Z世代に今年イチ流行したのは?2021年下半期トレンドランキング

Z世代の流行調査 下半期、最も流行ったのは?トレンドランキング2021

今年ももう残りわずか、思い返せばいろんなものが流行りましたよね。今回は2021年下半期の総まとめ! Z世代のトレンドランキングをお届けします。流行に敏感なZ世代の間で大バズしたものとは?それではさっそく行ってみましょう!

■流行った言葉

まずは「流行った言葉」から!

1位は二年連続でトップに立った「はにゃ?」、お笑い芸人の丸山礼さんが演じる美術部長キャラ『井上千晶』で話題となりました。わからない時やとぼける時に使いやすすぎ! との声が多数。来年もいろんな場面で活躍しそうです。

2位は上半期ランキング10位だった「それな」。会話の返答、共感したとき、もはやそれなしか言わない説! 日常的に使い過ぎて定番のワードが堂々ランクインです。

3位は「きまZ」。中高生から人気の YouTubeチャンネル『ウチら3姉妹』のとうあさんから広まった言葉なんだとか。とにかく気まずい時に言えちゃうお約束ワードになっています。

■流行った食べ物・飲み物

続いては「流行った食べ物・飲み物」

1位は「スタバ新作」。下半期は特に47都道府県フラぺが話題になりました。毎回新作が出ると『#スタバ新作』がTwitterでトレンド入りするなど、天下のスタバは安定の人気ぶり。期間限定は売り切れにご注意を! 

2位には「地球グミ」。上半期に引き続き人気継続中! 写真映え、動画映えするのでインフルエンサーの間で話題に。食べ応えがあって中のソースがおいしいと支持を集めています。

3位は「マリトッツォ」。シンプルなものからスイーツから離れたアレンジまで、バリエーション豊かに。11月にはマリトッツォブームの火付け役、 福岡の人気ベーカリー『アマムダコタン』が表参道にオープンし、 数時間待ちの行列ができたとか…!

■流行ったYouTuber

お次は「流行ったYouTuber」

1位は「コムドット」、今や最も勢いのある5人組YouTuberがトップに! 「一切なーい」や「ピエロ」など流行語・ポーズも数多く生み出していて、 Z世代のカリスマ的存在です。

2位は「平成フラミンゴ」。下半期で大人気の2人組YouTuberで、女子高生の”あるある”動画が大人気! 二人が仲良しで面白いし元気出る! という声が多数寄せられました。

3位は「くれいじーまぐねっと CrazyMagnet」。期限切れJK 3人組YouTuberの通称『くれまぐ』の人気が急上昇! それぞれが個性的で、メンバーのファッションやヘアスタイルにも注目が集まっています。

■流行ったTikToker

続いては「流行ったTikToker」

1位は「なえなの」。TikTokのトレンドは彼女の動画を見ればわかる? 大人気でひっぱりだこの忙しい中でも、毎日SNSを更新していてファンへの愛が伝わる! 動画の編集も凝っていて何度も見返したくなる、との声が寄せられました。

2位は「景井 ひな」。ネタ系、 ダンス、 海外動画の検証など様々な動画が投稿されていて、 クスッと笑える動画が人気に。様々な動画への挑戦がすごい、景井さんの可愛さに癒される! と話題になりました。

3位は「徳川家康(18)」。可愛すぎると話題の女子高生TikToker。『虹とオオカミには騙されない』で飾らないキュートなキャラクターが印象的でしたね。可愛くて時々出る変顔も面白くて好き! とギャップのある一面も人気に。

■流行ったInstagram

続いて「流行ったInstagram」

1位は「コムドット ゆうた」、大人気YouTuberのなかでも特におしゃれと人気に。コーデを参考にしている人も多いんだとか! Instagramフォロワー数は100万人を超えていて、どのSNSにも力を入れているのがすごすぎる、との声が寄せられました。

2位は「コムドット やまと」、コムドットから2人目がランクイン! 自撮りがカッコよすぎ&個性的なファッションが大人気。ファンのストーリーをリポストするなど、お洒落でファン思いなところが魅力のよう。

3位は「渡辺直美」、唯一無二の個性と自己プロデュース力に憧れる子が多数! お洒落はさることながら、面白いストーリーの更新を楽しみにしている人がたくさんいるようです。

■流行ったTwitter

お次は「流行ったTwitter」

1位は「コムドット やまと」、インスタに続き人気ぶりはTwitterでも! ポジティブな発信から見てるだけで自己肯定感あがる、目標に向かって努力している姿に勇気づけられる、との声が寄せられています。応援したくなる人の良さが魅力に。

2位は「コムドット」。ツイートは主に動画が更新された時のみですが、 コメントやいいねが多く熱心なファンが多いことがわかります。どのSNSにもランクインしていて、 SNS全部に力を入れているのが伝わりますね。

3位は「BTS official」、言わずと知れた韓国アーティストがランクイン。単純なファンの多さだけでなく、 更新頻度の高さや、 高画質画像を見れることが人気の理由のよう! 供給が多いのでファン必見のアカウントです。

■流行ったアーティスト

続いて「流行ったアーティスト」

1位は「BTS」、下半期は『Butter』『Permission to Dance』がTikTokでも人気に。タレントさんや芸人さんなど様々な方がダンス動画を投稿するなど、中毒性のあるメロディーにハマる人続出です。世界的アーティストは日本でもラブコールが止まりません!

2位には「なにわ男子」、全員センター級のキラキラアイドルがついにデビュー! 曲がかわいくて好きという声が寄せられました。SNSの開設にGUとのコラボ、 ドラマにバラエティと多方面で活躍している彼らに今後も注目です。

3位は「TWICE」。MVの世界観、 圧倒的なビジュアル、 つい口ずさみたくなる楽曲、 全てがZ世代女子に刺さりまくっています! それぞれの個性とファンへの神対応が人気の秘訣。メンバーの担当メイクさんのYouTubeを観てメイクを真似する人も多い様子。

■流行った芸能人

続いては「流行った芸能人」

1位は「橋本環奈」、上半期ランキングから順位を上げて堂々の1位。 女優としてだけでなく、バラエティでの面白さに注目が集まります。その可愛さにはみんなメロメロ! 本当に天使だと思ってます、との声も。

2位は「BTS」、悠然とランクイン。ルックスはもちろん、 歌声もダンスも全員のパフォーマンスも、 メンバーの純粋な中身も魅力的! 最近ではメンバー個人のInstagramが開設し、 よりファンとの距離が縮まりそうです。

3位は「菅田将暉」。仮面ライダー時代からのファンに加え、溺れるナイフなど多数の作品で主演に抜擢される実力派俳優。おしゃれな私服やライフスタイルは常に注目の的! 小松菜奈との結婚発表後は、Z世代の間で「エモすぎる夫婦」と憧れの的に。

■流行ったモノ・コト

続いては「流行ったモノ・コト」

1位は「TikTok」、テーマパーク、 カフェ、 学校…友達といたらとりあえずTikTokを撮るのが定番! 思い出は写真だけでなく、 動画に残すのもマストな世代です。手軽な楽しさにスキマ時間があるとつい見ちゃうという中毒者続出!

2位は「イカゲーム」。韓国発大人気デスゲームがランクイン! 飲食店で「タルゴナの型抜きに成功したら賞金ゲット」というイベントが行われたり、 自宅でも簡単に作ることができるのでおうちカフェで楽しんでいる人も。

3位は「SHEIN」、中国発の激安ファストファッションが人気。商品数が多く探すのに時間がかかるのと、 海外通販でクオリティが気になるという人も多いのでSHEINの購入品動画はバズコンテンツのひとつとなりました。

■流行ったコスメ

お次は「流行ったコスメ」

1位は「rom&nd」。新作が出るたびに話題になる韓国コスメブランドが上半期に続き1位! ティントリップの種類が豊富で、みんな一本は持ってるかも! マスク生活には重宝すること間違いナシの定番商品です。

2位は「CANMAKE」、プチプラのドラストコスメがランクイン。初買いコスメはここ、という人も多いのではないでしょうか? 見た目がキラキラでかわいいし、その安さは中高生のお財布の味方! 大人でも使える絶妙なカラバリも人気です。

3位は「CLIO」。下半期にもアイシャドウパレットやハイライトなど名品と呼ばれるアイテムが続出。人気急上昇中のK-POPアイドル『aespa』がモデルを務めることも話題になりました。韓国コスメらしくラメや発色の良さで人気に! 

次はどうなる? ネクストトレンド予想

ここまで2021年下半期のトレンドを振り返ってみましたが、ここからは次にくる! ネクストトレンドを先取りしちゃいます! 

まずは「BE:FIRST」、ボーイズグループ発掘オーディション『THE FIRST』から誕生した7人組ダンス&ボーカルユニット。 デビュー曲『Gifted.』が米ビルボード“Hot Trending Songs”24時間チャートで1位になるなど、 国内外で注目されているグループです。揃った歌とダンスに魅了される人が増えています!

続いて「ITZY」、JYPエンターテインメントより2019年2月にデビューした5人組グローバル・ガールズ・グループ。 ビジュアルの良さやダンスのかっこよさなどがTikTokでも度々話題になっています。 日本デビュー発表時には各SNSで話題を席巻。 ガールクラッシュ! な見た目とパフォーマンスにときめきがとまらない!

お次は「INI」、サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で国民投票によって選ばれた11人組ボーイズグループ。 『第63回 輝く!日本レコード大賞』で新人賞を受賞し、 今後さらに人気が高まりそう! オーディションを勝ち抜いた彼らの成長に目が離せません。

続いては「SPY×FAMILY」、少年ジャンプ+で連載中のマンガで、 スタイリッシュな絵柄とホームコメディというギャップにハマる人続出。素敵な家族は何やら訳アリのようで! 2022年にはアニメ化が決定し、主人公・ロイド役には人気声優の江口拓也さんが抜擢。華麗な暗躍をお見逃しなく!

さいごに「Y2Kファッション」。2000年頃に流行した(Year 2000)ファッション、Y2Kファッションが再トレンドに。タイトなクロップドトップや厚底シューズなど、 当時流行したアイテムをMIXさせるコーデが海外セレブや韓国アイドルの間で流行し、 日本のZ世代の間でも浸透し始めています!

いかがでしたか? 振り返ってみるとたくさんのトレンドが生まれた一年でしたよね。Z世代のトレンドの移り変わりは疾走感あふれるもの。来年はどんな流行が巻き起こるのか?要注目です!

情報提供元/株式会社N.D.Promotion