「毳毳」毛が6つでなんと読む？
ひらがなで書けば絶対に知っている言葉なのに、漢字になると読めなくなる言葉って世の中にはたくさんあります。
たとえば「蘆薈」や「羊駱駝」、「杓文字」などは、音で聞けば絶対知っているあの言葉。なのに、漢字になると読めない人が続出します。
そんな日本語クイズ、本日のお題も「知っているのに読めない」漢字から出題します！
「毳毳」。
「毛」が6つでなんと読むでしょうか。聞いたら、なるほどと納得するはず。
まずは意味からチェックしていきましょう。小学館デジタル大辞泉で「毳毳」の意味を調べてみると、「どぎつく、はでなさま」と出てきました。
「毳」一文字では、「毳が立つ」と使ったり、「毛羽」と書いたり……。
そろそろお分かりですか？ 正解発表です！
「けばけば」。
「えー！？」と思うかもしれませんが、お手持ちのスマホでもきっと変換できるはず。「毳毳しい服装」などと使っている方も多いのでは？ 実は、「毳毳しい」を略して「ケバい」となったそうです。
日本語クイズは毎朝6時に更新中！ 他の問題にもどんどんチャレンジしてくださいね！ （齋藤有紗）
