【後編】SEVENTEEN、4th Album「Face the Sun」グローバル記者会見をレポート!

SEVENTEENがデビュー7周年を迎え、正規アルバムを発売!

5月27日に待望の4枚目正規アルバム「Face the Sun」でカムバックを果たした、韓国発13人組ボーイズグループ・SEVENTEEN。前日の5月26日には、デビュー7周年を迎えたばかりで、ファンにとっては最高のプレゼントに。

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そんなSEVENTEENがアルバム発売日に行ったグルーバル記者会見レポート【後半】をお届けします!

レポートの前半はこちらをチェック↓↓

SEVENTEEN、4th Album「Face the Sun」グローバル記者会見をレポート! 【前編】

デビュー当時に想像していた以上のたくさんの愛をいただいて、本当にうれしい!

ーーアルバムの準備中にあった印象的なエピソードは?

JEONGHAN「あります! 僕たちがオフィシャルフォトを撮影したとき、アルバムのバージョンごとにストーリーが異なるので、指輪(普段からメンバー同士がおそろいでしている指輪)をはめて撮るときと外すときがありました。僕は撮影する順番が早いほうだったので、終わったら先に帰れる予定だったのですが、外して撮らないといけないカットで、指輪をつけてしまっていたんです。それで、再撮影が後になり、結局最後に帰宅しまして…メンバーにからかわれました(笑)。指輪があるかないかによってもストーリーが変わってきますので、そういった部分にも注目してほしいと思います」

JEONGHAN
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JUN「指輪についてなのですが、4枚目のフルアルバムのトレーラーでは、SEVENTEENの暗い姿を見せるために、今つけている白いものではなく、黒い指輪をつけています。そこも注目してください!」

ーー4枚目のアルバムのカムバックプロモーションを通じて、それぞれの“内面の影”を見せてくださいましたが、実際にみなさんの意見が反映されたのでしょうか?

SEUNGKWAN「僕たちは、 SEVENTEENのありのままの姿を盛り込みたいと思いました。みんなが願っているのはそれぞれ違うかもしれないですけど、SEVENTEENの情熱は同じだと思っていますし、また昨日7周年を迎えて、カラットの皆さんに、長い間感じていたそれぞれ個人の悩みを率直に伝えたいと思いました。多くの方が、SEVENTEENはいつも明るくて爽やかなイメージだと考えてくださっていると思うんですけど、そのイメージを出すために僕たちの悩みなどもあったので。まさにそれを表現すべきじゃないかと思って、それぞれのメンバーのストーリーテリングを通じてその感情や悩みを表現しました。それぞれのトレーラー映像を観て、皆さんの個々人の内面が見ることができたような気がします」

SEUNGKWAN
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ーーアルバム名「Face the Sun」の“太陽のような存在になる”というSEVENTEENの強い意気込みを込めたアルバム名ですが、ここでいう“太陽”とはどういう意味ですか?

VERNON「太陽がとても莫大な影響力を与えるように、僕たちSEVENTEENもそのような存在になりたいという意味が込められています。そして、それぞれの影、つまりそれぞれの恐怖や悩みに打ち勝ち、太陽になるという道のりも盛り込みました」

VERNON
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ーー2022年といえば、SEVENTEENのTEAM SEVENTEEN PROJECTも欠かせません。3月に行われたファンミーティング「CARAT LAND」を起点にTEAM SEVENTEEN PROJECTを続けています。これがどのようなものか教えてください。

THE 8「13人のメンバーとカラットが出会い、ひとつのチームなるという意味があります。今年も様々なTEAM SEVENTEEN PROJECTがあるので、全世界のカラットのみなさん、楽しみにしていてください」

THE 8
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ーーフルアルバムを通じての目標はなんでしょうか。

JOSHUA「前回の9枚目のミニアルバム『Attacca』のときは、米・ビルボード13位にランクインしました。今回のアルバムでは、それよりもっともっと、いい記録を出したいと思っています」

JOSHUA
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ーーより高い記録とはどんな記録でしょうか?

SEUNGKWAN 「去年の『Your Choice』のときからずっとビルボードの話をしていますが、今回は、本当にきっぱりと1位が取りたい! と言いたいです。前回の記者懇談会で1位獲得の妄想セレモニーもお見せしていますが、本当に取りたいんです!」

※メンバー全員で、ビルボード1位になった瞬間の“妄想セレモニー”を見せてくれました!

ーーカムバック前、メンバーたちが「I’m not SEVENTEEN anymore」と話すティーザーが公開され、“全員脱退ティーザー”と言われ話題になりました。どんな意味がありましたか?

HOSHI「“僕はもうSEVENTEENじゃない”というティーザー映像の意味は、今までのSEVENTEENのイメージを脱ぎ捨て、より成熟した新しい姿で、みなさんの前に披露するという意味があります」

SEUNGKWAN 「カラットの皆さんが“脱退”という言葉を使ったのですが、これは僕たちにとってある意味誇りでもあります。アイドルグループにとって“脱退”というのは、すごくセンシティブに感じられる部分だと思うのですが、カラットの皆さんも僕たちもそういった言葉を気にせずに言えるくらい、僕たちは一緒だという想いが強いです」

ーー今回のアルバムを準備しながら変化を与えたものはありますか? アルバムのポイントはどこでしょうか?

WONWOO「今回のアルバムは、野望と情熱がポイントだと思います。いつも明るい音楽が多いSEVENTEENが、HOTな音楽をしても、どれだけ野望と情熱が見られるのかというのがポイントなのではないかと思います」

WONWOO
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ーータイトル曲「HOT」がアルバム収録曲の中で一番最後に完成した曲だということですが、どうやってこの曲がタイトル曲だという確信を持ったのでしょうか。

WOOZI「表面的に『HOT』が、今のSEVENEENをもっともよく表現している曲だと思いました。作りながらもそうですし、完成した後もすぐにそう感じました。僕もメンバーみんなも、SEVENTEENの音楽で、今のSEVENTEENをもっともよく表わす、そういう飾り気のない姿を見せたいと考えているんですね。今回のタイトル曲の『HOT』は SEVENTEENの新しい出発地点でもある時期に、情熱的なアイデンティティと今回のアルバムを通しての目標が、太陽と合っていると思いましたし、太陽は表面的に熱いエネルギーを放出するので、僕たちをとても表現できる曲なのではないかなと思いました。ありのままの姿が込められた曲ですし、タイトル曲だと思いました」

JOSHUA「WOOZIがタイトル曲を聴かせてくれたとき、僕たちはSEVENTEENの現在のエネルギーを表していて、まさにこの曲だと思いました」

ーーデビュー当時に想像していた7年後と違う点はありますか? また、7年後にはどんなアーティストになっていたいですか?

DK「7年前想像していたSEVENTEENと今の姿と違う点をあげるとしたら…正直僕たちは、多くの方々に愛されたいという夢や目標を持って、一所懸命活動をしようと思ってきましたが、デビュー当時は実際にこんなにたくさんの愛をいただけるとは予想していませんでした。多くのカラットの皆さんが、僕たちを愛してくださり、応援してくださるので、本当に感謝しています。僕たちだけの音楽、僕たちだけのステージで、多くの皆さんにいいエネルギーをたくさん与えたいという想いが、活動をすればするほど強くなっていますし、胸いっぱいに広がっています」

JUN「こうして7周年を13人で迎えることができて、本当にうれしいです。7年後にどういうアーティストになりたいかといえば、14周年になっても、こうして13人全員で一緒にであれば、K-POPの歴史的なアイドルになるのではないかと思っています」

MINGYU「7年後といえば、ビルボード1位を経験して、より大きな目標と抱負を持って活動をし続けている、そういうSEVENTEENを描くことができると思います」

S.COUPS「僕はデビューの時は、7周年が過ぎたときに、『HOT』のようなハードな振り付けをするとは思っていませんでした(笑)。もう少し余裕のある曲じゃないかなと思っていたんですけど、結局8年目にこうして『HOT』という曲で、情熱的なパフォーマンスを披露することになりました」

SEUNGKWAN 「 デビュー曲よりもずっと大変な気がします! 今回の振り付けで、SEVENTEENにさらにできるものがあったんだと思いました。これからもっと楽しみな気持ちです」

MINGYU「7年後の14周年のときの僕たちのパフォーマンスは、想像できない振り付けでをしているのではと思います」

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今回のアルバム「Face the Sun」には、ユニット曲はなく、すべて13人全員での楽曲が収録。そこにも、デビュー7周年を迎え、新たな大きな目標に向かうSEVENTEENの強い気持ちが感じられます。SEVENTEENは、6月25日・26日のソウル公演を皮切りに、約2年4か月ぶりとなるワールド・ツアーが開催されることが発表され、日本でもドームツアーが行われることが決定しています。2022年の残り約半年も、常に最高レベルを更新するグループ・SEVENTEENから目が離せません!

SEVENTEEN「HOT」のMVはこちら↓

https://www.youtube.com/watch?v=gRnuFC4Ualw

 

PROFILE
SEVENTEEN<セブンティーン>
2015年5月26日に「17CARAT」で韓国デビューした13人組ボーイズグループ。グループ名には、13人のメンバー+3つのチーム+1つのグループ=17という意味が込められている。VOCAL TEAM(WOOZI、JEONGHAN、JOSHUA、DK、SEUNGKWAN)、HIP HOP TEAM(S.COUPS、WONWOO、MINGYU、VERNON)、PERFORMANCE TEAM(HOSHI、JUN、THE 8、DINO)の3つのチームで構成されて、楽曲制作から振り付けまで自ら行っている。2016年8月には日本に初上陸し、2018年上旬には10万人動員のコンサートツアーを開催するなど、日本でも着実に人気を獲得。そして、満を持して2018年5月30日にPLEDIS JAPANより日本CDデビュー。 アジアだけでなく、全世界で人気のグループ。オフィシャルHPはこちら
SEVENTEEN 4th Album「Face the Sun」正規盤
韓国でCD発売中(日本CD発売は6月10日)/¥2,640(税込)/5バージョン
SEVENTEEN 4th Album「Face the Sun」CARAT盤
韓国でCD発売中(日本CD発売は6月10日)/¥1,430(税込)/1バージョン
取材・文/小山恵子

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