いつもついダラダラ見てしまうスマホやSNS…。
インスタにTikTokにYouTube、全部周回してまた戻って、いくらでも溢れてくる最新の魅力的な情報に、気づくと時間が過ぎてしまっていることもしばしば。
やりたいと思っていたことができなかったり、みんなの近況を見ているうちに少しブルーになったり。
もし1日デジタルデトックスできたなら、いったいその時間、どんなことができるんだろう。
今回は、SNSをお休みして、アナログに楽しく過ごすリフレッシュ方法、お伝えします!
【方法1】「感覚」を大切に。本屋さんで本選び
「本を買う」と言えば、話題の本や、レビューを見て評価が高い本をオンラインで購入することがほとんど…という人も多いかもしれません。
でもたまには、ふらっと本屋さんに出かけて、「タイトル面白そう!」「この表紙、かわいい!」「今悩んでいたことにぴったり!」といったように、「感覚」を信じて、ピンと惹かれる一冊、選んでみませんか?
本屋さんの店頭では「この本を読んでほしい!」という想いのこもった趣向が凝らされた売り場や、手書きのポップが本を彩っています。名前も顔もわからないけれど、とっても素敵な文章を書く店員さんがいて、彼らの文字を通じて本に出会う。これってとっても素敵な出会いですよね♡
つい忘れがちですが、自分の心に正直な「直感」で選ぶこと、ときには大切にしてみましょう。
【方法2】お気に入りの本を持って喫茶店へ
お気に入りの本を見つけたら、ちょっぴりレトロな喫茶店へGO。いつものようにスマホをチェック…ではなく、本を読みながら珈琲を飲んでみるのはいかがですか?
インスタで流行りの淡色系や海外っぽいカフェもいいけど、たまにはアナログで穏やかな雰囲気に癒されてみるのもいいかも。喫茶店の落ち着いた雰囲気と、心温まる珈琲の香りは、静かに集中したい読書と相性抜群です。
ひとりだったらカウンター席に座ってみると、じっくり珈琲が淹れられる過程を楽しめてオススメ♡
【方法3】気ままにお散歩
いつも何気なく通っている家の近所でも、お出かけがてら見つけた公園でも、五感をフルに活用して、気が向くままに何も考えず歩いてみると、リフレッシュできます。
ワイヤレスイヤホンで音楽を聞いて、スマホのマップで調べた目的地に急ぐなんてこと、いつもは当たり前ですよね。デジダルデトックスの機会に、身近にあるのにいつもふさいでしまっている街の音や景色に目を向けてみると、新たな発見に出会えるかも。
【方法4】フィルムカメラで撮影
残しておきたい新鮮な景色や発見は、いつもだったらスマホで撮影…ですが、あえて「写ルンです」などのフィルムカメラを使ってみると、どんなふうに撮れているのか現像するまでわからないワクワク感まで楽しめます♡
【方法5】お香を炊きながらぼんやり
アロマキャンドルやアロマオイルとはまた違う、和の香りや、オリエンタルな香りが楽しめる「お香」は、どこかほっとするもの。いい香りに癒されながら、1日のことを振り返ってみる時間は至福♡
さまざまなブランドから、お部屋のポイントにもなるおしゃれなお香が出ています。自分だけのお気に入りを探してみるのも楽しいかも。
デジタルデトックスのために極力スマホを遠ざけても、結局起床のアラームはスマホに頼ったり、友達からの連絡に反応したりと、やっぱりスマホの便利さは簡単には手放せないもの。でもこうしてスマホから離れた時間は、いつの間にか忘れていた大事なことに気づかせてくれるはず。心の赴くままに過ごして、五感をフルに働かせる日もとっても大切ですよね♡ あなたもデジタルデトックスでちょっぴりアナログな一日、過ごしてみませんか?(工藤亜実)