「なんとも思ってない人」にアプローチされたら、引く?好きになっちゃう?男女200人の答えは…

嬉しい? それとも引いてしまう?|“ナシではないけど、超好きというわけではない人”にアプローチされたら…

「ナシではないけれど、好きかと言われたらそれもちょっと違う」ということ、ありますよね。そんな相手からアプローチされたら、みなさんはどう感じますか? 相手のことが気になってしまうのか、やや引いてしまうのか…。自分がアプローチする側になったときも、相手がどう感じるのか気になるもの。

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そこで今回は、20代男女200名を対象に行った「恋愛に関するアンケート調査」の結果をご紹介♪ 早速結果を見てみましょう1

アプローチされたら「好きになってしまうかも」は57%

「“今は超好きではないけど、ナシではない人”からアプローチされた時、あなたの気持ちに近いのはどちらですか?」と質問したところ、男女ともに「好きになってしまうかも」が57%、「引いてしまうかも」が43%という結果になりました。「好きになってしまうかも」がやや多めではありますが、「引いてしまうかも」も決して少ないわけではないようです。

それぞれの選択肢の割合は男女全く同じ数値となりましたが、その選択肢を選んだ理由は共通しているのでしょうか。理由についても見てみましょう!

「好きになってしまうかも」派の理由【女性編】

①意識するようになる

「なんとも思ってなくても、自分に好意があると分かると意識してしまう」(24歳・埼玉県・会社員)
「好かれたら意識してしまうから」(27歳・東京都・派遣/契約社員)
「アピールしてくれると気になってきてしまう」(29歳・石川県・アルバイト)
「猛アタックされると気にしてしまう」(23歳・大阪府・主婦)
「好きになってくれる人には興味があるから」(26歳・神奈川県・会社員)
「好意をもたれると少しは意識すると思うから」(28歳・千葉県・アルバイト)
「自分のことを好きだと思ってくれていると思うと気になってしまう」(24歳・山口県・アルバイト)

それまで気にしていなかった相手でも、自分に好意があるとわかるとついつい意識してしまうもの。「片思いをしたら好きバレ(好意がバレること)すべし」という説もありますが、関係を一歩すすめるための手段として、告白の有無は問わずとも「好意が伝わること」は効果があるようです。

②ナシではない=可能性はある!

「この人は絶対無理っていう人じゃないならその気になることができるし、好きになれる可能性はある」(25歳・滋賀県・主婦)
「ナシではない以上どう転ぶか分からない」(25歳・高知県・アルバイト)
「ナシではない=あり」(24歳・愛知県・会社員)
「嫌いじゃないなら可能性はあると思うから」(22歳・埼玉県・学生)
「強引すぎるのは引いてしまうけど、自分のことを好きと思ってくれて、誠実であれば好きになるかもしれません」(23歳・神奈川県・会社員)

改めて、今回の質問は「今は超好きではないけど、ナシではない人」からアプローチされたら? というもの。ナシではない=アリの可能性もある!…ということで、100%ではないものの「好きになってしまうかも」という可能性はあるとのことでした。とはいえ、最後の回答にあるように“強引すぎるアプローチ”はNG。どうやってアプローチするかによって、恋が成就するかは変わってきそうです。

③好意を持たれるのは嬉しい

「好意を持たれると嬉しい」(24歳・福岡県・主婦)
「自分に好意を持ってくれるのは嬉しいから」(29歳・千葉県・医療系専門職)
「好意が感じられると嫌な気はしないから」(24歳・熊本県・公務員/教職員/非営利団体職員)

この後お読みいただく「引いてしまうかも」派の理由も併せて考えると、好意を持たれて嫌な気持ちになる人はいない! と断言することはできませんが、「好きになってしまうかも」派からすると好意を寄せられることは嬉しいよう。印象はバッチリなので、「好きになってしまうかも」を「好きかも」にどうもっていくかというところになりそうです。

④相手を知るきっかけになる

「その人のいいところが見えてくるかもしれないので」(25歳・北海道・アルバイト)
「その人のことを知った上でいいなと思ったら好きになる可能性があると思う」(22歳・香川県・学生)
「その人の良い面が見えやすくなるから」(23歳・東京都・学生)

話す機会が増えたり、一緒に出掛けたりとしているうちに、相手について知るタイミングは自然と増えていくもの。その段階で、「この人いいな♡」と好意を抱くこともあるようです。

■その他

「自分からあまり好きにならないから」(26歳・千葉県・会社員)
「押しに弱いから」(27歳・北海道・会社員)
「アタックされると考えてしまいそう」(20歳・鹿児島県・学生)
「今好きな人がいないから誰か来たらかたむいちゃうかも」(25歳・宮城県・会社員)
「自分をいいなと思ってくれてる人を好きになってしまうから」(21歳・静岡県・会社員)
「好きになられると好きになる」(28歳・広島県・会社員)

その他、上記のような声が寄せられました。

「好きになってしまうかも」派の理由【男性編】

①素直に嬉しい

「好かれると嬉しいから」(28歳・神奈川県・会社員)
「好意を持ってくれたことに嬉しさを感じるから」(24歳・石川県・アルバイト)
「相手の好意が素直に嬉しいから」(24歳・三重県・会社員)

好意を寄せてくれたこと自体に嬉しさを感じている模様。ポジティブな気持ちになれば、相手への気持ちもプラスなものに変わっていくというものです。今後の関係性次第では、さらに発展することもあるかも♡

②気になる&好きになる

「それをきっかけに意識する」(22歳・滋賀県・会社員)
「好かれたら気になってしまい、好きだと錯覚してしまいそうだから」(29歳・埼玉県・その他)
「あまり気にしていなくても気になってしまうようになるから」(20歳・群馬・学生)
「好かれたら好きになってしまうから」(26歳・新潟県・派遣社員)

自分を好きと言ってくれた人のことって、なんだか気になってしまいますよね。意識し始めるという方もいれば、相手が自分のことを好きだとわかった時点で、自分も相手を好きになってしまうという方もいらっしゃいました。

③押しに弱い

「積極的にアピールされるのに弱いから」(28歳・栃木県・会社員)
「押しに弱い」(26歳・茨城県・会社員)
「グイグイ来る人がすきだから」(25歳・岡山県・学生)
「グイグイ来られることが好きだから」(25歳・大阪府・派遣社員)

アプローチされるのが好きという方のほかに、押しに弱い方も。自分に対して一生懸命アピールしてくれている姿を見たら、心が揺れてしまいそうです。

④悪い気はしない

「好かれるのに悪い気はしない」(24歳・神奈川県・会社員)
「好かれたらそれはそれで良い」(22歳・東京都・派遣社員)
「好意を持たれたら嫌いにはなれないから」(22歳・千葉県・学生)

さすがは「好きになってしまうかも派」! 好意を寄せられること自体にとてもポジティブな感情を抱いているよう。どう発展するかはさておき、アプローチされること自体には良い印象を持ってもらえそうです。好意を寄せられたら迷惑がられるんじゃないか…という心配がふっと軽くなりますね。

■その他

「相性次第では受け入れられそうだから」(27歳・岩手県・その他)
「得しかないと思うから」(23歳・山形県・学生)
「付き合えばいいところが見えてくるかもしれないから」(29歳・東京都・会社員)
「自分から行けないから」(25歳・東京都・アルバイト)
「見方が変わるから」(22歳・広島県・学生)
「すごく好きというわけではないが、悪くないと感じているのであれば、より相手のことを知りたいと思う」(24歳・京都府・一般社員)

その他、上記のような声が寄せられました。

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「引いてしまうかも」派の理由【女性編】

お次は、「引いてしまうかも」派の理由をご紹介します。いただいたコメントをそのまま載せているため、ストレートな表現があります。あらかじめご了承ください。

①不快

「なんとなく気持ち悪く感じてしまう」(回答多数)
「好意がないと気持ち悪く感じてしまうため」(25歳・千葉県・公務員/教職員/非営利団体職員)
「好きでもないのに好意を持たれるのは不快だ」(23歳・東京都・学生)

かなり強い言葉が寄せられましたが、ナシではない相手であっても、アプローチされた時点で不快に感じている模様。今まで友人や同僚、知り合いとして接していたのに、急に恋愛対象として接して来られるのはたしかに怖い部分もあるのかもしれません。ただ、好意を見せるのもNG、アプローチもNGとなると、この手の人と付き合うためには「好きという気持ちを気づかれないようにしつつ、自分を好きになってもらえるように頑張る」というなんともハードな戦いになりそうです。

②自分の気持ちが乗らないから

「あまり自分の気持ちが乗ってないと引く」(25歳・東京都・公務員/教職員/非営利団体職員)
「自分から好きな人でないと気持ちがのらない」(29歳・東京都・会社員)
「ときめかないから」(25歳・大阪府・派遣/契約社員)
「テンションの違いに疲れるから」(29歳・兵庫県・会社員)

相手がいくらアプローチしてくれようとも、自分の気持ちがついていかないことってありますよね。特に、きゅんきゅんした恋愛が楽しみたいなら自分から好きな人に近づくほうが楽しめそうです。

③相手から来られるのが苦手

「あまりグイグイ来られると引いてしまう」(22歳・愛知県・学生)
「グイグイ来られるのが嫌だから」(27歳・岩手県・主婦)

相手からアプローチされるのが苦手な方も。どこからが“グイグイ”の範囲なのかは人によるので何とも言えませんが、先ほど「好きになってしまうかも」派で強引なアプローチはNGという声が上がっていたことからも、相手の反応を見ながら慎重に進めていく必要がありそうです。

■その他

「めんどくさいから」(26歳・大阪府・会社員)
「好かれるのが怖い」(28歳・和歌山県・アルバイト)
「別れた後に友達に戻れないタイプなので、安易に付き合いたいとは思わないから」(23歳・東京都・公務員/教職員/非営利団体職員)
「一目ぼれタイプ(=だからアプローチされても響かない)」(25歳・福岡県・公務員/教職員/非営利団体職員)

その他、上記のような声が寄せられました。

「引いてしまうかも」派の理由【男性編】

お次は、「引いてしまうかも」派の理由をご紹介します。自由記述欄へ無回答の方が多くいらっしゃったため、「引いてしまう」派はまとめてのお届けです。

「押しが強いのも良いけど、強すぎるのは苦手だから」(26歳・北海道・アルバイト)
「興味のない人にいわれても何も感じないため」(27歳・神奈川県・会社員)
「アプローチされるのが好きではないから」(23歳・北海道・会社員)
「あまりあざといのはドン引き」(22歳・徳島県・一般社員)
「気持ち悪い」(21歳・三重県・学生)
「困ってしまう」(28歳・埼玉県・一般社員)

ナシでないとしても、興味が湧くことはないという理由のほか、アプローチされること自体に苦手意識がある模様。ほかに好きな人がいる場合は、その人への示しがつかないため困惑してしまうということもありそうです。

男女別に理由をご紹介しましたが、全体的に理由は男女共通している模様。「引いてしまうかも」派のなかには、“好意を感じた時点で気持ち悪いと感じる”という方もいれば、“強引すぎるアプローチは苦手”という方もおり、当たり前ですが同じ「引いてしまう」派でも程度に差があるようです。

勇気を出して好きな人にアプローチしたけれど、相手が「引いてしまうかも」派だったら悲しいもの。事前に「超好きではないけど、ナシではない人からアプローチされたらどう感じるのか」探りを入れられれば、そのまま進むのか、一度作戦変更するのか考えられそうです♪(平田真碧)

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