【全文レポ前編】わちゃわちゃ仲良しすぎる姿にキュン♡ SEVENTEENの「Attacca」グローバル記者会見をレポート!

発売前から超話題! 9th ミニアルバム『Attacca』では、SEVENTEENの情熱あふれる愛を表現

CanCam6月号特別版の表紙に登場するや否や、即日完売! 異例の発売日重版という記録を残してくれた、韓国の人気グループSEVENTEENが、22日にカムバック! 今年6月に発売した8th Mini Album『Your Choice』では初週の売り上げが136万枚を超え、米・BillBoard 200に15位で初チャートイン。そんな彼らが新たにリリースしたのが、9th Mini Album『Attacca』。予約販売開始からたった1日で先行予約141万枚を突破し、はやくもキャリアハイを更新することを予告しています! MV公開に先駆け行われた、グローバル記者会見の様子を全文レポートします。

黒を基調としたシックなスーツで登場したSEVENTEENのみなさん。メンバーのジュンさんとディエイトさんは中国で活動中のため、11名での登壇となりました。

「Say the name!こんにちは、SEVENTEENです」の団体挨拶の後、個人挨拶から会見はスタート。

ひと言ずつ自己紹介をした後、リーダーのエスクプスさんが代表して挨拶をされました。

S.COUPS「お忙しい中、記者会見にご参加くださいました記者の皆さんに心から感謝申し上げます。直接お会いしてご挨拶したかったのですが、状況的にオンラインでお会いすることになりました。今回も一生懸命準備しましたので、どうぞよろしくお願いいたします!」

S.COUPS

団体撮影、個人撮影、MV鑑賞が行われた後、アルバムに関するトークがスタートしました。

ーー4ヶ月ぶりという超高速カムバックですが、カムバックの感想をお願いします。

S.COUPS「4か月ぶりに9枚目のミニアルバム『Attacca』でカムバックすることになりました。短い期間で良い音楽をお聞かせすることができてとてもワクワクしていますし、うれしいです。前回のアルバムも、僕たちが予想していたよりたくさんの愛情をいただけてとても幸せでした。今回もCARATの皆さんが僕たちのアルバムをたくさん聴いてくださって、僕たちが伝えたいメッセージをちゃんと受け取ってもらえればと思います。そして全世界のCARATのみなさんが喜んでくださるようなステージやコンテンツ、活動が予定されているので、楽しみにしていてください!」

ーーSEVENTEENは今年の5月、2021 Project Power of ‘Love’の始まりを知らせました。愛情と友情の間のジレンマを語ったウォヌさん、ミンギュさんのデジタルシングル『Bitter Sweet』に続き、8枚目のミニアルバム『Your Choice』ではSEVENTEENらしい成熟した愛を描きました。今回のミニアルバム『Attacca』では、どのような形の愛を語っていますか?

MINGYU「おっしゃったように、2021年に僕たちがやっているProject Power of ‘Love’は、愛のいろいろな感情を語っています。今回の『Attacca』では、その中でも情熱というものを表現して、これまでより積極的でアクティブな愛情を語っています」

JEONGHAN

ーー全体としてどのようなアルバムになっていますか?

WOOZI「『Attacca』は、“楽章と楽章の間を切れ目なく演奏する”という意味を持つ音楽用語です。相手に対する抑えきれない愛の感情、そして止められない情熱的な心をこの単語にたとえて表現してみました。より大胆で熱くアプローチするSEVENTEENの新しい姿、様々な愛の形を期待していただきたいと思います」

ーーでは、『Attacca』で最も注目すべきポイントをお願いします。

DK「前より一層大人っぽくなり、味わい深くなったSEVENTEENの姿を重点的にご覧ください。2021年のプロジェクトであるPower of ‘Love’の中でずっと愛について物語っていますが、今回はこれまでより“情熱”に関する話がたくさん盛り込まれています。SEVENTEENの情熱的な愛についてよく表現したアルバムだと思いますので、全曲を聴いていただきたいと思います」

JOSHUA

ーー22日にタイトル曲のMVが公開されましたが、『Rock with you』についてどんな曲か紹介してください。

JEONGHAN「タイトル曲『Rock with you』は、ロック基盤の曲です。SEVENTEENの深まった感情と、情熱的なパフォーマンスを盛り込んでいます。愛する相手といつも一緒にいたいという気持ち、そして君のためならどんなことでも出来るという僕の感情が歌詞で表現されています」

HOSHI

ーー『Rock with you』のポイントとなる振り付けはどんなものでしょうか?

HOSHI「今回の振り付けには、曲が持つエネルギーをたくさん盛り込もうと考えて、休まず走っていく様子を表現しました。ポイントは、サビ部分の誰でも簡単に真似して踊れるダンスです! DKさんが一度踊ってくださいます。DKさんお願いします!」

(DKさんがステージ中央に出て、メンバーの歌に合わせてポイントダンスを披露)

HOSHI「さすがDKさん! このポイントダンスにはまだ名前がないので、記者の皆さんに付けていただきたいです(笑)」

DINO「『Rock with you』という曲が完璧に解釈されたような、本当にぴったりの振りつけだと思います。構成や演出が本当にしっかりしているので、僕たちも練習しながら大きな自信を持つことができました。大きなご期待をお願いします」

WONWOO

ーー今回のアルバムを通して、SEVENTEENが伝えたいメッセージはありますか?

WONWOO「収録されている全ての曲で、Power of ‘Love’というテーマに合わせて愛に関する様々な話をしています。友情や愛のように普段から感じられる感情を、もっと大切に感じることができるようなメッセージを盛り込んでいます」

HOSHI「『Rock with you』では積極的な愛の感情を表現しているんですが、僕たちSEVENTEENがCARATの皆さんを愛しているというメッセージも盛り込んでいますし、僕たち私たちは必ず誰かに愛されているというメッセージも盛り込んでいます」

WOOZI

ーー今回のアルバムにも、ボーカルチーム、パフォーマンスチーム、ヒップホップチームのユニット曲が含まれています。ユニットごとの鑑賞ポイントについて教えてください。

SEUNGKWAN「これまでお見せしてきたユニットごとの持ち味はもちろん、今回はまた新しい魅力、新鮮さが加わっていて、より多彩に楽しんでいただけるかと思います。“これはヒップホップチームの曲なのか?”“ボーカルチームの曲なのか?”と疑問に思うほど新鮮さに感じてもらえると思うし、こういう曲もこなすことができるんだと驚いてもらえると思います。今回のアルバムには、僕たちの曲への自信やプライドがたくさん詰め込まれています」 

MINGYU

ーー今回のアルバムには、ユニット曲以外にも特別な曲が収録されたと聞きました。最後のトラックである、SEVENTEEN初めての英語曲である『2 MINUS 1』について伺えますか?

VERNON「僕とジョシュアさんの2人で歌ったデジタルトラックです。全世界のCARATの皆さんの愛情に応えようと思い、初めて英語曲を披露することになりました」

JOSHUA「別れの傷と悲しい感情を明るいメロディで相反するように表現して、平然を装っている男性の姿を描いた曲です。僕たちの初めての英語曲であるだけに、全世界の皆さんに応援していただきたいです」

DK

ーー今回のアルバム作業には全員が参加されましたが、メンバーのジュンさん、ディエイトさんが中国での活動のため11人体制でカムバックすることになりました。空席を感じることはありますか?

SEUNGKWAN 「やはり僕たちはデビュー時から13人でずっと活動してきたので、2人のメンバーがいないことに空席を感じるのは当然だと思います。活動だけではなく、日常でもいつも一緒だったので。ただ、事前収録をした際も中国にいるメンバーと話して、「僕のパートをしっかり歌ってくれてありがとう」という話もありましたし、2人も中国で頑張って活動しているので、お互い頑張って活動するのがいいと思います」

MINGYU「いつも会いたいですし、ずっと連絡をとっています。今はお互いに任された場で頑張ることにしたので、応援しています。ファイティン!」

VERNON

ーー7月に全員が早期に再契約をされたと聞きました。今年でデビュー6周年を迎えたSEVENTEENが、これからどのような姿を見せてくださるのかとても楽しみです。

HOSHI「今回の全員での早期再契約は、僕たちSEVENTEENにとっても大人としての一歩を踏み出せた、一つの成長の過程になったと思います。また、チームとしての大きなターニングポイントでもあると思います。僕たちSEVENTEENが強固になったこの絆をもって新しい姿をお見せするので、みなさん楽しみにしていてください。よい姿、よい音楽、よいステージでお答えしたいと思います」

SEUNGKWAN

ーー今回の活動の目標もお願いします。

WONWOO「一番大きな目標は、セブンティーンもCARATも全員が健康に活動を締めくくることです」

S.COUPS 「成績への期待も全くしないわけにはいきませんが、僕たちのアルバムをたくさん聴いてくださり、愛してくだされば、自然とよい成績がついてくると考えています。そうしたらメンバー全員、次のアルバムをもっと幸せな気持ちで制作できると思います」

MINGYU「今回のアルバムもそうだし、僕たちがずっと願っているのは、その物語を通じてCARATの皆さんの暮らしがもっと幸せで、意味のある1日を送ってくださることです」

DINO

ーーそれでは最後に、アルバムを待ちわびていたファンの皆さんに一言お願いします!

S.COUPS「CARATの皆さんに早く会いたくて、早く戻ってきました。4か月間皆さんのことを考えながら、アルバムに僕たちの気持ちをたっぷりと込めました。なので、CARATの皆さんが喜んでくださると僕はもっと自信を持って話すことができます。ミンギュさんが言ったように、このアルバムを通して、普段の暮らしにおいて幸せな気持ちを感じていただけたら、僕もすごく嬉しいです。今回のアルバムで、中国にいるメンバーも含めてみんな怪我をせずに無事に終えることができたらと思います。もっと頑張ります!」

後編では、世界中の記者会見から寄せられた質疑応答をベースに、メンバー自身が考える「SEVENTEENが愛される理由」や「中国で頑張っているメンバー」などについてのインタビューをお届けします。

今回の新曲は、10月23日午後9時にHYBE LabelsのYouTubeチャンネルからリアルタイムでストリーミングされるカムバックショーを通じて初披露されるとのこと。カムバックのたびに歴史を塗り替えてゆく彼らのステージ、要チェックです!

画像提供/PLEDIS ENTERTAINMENT