プロポーズはしたい？それともされたい？
昔から「告白やプロポーズは男性がするもの」という考え方が主流でしたが、恋愛観や結婚観が大きく変化している今、プロポーズに関する価値観はどうなっているのでしょうか？ ここではタメニー株式会社が運営する結婚相談所「パートナーエージェント」がスタッフ77名に対して行なったアンケート調査に基づいて、「女性から男性へのプロポーズ」について探っていきたいと思います。
Q.女性が男性に対して「結婚してください」とプロポーズすることはありだと思いますか？
女性が男性にプロポーズするのはありかなしか聞いてみたところ、90.9%とほとんどの人が「あり」だと回答していました。もうすでに、「男性がプロポーズするもの」という価値観はとても古いものになっているようですね。
女性からのプロポーズが「あり」なワケとは？
どうして女性からのプロポーズはありだと思うのか。今回アンケートで「あり」と回答した、「婚活のプロ」である婚活相談所スタッフの回答理由を見ていきましょう。
■「プロポーズは男性がするもの」はもう古い！
・今は男だからとか女だからという時代ではない
・プロポーズは男性の役目という考えは一昔前の考え。気持ちは男女関係なく伝えるべき！
・昔と違って、女性の社会での活躍が目立つ中、年収だって女性の方が高い方が多くいます。対等であっていいと思います。男性から、女性からとこだわるのではなく、結婚したいと思ったときに思った方が気持ちを伝えれば良いと思います
女性の社会進出も進み、結婚する男女を取り囲む環境は昔から大きく変化していますよね。昔ながらの「男性ならこうすべき」、「女性ならこうすべき」という価値観はもう社会の実情にそぐわなくなっていて当然なのかもしれません。対等に人生を共にするパートナーとして、自分たちに合った想いの伝え方を模索していくことが大切みたいですね。
■草食男子が増えてきているから
・草食系、自信がない男性が増えているため
・傷つきやすくなかなか勇気が出せない男性が増えているので
・決断できない男性も多いので、女性から言うのもありだと思います
・今は待っている時代ではない。男性も女性から言われるのを望んでいる時代
一時期「草食系男子」という言葉が流行ったように、今は消極的な男性が増えてきている時代なのかもしれません。性格上、なかなかプロポーズに踏み切れない男性も増えてきているはず。人には得手不得手があるので、女性からも無理のない範囲でアプローチすることが結婚への近道になるかもしれませんね。
■受け身ばかりではチャンスを逃す
・男性からのプロポーズを待ち続けて婚期を逃してしまうくらいなら、女性から伝えてもいいのではと思います
・受け身の女性よりも積極的な女性の方が成婚が早い
・ひと昔とは違い、女性は社会進出し、意見も言いやすい環境になっているため、受け身ではなく、能動的に動くことが大切だと思います
せっかく素敵な人を見つけても、相手からのアクションをただ待ってばかりいると、なかなか関係が進展しないまま縁が切れていってしまうかも… 「この人だ！」という人を見つけたら、絶対に逃さないという気持ちで積極的に結婚に持っていこうとすれば、婚活成功につながるんじゃないでしょうか？
■自分の人生だから思ったように行動すべき！
・男性女性にかかわらず、その人自身の人生なので「この人と結婚したい」「幸せになりたい」と思ったらそうなるように行動すべきだと思うため
・男性がするものと決まっているわけではないですし、女性が結婚したいのであれば、そのお気持ちをご自分で伝えてもいいのではないかと思います
・男性が絶対プロポーズしないといけないというルールはないから。想いがある人同士なら女性からのアプローチも男性はうれしいと思います。女性からプロポーズされて、後ずさりする男性なら、そもそもご縁がないと思います
自分の人生なんだから、やりたいことがあったら、遠慮する必要なんてないはずです。「男性がプロポーズすべき」という根強い価値観がある分、女性からプロポーズしたら引かれちゃうかも…とためらう人もいるかもしれませんが、女性からのプロポーズなんてありえない、と無碍にする男性とは、そもそも人生を長く共にするのは難しいのかもしれません。相手を見極めるくらいの気持ちで挑戦するのもアリではないでしょうか。
自分らしいプロポーズの形を探してみて♡
恋愛観や結婚観の変化に伴って、恋愛から結婚に至るプロセスも変化しているみたいですね。プロポーズはこれから長く人生を共にする二人にとって、とっても大切なイベント。昔ながらの価値観にしばられずに、自分の望むプロポーズに挑戦してみてはいかがでしょうか？（石川智香子）
情報提供元／タメニー株式会社
