自撮り女子ってどう思う?男性のホンネとする・しない派の心理
スマホの普及に伴い、簡単に自撮りができる時代に。もはや「自撮りをしたことがない」という人の方が少ないのではないでしょうか? ただ、その自撮りを日常的にしたり、自分のSNSにアップしたりする人は限られてくると思います。今回は自撮り女子について、そのイメージとする本人たちのホンネを聞いてきました。
Contents
自撮りする女性の心理
自撮りする=自分が大好きというイメージを持つ人もいると思いますが、実際のところどんな心理で自撮りをしているのでしょうか? 聞いてきました!
1.写真映りを良くする練習をしたい
「自分の盛れる角度や写り方を知っておきたい」(29歳/不動産関係)
写真を撮る機会が多いので、盛れる写りを研究しておきたいという意見。誰かがSNSにアップする可能性もありますし、少しでもいい写りで残しておきたいですよね!
2.自信をつけたい
「アプリを使って、肌がきれいになればとか、もう少し顎がシュッとしたらこうなれるという自分の姿を見て自信をつけたい」(23歳/インテリア営業)
少しだけ自分の理想に近づけてくれるのが加工アプリ。過度な加工はしないけど、「もう少し小顔になりたい」「肌を白く見せたい」など、なりたい自分に近づけてくれます。それを見て自信をつけているという女子も。
3.ネットの中では自撮りの私が本当の私
「自分の顔にコンプレックスがあります。でも、加工カメラで自撮りする私は、私であって私じゃない、理想の私。そんな自撮り写真を載せているSNSでは、この自撮りの自分が本当の自分なんです。 SNSには私の素顔を知らない人もいるし、せめてここでだけでも、理想の自分でいたいんです」(26歳/マーケター)
自信をつけたいことに似ていますが、コンプレックスを消してくれる自撮りの自分に、精神的救済を求めている人も多いよう。SNSに自撮りアカウントを作って交流する人もいますしね!
4.自分の写真はいい形で残しておきたい
「後から見返したときに、いちばんかわいい私を残しておきたい。セルフポートレートを、自分の好きな形で残しておくことの何が悪いのかな?」(30歳/画家)
写真という「過去」に最高の自分を残しておきたいと、強い信念を持って自撮りしてる人もいるんですね。
5.自撮りしない人なんていないじゃん!
「今、加工アプリをつかって自撮りをしない人なんていないでしょ。理由なんてないし、当たり前じゃない?」(21歳/大学生)
若い世代の中では、そもそも「自撮りは文化」。なので特別な心理なんてないのです。トレンドだし、みんなやってるからという非常にシンプルな行動原理で自撮りするのがSNS世代です。
自撮りをしない女性の心理
続いては、反対に自撮りをしない女性の心理を見ていきましょう!
1.写真が苦手
- 「昔から写真が苦手」(22歳/大学生)
- 「出来るだけ写真は残しておきたくない」(25歳/飲食関係)
写真自体が苦手なので他撮りもできるだけ避けたいし、自撮りなんて絶対しないという意見。写真写りが悪かったり、何かしらのコンプレックスがあったり…。写真が苦手な理由は人それぞれ。
2.習慣がない
- 「自撮りという習慣がない」(24歳/学校関係)
- 「そもそも自分を撮ろうという気にならない」(30歳/専業主婦)
イヤとか苦手という概念もなく、自撮りをする習慣がないという人も。スマートフォンは持っているけど写真すら撮らない人だって、意外といるようです!
3.承認欲求が強いと思われたくない
- 「自撮り=承認欲求が強いイメージ。自分はそうではないので。」(25歳/アルバイト)
- 「載せるSNSもないし、興味がない」(26歳/飲食関係)
自撮りをすることは「自分をアピールしたい」というイメージがあり、苦手という意見も目立ちました。そもそもSNSをやっていないので、興味がないという人もいて、カメラやSNSに関しては意見が真っ二つにわかれるなという印象でした。
自撮り女子ってうざい?男性のホンネ
ではここで、自撮り女子に対する男性のホンネをご紹介します。
1.自分も撮るし、全然オッケー!
「男でも自撮りするし、別になんとも思いません。当たり前のことだし、僕も加工カメラでしか撮りませんよ」(22歳/大学生)
大学生男子にとっても「自撮りは文化」。当たり前という認識でいるようです。
2.送りつけられると反応に困る
「SNSで見ているぶんにはどうとも思わないけど、LINEとかで送られてくるのに対しては、とまどいますね」(25歳/税理士)
「自撮りは文化」世代にとって、自撮りをするのは当たり前のもの。だからこそ、それを見ても「かわいい!」「いいね!」とか思うことはないそう。「まあ自撮りだからね、まあそうね」と思うだけらしいです。ただピンポイントに送られてくると、反応に困ってしまうという男子は多いよう。
3.かわいい子は好きなので、どんどんやってほしい
「自撮りのかわいい女子を眺めているぶんには害がないので、どんどん撮ってくれと思います。現実を知ってる人だと、たまに盛りすぎ……と思うこともあるけど」(26歳/物流)
ネットの中の自撮りに関して、ネット世代は寛容です。実際会うことさえなければ、かわいい子を見るだけなら目の保養だからどんどんやれ、と。 自撮りは知っている人に見せるより、知らない人に見せるものなのかもしれません。
4.彼女の自撮りが盛れすぎているのは気まずい
「自分の彼女がSNSに自撮りを貼る人で、周りから“彼女かわいいよね”と言われるのがちょっと困る。リアルの3倍増しでかわいく撮ってるので……(27歳/建築)」
やはり、自分の身の周りの人の目線になってくると、自撮りに対して難色を示す人も。リアルの自分を知られていると、自撮りというのは虚構なので、やっぱり微妙な気持ちになることもあるみたいです。
5.自撮りの現場にいるのはイヤだ
「デート中に空気を読まず飲食店で自撮りされたり、チュー自撮りをせがまれたりと、いつでもどこでもやられると面倒です。見るのは構わないけど、撮る現場にはあまりいたくない(28歳/医者)」
自撮りはTPOを意識してやって、という意見も。結局、自撮りは虚構の自分。なので、そのために必死になっている姿はあまり男性には見せないようにすべきですね。
インスタが自撮りばっかなのは痛い?
グルメでも景色でも、SNSに何を投稿するかは自由。自由なんですが…芸能人でもないのに投稿が自撮りばかりだと、気になってしまう人もいるのが事実。こちらではインスタの投稿が自撮りばっかりなのはどう思うのか、リアルな意見を聞いてきました!
Q:痛いなと思うインスタの投稿内容は?
1位:「今日も寝てない〜」など忙しいアピールを投稿する
2位:キメ顔の自撮りなど自分の顔ばかりを投稿する
3位:会社の愚痴やお局様などの悪口を投稿する
4位:ポエムのような投稿をする
5位:「こんなもの買った、貰った」などの持ち物自慢の投稿をする
痛いインスタの投稿内容、1位は「今日も寝てない〜」など忙しいアピールを投稿するでした。本当に忙しい人はSNSを開いている暇もないのでは…との真面目なツッコミも多数寄せられました! そして2位に「キメ顔の自撮りなど自分の顔ばかりを投稿する」がランクイン。
キメ顔自撮り投稿に関してはこんな意見が集まりました。
- 「文章の内容とは関係ない自撮りを貼って自分をアピールするところが、周りに気遣いできるタイプじゃないなと思った」
- 「自分のキメ顔ばかり撮っている人は自己中が多い」
- 「シンプルに見たくない」
- 「鬱陶しい」
など、なかなか辛口意見が!
ちなみに「本人には言えないけど正直ウザい友達のインスタ投稿は?」と聞いたところ
- 「自撮りやファッション、メイクとか自分かわいいでしょアピールでしかない」(21歳・会社員)
- 「自慢投稿や自撮り」(26歳・アルバイト)
- 「自撮りばっかり」(24歳・会社員)
などの意見が並び、やはりインスタの自撮り投稿は、あまり評判がよくないことがわかりました。
まさか自撮りが理由!?彼氏から嫌われる原因を心理テストでチェック
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【まとめ】
自撮りは、必ずしもナルシストな理由でしているわけではないことがわかりました。とはいえ、しない派からすると承認欲求を満たすためだったり、SNSに投稿するためだったり…あまりいいイメージがないのが現実。スマホと加工アプリの普及で、昔ほど「自撮りする女性は無理」という男性は少なくなっているようですが、 「自撮りを楽しむのは女同士のときにしてほしい」という意見もあるようなので、自撮りをするなら女ともだちなどと一緒のとき、節度とTPOさえ守って楽しむのが良さそうですね!