「細魚」読める? 今が旬の魚です!
春夏秋冬、季節ごとの旬の味覚を楽しめる日本。みなさんも食べる機会も多いのではないでしょうか? しかし、ごはん屋さんのメニューが読めないと話になりませんよね。
例えば「𩸽」、「公魚」、「鰙」などは全てある魚を表す漢字です。みなさん読めますか?
今回も魚にまつわる漢字を出題! お題はコチラ。
「細魚」。
「ほそざかな」ではありません。ですが文字通り、確かに身が細い特徴がありますよ。
小学館デジタル大辞泉によると
「ダツ目サヨリ科の海水魚。全長約40センチ。体は細長く、下あごが突き出し、先が赤い。背部は青緑色、腹側は銀白色。沿岸の表層にすみ、汽水域にも入る。刺身、吸い物種とされる」
とのこと。
解説にもあった通り、お寿司として食べられることが多いこの魚。実はこの冬が旬なんですよ! みなさん分かりましたか?
正解は……
「さより」でした。(針魚と書くことも)
見た目は美しい魚ですが、お腹の中が黒いのが特徴。ですので、見た目は美しいが実は性格が悪い人のことを「細魚のように腹黒い」と比喩に使われるようになったそうです。
細魚のように腹黒い人間にはなりたくないものです。漢字クイズは毎日更新中♪ 他の問題にもぜひチャレンジしてみてくださいね! (齋藤有紗)