女子がSNSで疲れてしまう7つの原因
朝起きたとき、電車に乗っているとき、夜寝る前……。ちょっとした時間があるとSNSを見てしまう、という人は多いですよね。もはや、SNSを活用しない日はない、と言っても過言ではないはず。
でも、普段の生活の中で「SNSに疲れたなあ……」と感じてしまってはいませんか?
実際に、20〜30代の女性100名に「SNSで疲れを感じたことがありますか?」と聞いてみると63%の人が「ある」と回答。半数以上の人がSNSに疲れを感じているようです。
具体的に「どのSNSで疲れたことがありますか?」と聞いてみるとInstagramが48%と1位に。続いてTwitterが32%、Facebookが22%という結果になりました。どんなときに疲れを感じるのか、実際の声を紹介します。
【1】キラキラした日常に疲れる
・自分はインドアだから、みんなのキラキラしている日常を見るのが疲れた!(25歳・会社員)
・みんなオシャレで、オシャレしないとと思ってしまう(23歳・会社員)
・旅行に行く回数が物凄く多い人に対して羨ましいと思ってしまう(24歳・大学生)
・他人の幸せそうな投稿を見たとき(28歳・その他)
他の人が楽しそうにしている投稿には羨ましいと思ってしまう人も多いのでは……。旅行の写真や彼氏との写真、パーティーの写真などキラキラしている周りを見ると自分が忙しいときや何もしていない日など余計に気になってしまいますよね。
【2】反応が面倒……
・いいね必須がだるい(25歳・会社員)
・会社の上司の日々のランチ、ディナーにいいねやコメントをするのが大変です(35歳・会社員)
ちょっと面倒なのが「義務いいね」をすること。「みんないいねしてるのに、なんでいいねしないの?」「なんであの投稿だけいいねしないの?」なんて思われたらちょっとだるすぎる。SNSを見るのくらい自由にさせて!
【3】自分と比べて病む
・自分と違い過ぎる人とかを見て悲しくなる(22歳・会社員)
・比べると疲れる(22歳・大学生)
・しんどいときに楽しそうなのを見て、嫌な気持ちになる(23歳・会社員)
たくさんのブランド品を載せていたり、キラキラした生活をしている「THE インスタグラマー」な写真をたくさん投稿している人と、そこまでキラキラしているわけでもない自分をついつい比べてしまって、私は何をしてるんだろう……と感じたことがある人もいるのでは。特に落ち込んでいるときは、なぜか自分と比較してしまいがちですよね。でも、誰だってキラキラした部分だけを切り取って載せているのだから、そこまで病む必要はありません!
【4】ついチェックしてしまう……
・前よりいいねが少なすぎると(21歳・会社員)
・チェックするのが疲れた(25歳・会社員)
・つい投稿を追ってしまう(25歳・専門職)
ついつい見ちゃうSNS。前よりいいねが大幅に減っていてもちょっと落ち込むし、膨大な投稿を全部チェックするのも疲れるし、前にチェックしたときよりもほとんど投稿は増えてないのについついクセで何度も見てしまってる自分に気づいては「私何やってるんだろう」と思ってしまう。現代人スマホユーザーのサガなのでしょうか……。
【5】見たくないものがうっかり見えてしまう
・病んでいる投稿ばっかりする人がいると、暇なのかと思ってしまう(25歳・会社員)
・自分の気になっている人が他の女の子と遊んでいる写真を発見したとき(26歳・会社員)
・自分がいない飲み会の写真を見つけてしまったとき(26歳・会社員)
見ると自分までちょっとネガティブな気分に引きずられてしまう「病んでいる投稿」や、気になっている人が他の女の子と遊んでいるのを見て嫉妬してしまったり、「もしかして私ハブられてる……?」と不安になってしまうメンバーでの飲み会写真。生活をもっと楽しむためにあるはずのSNSで悲しい気持ちになってしまっては本末転倒。忘れましょう。
【6】ついつい感じてしまうだるさ
・どうでもいい内容を頻繁に投稿する友人。はじめはいいねをしていたけど面倒になりスルー(35歳・会社員)
・情報が早すぎて追いつけずに萎えました(21歳・大学生)
・いちいちいいねされるのがうざい(23歳・アルバイト)
・インスタに載せるためだけに写真を撮っている感じ(24歳・会社員)
・無理してかはわからないが、痛々しいほどお金がありますオーラの、何の苦労もしていないような投稿をみているとき(29歳・会社員)
なんとなくだるい、と思ってしまう理由は千差万別。合わないと思ったときは、一度見るのをやめて距離を置いてみるのも手です。
【7】正直つまらない……
・似たような投稿が多いとき。周りが卒業シーズンの時は袴と卒業旅行の写真ばかりで見ててつまらないなと思った(22歳・大学生)
・見ていて面白くなくなってしまった(18歳・学生)
もはや面白さを感じない! 確かに、成人式や卒業式など同じような投稿が多いシーズンもありますよね。自分だけでもちょっと違う投稿をしてみると変わってくるかも。
SNSに疲れを感じている人の意見は結構シビアなものだったのではないでしょうか。他人と比べて疲れてしまうこともあると思いますが、自分は自分! SNSに疲れてしまったときは、一度デジタルデトックスをしてSNSを見ない生活をしてみましょう。「あれ? 意外となくてもいけるじゃん」と思うかもしれませんし、これまで慣れてしまっていたことも新鮮に思えるかも。なんにせよ「SNSが生活のすべて」になってしまったらもったいない! SNSは「楽しく使うもの」ということは、忘れずにいたいものです。(中川瑞月)