人事部はココを見る!話題の就活バイブル本をチェック
数年前の就活と、コロナ禍の就活ではまったく状況が様変わり。最新情報が取れずに、かなり苦戦している就活生が多いのではないでしょうか?インターンもOB訪問も、面接もリモートが当たり前。はじめて会社に行ったのは内定後…という就活生の話も笑えないホントの話なんだとか。
人気企業出身の若手メンバーらで運営する就活チャンネル「トップ就活/転職チャンネル」(通称:トプシュー)は、内定を目指す就活生に向けた就職活動情報をYouTubeで配信し、’21卒、’22卒の就活生からの人気企業内定報告が500件以上と、いま大注目のキャリアチャンネル。
そんなトプシューの新刊『トップ就活最強の教科書』(小学館刊)には、最新WEB面接や22卒の就活体験などリアルでホットな話が満載。さらに百戦錬磨の人事部出身者からのアドバイスも見逃せません。その一部をのぞいてみましょう!
人事部目線で考える「ESを極めるポイント」って?
今、就活生の皆さんが面接本番に向け最も苦労しているのが、ES作成ではないでしょうか?トプシュー顧問で元伊藤忠商事人事部出身の佐野智弘さん曰く、人事部目線のES評価は「この人はどんな人間か、この人と企業の相性はいいか」を見定めることと断言します。そのため、好印象を与えるES作成が大切。のちのち提出したESをもとに面接官は質問をしていくので、気を抜かずに取りかかりたいもの。誰でもできる好印象なESのアイデアは、以下の6つ。
1.結論ファースト。次に具体的な理由を
2.見出しをつける
3.1文の長さは短めに。ダラダラ長く書かない
4.改行をする
5.大事な部分はカギ括弧を使ったり、太字にしたりして目立たせる
6.箇条書きにする
さらにレベルアップを目指すなら、「文章は常に読み手を意識」「言語化・数値化で具体的に」「自分らしさを盛り込む」ことも大事なのだそう。中でも、「多様性を求める企業はその人らしさが伝わってくるかどうかを評価ポイントにしています。人事部は大量にESに目を通すため、似たようなエピソードが次々にでてくると、どうしても印象に残りにくくなります。そのためにも、具体的なエピソードを盛り込むなどして、自分らしさをより理解してもらう工夫をしましょう」というように、どうしたら印象に残るのかを考えながらESを作成することが、就活の第一歩として大事ということがうかがえます。
このほか『トップ就活最強の教科書』では、ES作成のための自己分析、ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)、自己PRなどの具体的なアプローチ法も伝授。コロナ禍で多くなったオンライン面接などの乗り越え方も必読です。人気企業内定したセンパイたちの具体的なアドバイス、体験談から多くを学んで、ぜひ内定をもぎとってくださいね!
▼YouTubeも面白いので是非!