窪塚愛流「親だから仕方ない」正直“イラッ”とした父・窪塚洋介のひと言とは?

映像&ファッション業界からラブコールの嵐! 窪塚愛流さんの魅力♡

CanCam2月号では、音楽や演技、スポーツ、お笑いなど、様々な分野で私たちを感動させてくれたNOWな人を勝手に表彰する、CanCam BUZZ AWARD『20代が選ぶ“今年の顔”』を発表! 今回は、親子共演も話題の俳優&モデル・窪塚愛流さんに迫ります♡


窪塚さんがバズったのはコレ!

■ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』での堂々たる演技にネット騒然!

話題のドラマということもあり、第4話で演じる栖原の告白シーンが放送されると大反響が! SNSには演技力とかっこよさを称賛する声であふれた。

「3年D組」の栖原竜太郎役!

■父・窪塚洋介さんとの共演で話題沸騰

182cmの長身とスタイルのよさでモデルとしても大人気。親子でアンバサダーを務めた『スーツスクエア』のビジュアルは〝国宝級親子〟と大バズり!


自分の演技をまだ模索中。〝地に足つけて〟精進あるのみ!

「ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』は間違いなく僕の役者人生で転機となった作品だと思います。4話の放送後、SNSにドラマの写真を投稿した直後からフォロワーが信じられないほど増えました。14万人だったのが、今は25万人に! 何よりもあの環境で、同世代の方々と一緒にお芝居できたことは、とても刺激的でした。今でも共演者のみんなとは仲がよくて会ったりしています!」

「ドラマ『あたりのキッチン!』に出演していたのもあり、最近ハマッているのが自炊。実家を出て少し経ち、1か月で何にいちばんお金を使ってるのかなと考えたときに、Uber Eatsや外食だったので、節約も兼ねて始めました! 得意料理はきのこの豚バラ巻き。ごはんが進むんですよね(笑)。あとアップルパイも好きで、もうレシピを見ずに作ることができます♪」

「モデルの仕事にも言えますが、〝いかに自分らしくできるか〟を演じる上で大切にしています。同じ役でも誰がどう演じるかで、全然違う人物になるのがおもしろさだと思うんです。だから唯一無二の役者にいつかなりたい! でも前に僕の作品を観て”お前、俺のに似せてるだろ”って父に言われたんです。似たくないから自分で探って演じていたので、正直イラッとしました(笑)。悩みましたが、親だから仕方ないって最近は思えるようになっていつか演技の中にそのエッセンスをうまく取り入れることができたらいいな。あと、最近お会いした俳優さんでかっこいいと思った方が、『あたりのキッチン!』で共演させていただいた渡部篤郎さん。僕の芝居の足りない部分を見放さず”ここはこういうシーンだから”って丁寧に教えてくださって。芝居のナチュラルさにもとても惹かれました。もし自分もいつかベテランと呼ばれる日が来たら、丁寧にちゃんと目を見て教えてあげられるような、かっこいい役者になりたいです」

PROFILE
窪塚愛流(くぼづか あいる)
2003年10月3日生まれ、神奈川県出身。2018年に映画『泣き虫しょったんの奇跡』でスクリーンデビューし、2021年から本格的に俳優活動を開始。今後は映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』、『愛のゆくえ』、5月には主演映画『ハピネス』の公開を控える。
CanCam2024年2月号「CanCam BUZZ AWARD 2023→2024」より
撮影/三宮幹史(TRIVAL) スタイリスト/中西ナオ ヘア&メイク/髙田将樹 構成/衛藤理絵、田中絵理子 WEB構成/久保 葵