飯豊まりえ、すっぴんや私服姿など“素”の魅力が詰まった写真集の撮影裏話を公開!

ありのままの飯豊まりえに接近♡

今年デビュー15周年を記念した写真集『かの日、』を発売した飯豊まりえさん。約1年にわたる撮影の裏話や写真集に込められた思い、“素”の彼女の魅力を、先行カットと共にお届けします!


デビュー15周年おめでとうございます!
カレンダーなども候補にあったと聞きましたが、なぜ写真集にしようと思ったのですか?

「10代の頃からお世話になっているカメラマンの東さんが撮ってくださるお写真がすごく好きで。この話が出る前から、実は少しずつ写真を撮り溜めていただけないかってお話していたんです。でもなかなか実現できておらず…Oggi編集部の皆さんがこの機会にと、企画してくださり写真集として実現することに。モデルや女優業のお仕事は役割をいただき表現するけれど、素の自分を表現することがあまりないのでうれしい気持ちと、正直ためらいもありました。ありのままでカメラの前に立つことって気恥ずかしいですし、簡単に思えて難しくて。そういう意味では挑戦の1冊になったかなと思います」

オフモードな表情をたくさん収録♡

ご自身の希望や意見がたくさん反映されていると聞きました。
メイクや衣装もほぼ自前というのは本当ですか?

「はい、なのですっぴんのカットもありますし、その場でスタッフさんに借りたお洋服をはおっているカットもあります(笑)。普段は色があるお洋服を着ることが少ないのですが、今回は柄物やちょっと映えるものを意識したりもしました。あと本当に自分がその場所に行くんだったら、何を着るかなって感じで決めてましたね。春夏秋冬を切り取った、物語性のある写真集にしたかったので、浴衣を着て花火をしたり、雪があるところに連れて行っていただいたりもして。写真ではわかりづらいかもしれないですが、橋の下を見たくて東京の運河ツアーに参加したいっていう希望も叶えてもらいました(笑)」

一緒に1年を過ごしている気分に♪

1年を通しての撮影ということで色々あったと思いますが、撮影中いちばん印象に残っているエピソードは?

「実は海で撮っているときに、東さんが足を滑らせてフィルムカメラごと海に落ちてしまって…カメラがダメになっちゃったんです。急遽、別のカメラで続きを撮影したのですが、問題なく素敵に仕上がっていたので安心しました(笑)。あと、天候に悩まされた撮影もあったのですが、今思うと雰囲気のある情緒的な写真になっていて、逆によかったなって。晴れの日もあれば雨の日もある。そういうのも、撮影に1年かけた写真集ならではなのかなと思います」

そのときの写真がコレ!

最後に、写真集に込められている飯豊さんのこだわりや思いと、見どころをお願いいたします!

「私が被写体ではあるのですが、忘れられない日や瞬間、誰かと見た景色などを感じてもらえる1冊になったらいいなと思いながら1年間制作し、『かの日、』というタイトルをつけました。手に取ってくださった方の“かの日”を思い起こすきっかけになったらうれしいです。あと! ひと言で表せないくらい大好きな俳優の岡山天音さんと西野七瀬さんからのメッセージも収録されています。おふたりらしい、それぞれの表現でコメントしてくださっているので、ぜひチェックしてみてください♡」

「自分でも初めて見る“素の私”がいっぱいの写真集です」と語ってくれた飯豊さん。女優の顔でもモデルの顔でもない、写真集で魅せた自然体の姿に憧れる…♡ 発売中のCanCam10月号では、今回ご紹介しきれなかったカットも掲載しているので、ぜひ写真集とともに誌面でも飯豊さんの魅力を再確認してみて!

飯豊まりえ
1998年1月5日生まれ、B型、千葉県出身。ファッション誌『ニコプチ』でモデルデビューし、現在は『O{45881}{45879}i』の専属モデルや『MORE』のレギュラーモデルとしても活躍中。2012年から女優業を開始。ドラマ『岸辺露伴は動かない』シリーズや『君と世界が終わる日に』シリーズなどの話題作に出演。主演ドラマ『何曜日に生まれたの』が絶賛放送中!
飯豊まりえ15周年写真集『かの日、』発売中!
撮影:東 京祐/小学館/¥3300
24歳〜25歳にかけての1年に密着し、友達や家族、また大切な誰かと過ごす、かけがえのない瞬間を切り取った1冊には、他では見たことがない表情を収めている。企画立案、衣装やメイクも本人プロデュースという、“大人になった飯豊まりえ”だからこそ実現した2nd写真集。
公式インスタグラムX(旧ツイッター)では、撮影舞台裏を公開中!