してくれる美味しい具材」

卵はタンパク質や脂質のほかにもさまざまな栄養素がたっぷり。どうしても食欲が落ちる暑い時期、積極的に食べたい食材のひとつです。そんな卵を焼いて細切りにした『錦糸卵』は、冷やし中華のトッピング3位にランクイン! 卵の優しい味は、酢醤油の酸味をほどよく和らげてくれたり、ほかの具材との味のバランスをとってくれたり…優れものです。

昔ながらのザ・定番の冷やし中華には、1位~3位のキュウリ・ハム・錦糸卵はたいていトッピングしてあるイメージがあることから、ランキング上位に挙がったとも考えられそうですね。

4位:チャーシュー

・「少しでも栄養価の高いものを食べたいのと、味のアクセントが欲しいから」
・「肉系をさっぱりと摂取できるので」
・「味変。野菜だけだと味気ない」

『チャーシュー』が加わることで香ばしい味わいになり、冷やし中華全体の風味が豊かになります。タンパク質が摂取できるほか、肉々しさがあって食べごたえもアップ。さっぱりとした冷やし中華にチャーシューをトッピングすると、「スタミナめし」のようながっつりとした食べごたえのある一品に♡

5位:トマト

・「トマトと冷やし中華のタレがよく合う」
・「ひんやりとして赤い派手な色が食欲をそそる」
・「トマトを乗せることでよりさっぱり食べられるから」

夏野菜のひとつである『トマト』は、ビタミンCやリコピンが豊富に含まれていて栄養価が高いことで有名な食材だから、旬の時期にいっぱい食べておきたい! さっぱりとした酸味とジューシーな食感、そして真っ赤なビジュアルが料理に彩りを加えてくれることも理由として挙げられそうです。

6位:蒸し鶏

・「冷やし中華といえば、蒸し鶏だと思う」
・「蒸し鶏のサッパリ感が冷やし中華によく合っているし、しっかりとタンパク質を取れるので理想的な具材だと思うから」
・「タレが染み込んで麺の旨味を引き立てるから」

高タンパク質かつヘルシーな『蒸し鶏』は、体力が落ちる夏にもってこいの一品。電子レンジでも数分で作れるので、調理が億劫になる暑い時期でもパパっと簡単に作れて嬉しい。冷やし中華にトッピングすると、お肉がタレとよく絡んで美味しいですよね。栄養も満足感も得たいのなら、トッピングして損なし! 

7位:もやし

・「もやしがないと酸っぱすぎて食べられない。もやしの水分で中和されてより美味しくなる」
・「シャキシャキしていて量もあってさっぱり食べられるから」

シャキシャキとした『もやし』をトッピングすると、さっぱり感が増して箸がよくすすむ。ヘルシーな食材なので、カロリーを気にする人にとっても安心して食べられます。お手頃価格の代表選手であるもやしは、たっぷり入れて料理のボリュームを増やすことにもひと役!


そのほかにも8位『紅生姜』9位『くらげ』がランクインしました。爽やかな紅生姜の風味はさっぱりとした冷やし中華とよく合うので、暑い夏の日にぴったり。ピンクの色味を添えると彩りもよくなります。またコリコリとした食感のくらげは、麺や具材と異なる歯ごたえを楽しむことができて料理のいいアクセントに。透明感のある見た目は涼しげな印象もあって夏らしいですよね。


今回の調査で挙がったトッピングのほかにも、海苔や揚げ玉、キムチ、レタス、カニカマ、みょうが、梅干し、ナッツなどなど……マヨネーズやからしも定番。みなさんが「これだけは欠かせない!」「これを入れるともっと美味しくなる!」と思うトッピングは何でしょうか?

猛暑日はまだまだつづきますので、夏バテに気をつけていかなければなりません。冷やし中華に具材をたっぷりと入れ、栄養のある一品にアレンジして暑さを乗りきってみて♡(Mai)

情報提供元/SHUFUFU 写真/(c)shutterstock.com