「食パン」や「カラオケ」など普段使う日本語であっても実は略されている言葉が多い中、言葉として同じくらい馴染んでいるアルファベットの略語。固有名詞として「ATM」や「CM」など、当たり前のように使っていますよね。しかし、一体何の言葉が略されているのか意外と知らなったりします。
そこで今回は、そんな身の回りにあるアルファベット略語からクイズを出題!
■DVDって何の略?
サブスクで動画を見る機会も増えましたが、今も映画やドラマ、ライブ映像などコレクション性も高い「DVD」。
この「DVD」という言葉がいったい何の略なのか、みなさん知っていますか?
■そもそも…DVDとは?
DVDの意味を小学館デジタル大辞泉で調べると、次のとおり。
レーザー光を使ってデータの読み出しや書き込みを行う光ディスクの一。CDと同サイズの記憶媒体で、片面4.7ギガバイトのデータを記録できる。映像やコンピューターの記憶媒体として普及。片面2層・両面1層・両面2層タイプが開発され、記憶容量は増加している。再生専用のDVD-ROM、一度だけ書き込み可能なDVD-Rがあるほか、何度でも書き換え可能なもののうち、DVD-RWは主に映像の記録に、DVD-RAMはコンピューターのデータ記録に用いられる。
あんなにも薄い円盤の中に、鮮やかな映像や音楽が数字データとして入っていると思うと技術のすごさを感じますよね。いくらデータが書き込まれていると言われても、なぜ書き込めているのか、記録できているのか不思議です。
■DVDとは何の略か。ちょっとだけヒント!
DVDそれぞれの頭文字から始まる英単語の意味を調べると次のとおり。
D:数字で表すこと
V:多用途
D:円盤
つまり、DVDの正式名称は映像をデータ化の特徴を示す単語の頭文字を取って作られた略語になります。
さて、ここらへんで正解を見ていきましょう。
■正解はこちら
「DVD」は「Digital Versatile Disc」の略でした。「Disc」はパッと出てきますが、2つ「D」が入っていることからも、他の単語が思いつきにくい言葉だったのではないでしょうか。ちなみに、言葉は英語でも「DVD」で通じますが、同じDVDでも国によっては再生できないことがあります。それこそ、ディスクトプレイヤーに登録されているコード番号が鍵になっているから。そう考えると、「D=Digital(数字で表すこと)」の意味も納得ですよね。
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