「強か」や「焼べる」のように、小学校でも習うような漢字こそ、意外と難しい読み方。表記を見た時は、「読めそう!」と安堵するものの、言葉としてピンとこなかったりするため困惑しがち。そんな、「読めそうで意外と読めない」日本語クイズから、お題はコチラ。
「看做す」。一体なんと読むのでしょうか。
■ここでヒント!
まずは言葉の意味を確認してみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「看做す」の意味は次の通り。
①仮にそうと見る。そうでないものをそうとする。仮定する。
②判断してそうと決める。
③法律で、ある事物と性質の異なる他の事物を、一定の法律関係について同一視し、同じ法律効果を生じさせる。
④見とどける。
⑤世話をして育てあげる。
ちなみに、ひらがなで書くと「○○す」と3文字になります。読み方の想像はつきましたか?では、このあたりで正解を見てみましょう!
■正解は…コチラ!
「看做す」の読み方、正解は「みなす」でした。「返事をしない人は欠席と看做す」「コーンの間をゴールと看做してサッカーをする」というように使われています。こうして見ると、聞いたり使ったりしたことがある方も多いのではないでしょうか。
CanCam.jpの漢字クイズは毎朝6時に更新中。また明日も見に来てくださいね!(岡美咲)