シャツの袖でよく見るアレ!「短冊あき」って何のこと?【意外と知らないファッション用語】

よく聞く「短冊あき」って何?

短冊あきの「短冊」をデジタル大辞泉で調べてみると…

たん‐ざく【短冊/短▽尺/短▽籍】
 細長く切った薄い木や紙の小片。字を書いたり、しるしとして物につけたりする。たんじゃく。

短冊あきとは、襟や袖口などにつけられた短冊状の布のこと。ブラウスなどでよく見られる短冊あきは、着脱がしやすくなるほか、補強効果も。トップスの場合胸の途中まで開きがあるのが特徴的で、利便性はもちろん開いて使うことで抜け感を与えてくれるのも魅力です。

短冊あきのシャツワンピコーデ

短冊あきの白シャツワンピに黒パンツをレイヤード。きちんと見えて抜け感があるリバーコートは、ベーシックなスタイルを今年らしく&おしゃれに格上げしてくれる逸品。モノトーンのシンプルコーデも、まろやかなベージュコートをバサッとはおれば女らしさが漂う!

CanCam2021年2月号「仕事始めの10DAYS着回し」より 撮影/曽根将樹 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 構成/手塚明菜、浜田麻衣 WEB構成/久保 葵