【地味に難読】「芒」って読める?秋の行事で絶対見かけるアレのこと
身近なモノの名前でも、ひらがなやカタカナではなく漢字表記になると「読めない」と思うことがあります。たとえば、キッチンにある「焜炉」、公園にある「鞦韆」、身体の一部を指す「黒子」など。
そんな「知っているのに読めない」モノの名前シリーズから、本日のクイズはこちら!
「芒」。
こちらも身近なモノの名前なのですが、「こんな漢字見たことない……」と思った方も多いのでは? いったいなんと読むのでしょうか。ヒントをもとに推理してみましょう!
■ここでヒント♪
読み方を探るために、まずは言葉の意味を見てみましょう。「芒」とは、植物の一種で、具体的には次のようなものです。
・イネ科の多年草
・山や野原に群がって生えることが多い
・高さは約1.5メートルにもなる
・秋になると、ふさふさした穂をつける
・十五夜のお月見でよく見かける
……最後のヒントでピンと来た方も多そうですね♪ では、この辺りで正解を見てみましょう!
■正解は、こちら♪
「芒」の読み方、正解は「すすき」でした。(※他にも、「のぎ」「のげ」「はしか」「ぼう」等とも読みます)
「十五夜の飾り」や「かやぶき屋根」の材料として有名なすすきですが、じつは穂の部分を天ぷらなどにして食べることもできるんです。また秋の風物詩として、「秋の七草」の一つにも数えられています。
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(豊島オリカ)