SEVENTEEN、『SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ AGAIN TO JAPAN』を開催!
2015年5月26日に『17 CARAT』でデビューを果たしたSEVENTEEN。今や、世界中で勢いが止まることを知らないSEVENTEENが、日本スタジアムツアー『SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ AGAIN TO JAPAN』を開催。5月18日、19日には大阪・ヤンマースタジアム長居で約11万人を動員。25日、26日には日本最大級のスタジアム横浜・日産スタジアムにて公演を行い、彼らの10周年に向けての最高のスタートをきりました。CanCamjpは、記念すべきデビュー9周年記念日当日でもあった26日の公演に潜入! レポートをお届けします♪
SEVENTEEN初のスタジアムツアー! 13人の完全体で約7万人を魅了!
SEVENTEENは、2015年に韓国で結成。統括リーダーのS.COUPS(エスクプス)、JEONGHAN(ジョンハン)、JOSHUA(ジョシュア)、JUN(ジュン)、HOSHI(ホシ)、WONWOO(ウォヌ)、WOOZI(ウジ)、THE 8(ディエイト)、MINGYU(ミンギュ)、DK(ドギョム)、SEUNGKWAN(スングァン)、VERNON(バーノン)、DINO(ディノ)の13人組グループで、VOCAL TEAM(ボーカルチーム)、HIPHOP TEAM(ヒップホップチーム)、PERFORMANCE TEAM(パフォーマンスチーム)という3つのユニットで構成されています。
2023年7月から約6か月もの間、ワールドツアー『SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’』で世界中を魅了したSEVENTEEN。今回の『SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ AGAIN』は、アンコール公演として仁川アシアードメインスタジアムを皮切りに、ソウルワールドカップ競技場、大阪のヤンマースタジアム長居、そして、神奈川の日産スタジアムで開催されました。
エネルギッシュなナンバー『SUPER』で始まった今回の公演。メインステージの巨大スクリーンが開くと、シルバーのキラキラ衣装を纏ったメンバー13人が登場。今回のツアーからは、怪我のため休業していたS.COUPSとJEONGHANも復帰し、13人メンバー全員がそろったことだけでも、CARAT(ファンの名称)にとっては嬉しい公演に。大勢のダンサーたちとのパフォーマンスに、一曲目から会場のテンションはMAX! 続けて『DON QUIXOTE』では、ジャケットを脱ぎタンクトップ姿のMINGYUが、鍛え上げられた筋肉美を見せ、会場からは悲鳴にも近い歓声が。つづく『CLAP』では、会場中のCARATが〝パクス(拍手)〟コールをし、最高のライブの幕開けに。
テンション爆上がりの最初のパートが終わると、13人ひとりひとりの挨拶タイム。SEUNGKWANは、「JEONGHANさんのおかげで、新しい挨拶を準備しました。JEONGHANさんがみんなの充電器だとしたら、僕はSEVENTEENのブタミン(ビタミン)です。僕がビタミンブとしたら、顔をブー!としてください」とコメント。会場からは「カワイイ〜♡」と歓声が。そんなSEUNGKWANを、隣にいたJEONGHANは「完璧完璧!」とほめていました! そして、THE 8の合図で次の曲『Don’t Wanna Cry』『F*ck My Life』を披露し、メインステージから、ムービングステージへと移動するメンバーたち。「盛り上がる準備はできていますか?」とHOSHIが会場に問いかけると、そのまま次の曲『Rock with you -Japanese ver.-』へ。通常はステージで激しくダンスをする曲を、こうしてライブで違うバージョンとして聴くと新鮮な気持ちに。サブステージにそろったメンバーたち、最後は、ジャケットを脱いでタンクトップ姿になったHOSHIをセンターに、息の合ったパフォーマンスを見せてくれました。
衣装もパフォーマンスも…三組三様の個性が光ったユニットステージ!
次のパートは、チームごとのユニットステージ。まずは、柔らかいピンクの衣装をまとったVOCAL TEAM(JEONGHAN、JOSHUA、WOOZI、DK、SEUNGKWAN)が、サブステージに登場し『Pinwheel -Japanese ver.-』『Dust』『Yawn』を披露。途中、手をつなぐSEUNGKWANとWOOZIの姿がスクリーンに映し出されると、会場からは歓声が。異なる5人の歌声がひとつになると、この5人にしかない音色となって、会場中を優しさと癒やしで包んでくれました。
次に登場したPERFORMANCE TEAM(JUN、HOSHI、THE 8、DINO)は、『I Don’t Understand But I Luv U』『HIGHLIGHT -Japanese ver.-』『Back 2 Back』を披露。VOCAL TEAMとは正反対のセクシーな黒い衣装で身を包み、色気のあるパフォーマンスで観客を魅了します。HOSHIはシースルー&ノースリーブの衣装で、セクシーさをアピール。パワフルでしなやか、美しくてカッコいい、たくさんの魅力が詰まったステージを見せてくれました。
最後のユニットステージは、紫の衣装で登場したHIPHOP TEAM(S.COUPS、WONWOO、MINGYU、VERNON)。先日まで休業していたS.COUPSが復帰し、完全体となったHIPHOP TEAMは、『Fire』『Back it up』『Monster』を披露。他のふたつのチームとは違う、ちょい悪でやんちゃな雰囲気で会場を盛り上げてくれました。
SEVENTEENとCARATが一緒に歌って踊ってひとつに!
メインステージの大きなLEDスクリーンには花火の映像が写し出され、ピアノなどが描かれたカラフルなセットとともに、ブラウンとベージュを基調にした制服風の衣装で登場したメンバーたち。「FOLLOW フェスティバルへようこそ〜!」とDKが叫び、『HOME;RUN -Japanese ver.-』『Left & Right』を披露。遊び心のあるこの2曲は、SEVENTEENのライブの定番盛り上がりソング。『Left & Right』では、DKが日本語で「左左、右右」と会場に呼びかけ、一緒に掛け声&ダンスをするCARATたち。次の曲『Beautiful』はムービンステージに移動しながら歌唱。肩を組んで頬を寄せ合うJOSHUAとJEONGHANの姿に、大きな歓声が。だんだんと日が暮れてきた中で、約7万個のCARAT棒(ペンライト)が輝き、まさに〝Beautiful〟な空間でした。そして次の曲は、サブステージで『God of Music』『April shower』を披露。
「みんな手をあげて〜!」HOSHIの掛け声で始まった『All My Love -Japanese ver.-』では、曲のイントロに合わせて手をウェーブするCARATたち。すっかり暗くなった会場は、13人の優しい歌声と愛で満たされた空間に。曲の最後では、JEONGHANがハグをする仕草をして、CARATたちをエアハグ♡ その後、メインステージへと移動する中、HOSHIが「僕たちは9周年なんですけど、僕たちのデビュー曲を歌ってみましょうか?」と、特別に『Adore U』を披露。さらにDINOが「じゃあ、日本のデビュー曲も歌ってみる?」と『Happy Ending』も。その後は、ダンサーたちが登場してダンスタイム〝CARAT TIME〟へ。SEVENTEENやユニットグループ・BSSのこれまでの曲を歌って、踊って大いに盛り上がりました。
SEVENTEENのライブは「アジュ〜ナイス!(VERY NICE)」
そしていよいよライブは終盤へ。今回のスタジアムツアーで初披露となった最新曲『MAESTRO』。指揮者が君臨し、圧倒的なパフォーマンスで、7万人のCARATたちを魅了しました。すっかり日が落ちて、次はウェーブタイム。MINGYUが「9周年だから、僕たちのオフィシャルカラーのローズクォーツ&セレニティでお願いします! 前から後ろ、後ろから前と2回!」と呼びかけると、CARATたちの息のあったウェーブで、美しい空間を作り上げました。そして、ラストは『HOT』。たくさんの花火と共に、文字通り、ラストを飾る熱いステージを見せてくれました。
続いてはアンコールタイム。会場のCARATたちのコールで、再びスクリーンに映し出されるメンバーたち。メンバーたちの「みなさんの声の大きさでアンコールの長さが決まります」の言葉で、さらに大きな歓声を上げるCARATたち。アンコールは『今 -明日世界が終わっても-』『Run To You -Japanese ver.-』『Headliner』、そして定番曲『VERY NICE』。思い思いに会場を移動しながら、CARATたちに最後の挨拶やファンサービスをするメンバーたち。その眼差しは優しく、愛にあふれていました。本当のラストソング『VERY NICE』は、終わったかと思いきや始まるという「アジュ ナイス!!」ループで、何度も盛り上がりました。
結成9周年という記念日に、K-POPグループでは2組目となるスタジアム公演を成功させたSEVENTEEN。間違いなく、世界で今もっとも勢いのあるグループで、常に〝最高〟を更新していく彼ら。でも、CARATたちに感謝と愛を注いでくれる姿はデビュー当時から変わりません!今回のスタジアムツアーは、13人の完全体で最高のパフォーマンスを見せてくれたことに加え、SEVENTEENとCARATのお互いの愛をしっかり感じられるような公演で、これぞ9年の集大成。そして、10年目という新たな節目を迎えたSEVENTEENが、これからもCARATたちにどんな未来を見せてくれるのか楽しみですね!
1. Super
2. DON QUIXOTE
3. CLAP
4. Don’t Wanna Cry
5. F*ck My Life
6. Rock with you -Japanese ver.-
7. Pinwheel -Japanese ver.-
8. Dust
9. Yawn
10. I Don’t Understand But I Luv U
11. HIGHLIGHT -Japanese ver.-
12. Back 2 Back
13. Fire
14. Back it up
15. Monster
16. HOME;RUN -Japanese ver.-
17. Left & Right
18. Beautiful
19. God of Music
20. April shower
21. All My Love -Japanese ver.-
22. MAESTRO
23. HOT
<アンコール>
24. 今 -明日世界が終わっても-
25. Run To You -Japanese ver.-
26. Together -Japanese ver.-
27. Headliner
28. VERY NICE