色気の出し方と特徴♡無意識にモテる人の共通点や振る舞いとは

色気の出し方って知ってる?色っぽい人の共通点

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学生時代はかわいいキャラを貫いてきたけど、年齢を重ねてきて年相応の色気が欲しい♡なんて考える方も多いのでは? でも、色気って何を意識すれば出るものなのでしょうか。色気はただ外見を磨けば出るものではなく、その人の内面や態度からも表れるもの。 今回は色気のある人の特徴や、自然と色気を出すポイントをまとめました!

色気がある人の特徴【外見編】

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1.スタイルがいい

長身ですらりとしているなど、スタイルがいい人は目を引きますよね。また、歳を取っても体型維持できる人は、美への意識も高くて中身もかっこいいように感じます。どんな人をスタイルがいいと感じるかは人それぞれですが、自分好みのスタイルの人に色気を感じる人は多いのでは。

2.髪がキレイ

髪は女の命などと言われますが、ツヤのあるキレイな髪に色気を感じる男性も多いようです。サラサラ・ツヤツヤな髪は1日で叶いません。日ごろからヘアケアを怠らないようにしたいですね。

3.素肌がキレイ

思わず触りたくなるようなキレイな肌に色気を感じる人も多いよう。美しい肌には美意識の高さを感じます。スキンケアや食事に気を遣っている証ですよね。美意識の高い女性に惹かれる人も多いでしょう!

4.身だしなみがきちんとしている

色気=露出度が高いことではありません。清潔感があり、きちんと整えられた外見に大人の女性の色気を感じる人も多いのだとか。また、自分の体型や骨格の魅力を生かしたファッションをしていることも大切!

5.姿勢がいい

姿勢は意外と見られているもの。とくに座っているときはだらっとしてしまいがちですが、背筋を伸ばしてお腹をひっこめるだけで印象が変わります。歩き方も意識したいですね!

色気がある女性の特徴【行動編】

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1.品がある

声が大きくない、マナーを勉強しているなど、その人からどことなく漂う品を感じさせる行動や言動に色気を感じる人も多いよう。

2.余裕がある

色気のある女性は、余裕のある雰囲気の人が多め。この場合、余裕があるというのは何でも自分でできるということではなく、自分ひとりで抱え込んでいっぱいいっぱいになっていないこと。甘えたり頼ったりするのが上手なんです!

3.きちんとしているけど親しみやすさもある

姿勢や動きはきちんとしているけど、その反面親しみやすい抜け感があるのも、色気がある人の特徴。そのギャップに色っぽさを感じるのかも。

4.ゆっくり話す

せかせかせず、ゆっくり話すことも色気のある女性の特徴。品のあることに繋がりますが、聞き取りやすいようゆっくりと、そして丁寧な言葉遣いで話す人は魅力的。その他の行動にも落ち着きが出てきそう!

色気がある人に共通する4つの特徴【恋愛心理学】

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続いて、色気がある人に共通している特徴について、心理学の観点から見ていきましょう。認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。

1.さりげなくパーソナルスペースに入り込める

普通、それほど親しくない人の近くに座るのは、少し気が引けるもの。しかし、色気のある人をよく観察してみてください。さりげなく相手の近くに座り、あっという間にパーソナルスペースに侵入していませんか。心理学者エドワード・T・ホールは、親しさによって快・不快を感じる距離があることを発見しました。あまりに近すぎる(45センチ以内)のは問題ですが、かといって120センチ以上という遠い距離では、親しくなったり意識させることも難しいでしょう。色気がある人の特徴として、ある程度距離を詰めてナチュラルな会話ができることが挙げられるでしょう。

2.適度に相手を頼って自尊心をくすぐる

何でも自分でやりたがる自立心のある人は、見ていてかっこいいですよね。でも、色気の面で見るとどうでしょう。どこかムリをしていて余裕がないように感じる部分もあるはずです。その点、色気のある人は常に余裕があり、自分にできないことや難しいことは人を頼るところがあります。そうすると、意外なことですが、相手は心理的に負担がかかるのに好きになってしまう性質があります。これを心理学ではベンジャミンフランクリン効果といいます。なんでもきちんとできるしっかり者よりも、自分を頼ってくれる相手のほうが、自尊心がくすぐられて魅力的に見えるということなのです。色気のある人は無意識に人に甘えるのが上手なのかもしれません。

3.相手をほめる適切なテクニックを身につけている

どんな人であれ、ほめられて嫌な気持ちになることはそんなにありませんよね。褒め上手であるというのは、人間関係を円滑にして魅力的に見せるために非常に有効なのです。心理学者ローゼンタールの実験では、相手をほめることで相手は自尊心が高まり、その期待通りになろうとする傾向がある(ピグマリオン効果)ということがわかりました。

ただ、あまりにも見え見えなほめ方だったりおべっかを言うと、逆に何かを企んでいるのではないかと疑われたり不快感を与えたりしてしまいます。その点、色気のある人を見ていると、ほめ方が大げさではありません。具体的な内容に対して、結果でなく過程をほめるというテクニックを実践しているケースが多いでしょう。相手をうまく乗せることができる人は、傍から見ていてガツガツしていなくて楚々とした印象を与えるはずです。

4.姿勢が良いのにどこかけだるそうな素振りがある

色気のある人の姿勢や動きは、美しく見えるのにどこかけだるさを感じるとされます。通常人は、伸びた背筋や張りのあるヒップラインといったいい姿勢の持ち主には、どんな人なのだろうという心理が働き、印象に残るもの。しかし、それと真逆の着こなしやメイク、つまり適度に気崩していたり、化粧も頑張り過ぎていない印象はありませんか。そのギャップこそが、色気の原因なのです。

これは心理学的に見ると認知的不協和と呼ばれ、常識には収まらない現象や事物に直面した際に、自分の心の中に生じた不協和を解消しようとする心のはたらきのことを指します。姿勢がいいのに着こなした服装をしているというのはまさに認知的不協和に当たり、相手のことが頭から離れなくなってしまうのです。

すぐにできる色気の出し方【心理テクニック】

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続いて、「色っぽさを匂わすための心理テクニック」をご紹介。引き続き、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。

1.手や足を交差させることを意識する

心理学的に魅力を3割増しにしてくれる“クロスクロスの法則”を、あなたはご存知ですか? これは、手足や身体を交差させたりひねったりするしぐさをすることで、美しい姿勢をアピールできるというテクニックです。例えば、左側にあるグラスを右手で持ったり、右の髪をかき上げる時に左手を使ったりと、手と身体がクロスする状態を作り出すのです。そうすることであなたの身体のラインが強調され、魅力がさらに増し色気を出せるのです。

2.品のある仕草にちょっぴりセクシーさを

「色っぽさ」の定義は意外と難しく、一般的には「異性を惹きつける性的な魅力」とされていますが、あまりにも性的=エロさを前に出し過ぎると、ただの下品な印象になってしまいがち。そこで、品のある仕草を意識しつつ、「ちょいセクシー」を目指してみてはいかがでしょう。例えば、きちんとした姿勢や物腰に、少しだけラフな格好を取り入れてみてはいかがでしょう。品のあるセクシーさこそ、色っぽさを相手に感じさせ心をくすぐる方法なのです。

3.伏し目&ほおづえの練習を

異性がドキッとするしぐさのひとつとして、「伏し目がち」に話すことが挙げられます。これはまつ毛を強調する上にアンニュイなイメージを相手に与えることから、あなたの内奥を思わせるしぐさのひとつなのです。また、ほおづえはエチケットとしてみると、あまりいいイメージではありませんが、顎に手を添える形にすると何かを深く考えているような印象を異性に与えられるとされます。これらふたつのしぐさを、要所要所で取り入れていけば、相手は思わずドキッとするはず。ただし、鏡の前である程度練習しておかないと、不自然になってしまうこともあるのでご注意を。

4.知性や品性を保つ「ちょいエロ」の加減を

実は、エロい人というのはムッツリよりも印象がよいとされます。これは、包み隠さず気持ち悪さがないため好印象になるという結果が出ています。でもキャラクターにもよるため、なかなか口に出すのははばかられますよね。では、知性や品性を保つ“ちょいエロ”とは、一体どのようなものなのでしょう。その極意は、「チラリズム」だといえます。人は手に入りそうで手に入らない、見えそうで見えないものにとても性的興奮を覚えるとされます。そのため、「皆まで言わない」エロトークができると、色っぽさを演出することができるのです。

【まとめ】

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色気がある女性になりたい! と憧れている女性は多いはず。色気は普段の仕草や行動などで誰でも出すことができます。取り入れられそうな方法でチャレンジしてみてください♡