ニュースでよく見るはずです!「逼迫」って、読める?

「逼迫」って、読める?ニュースでよく見るはずです!


世の中には、読めそうで読めない日本語であふれています。パッと見た瞬間は「こんなの簡単」と思うのに、いざ読もうとすると「あれ、読めない……」そんなふうに思ったことってありませんか?
たとえば、良心の「呵責」とか、マニア「垂涎」とか。
それから、100均で見かける「珪藻土」「不織布」「帆布」なども、読めそうで意外と読めない日本語です。
そんな日本語をクイズ形式で覚えてしまおう!という、CanCam.jpの日本語クイズのコーナー。本日のお題はコチラです。

 

逼迫

「逼迫」という言葉。あなたは正しく読めますか?
ちなみにデジタル大辞泉(小学館)によると、この日本語の意味は次のとおりです。

(1)行き詰まって余裕のなくなること。事態が差し迫ること。
(2)苦痛や危難が身に迫ること。

この言葉がとくにたくさん登場するのは、ニュースサイトや新聞など。世界や日本、経済に関することなど、何か差し迫った状態になったときに「情勢が逼迫する」とか「財政が逼迫する」といったように使われます。
さらに、今回は特別大ヒント!
この日本語の読み方は、ずばり「◯っぱく」です。◯の部分はひらがな一文字。何が入ると思いますか?……ちなみに「せっぱく」ではありません。

それでは、このあたりで正解を見てみましょう。正解は、コチラ!

 

逼迫の読み方

「逼迫」の読み方は「ひっぱく」でした。
「逼(ヒツ/せまる)」はあまり見慣れない漢字ですが、この一文字だけで「事態が差し迫る、身動きができない」という意味を持っています。
それを踏まえて「逼迫」という言葉を見ると、なんだかギリギリまで追い詰められているイメージが浮かんできますね。
日本語クイズは毎朝6時に更新中! 他の問題にもぜひチャレンジしてみてくださいね。(豊島オリカ)

 

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