「論う」って読めますか?「ろんう」は不正解です!

世の中には読めそうで読めない、そんな漢字で溢れています。日本語を正しく読めていないと、恥をかいてしまいます。

たとえば、田舎でよく見かける「畦道」、夜の空を飛ぶ生き物「蝙蝠」、病気にかかることを表す「罹患」などなど。読めそうで読めないと、段々モヤモヤした気持ちになりますよね。

そんな「意外と読めない」シリーズから、今回も出題していきます! この漢字読めますか?

「論う」

みなさんの頭に浮かんだ「ろんう」はもちろん違いますよ。

では、意味を確認していきましょう!

デジタル大辞典(小学館)によると意味はコチラ。

「物事の理非、可否を論じ立てる。また、ささいな非などを取り立てて大げさに言う」

どちらかというと、否定的な場面で使われることが多い「論う」。簡単に言い換えると、「揚げ足を取る」「ケチをつける」あたりですかね。
まわりにひとりは、「人の欠点をいちいち論う人」いるのではないでしょうか…? 

では、答えを確認しましょう。

「あげつらう」でした。

友達や恋人との喧嘩では、つい「論う」言動をしてしまいますよね。後で後悔しますが……。「論う」は、漢字の書きでもよく間違えられます。注意しましょう!

漢字クイズは毎朝6時に更新中。他のお題にもぜひチャレンジしてみてくださいね。(齋藤有紗)

 

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