ソルトだけど塩じゃない!最近話題のエプソムソルトって?入浴剤にするなら岩塩とどっちが良い?

最近話題のエプソムソルトって?入浴剤にするなら岩塩とどっちが良い?

欧米で古くから親しまれている入浴剤、エプソムソルト。最近雑誌やテレビでも取り上げられるようになり、ハリウッド女優やモデルが愛用していることから美容や健康に良い効果があると話題ですが、実は塩じゃないって知っていましたか? 聞いたことはあるけどどんなものかよくわからない…と思っている人も多いですよね。

今回、お風呂に関わる企画・開発・販売などを行うバスリエ株式会社にエプソムソルトの効果やヒマラヤ岩塩との違いをを伺ってみました♪

エプソムソルトってどんな効果があるの?

エプソムソルトは名前に「ソルト」と付いていますが、実は塩ではありません! エプソムソルトは、天然のミネラル成分であるマグネシウムの一種で。正確には、温泉にも含まれる「硫酸マグネシウム」というマグネシウムのことで、温熱効果や発汗作用に優れた成分の結晶なんです。

エプソムソルトの効果も合わせてチェックしていきましょう!

エプソムソルトの嬉しい効果

  • 塩素を中和する効果

一般的に使われている水道水には塩素が含まれていますが、お肌が敏感な人や乾燥しがちな冬にはできるだけ肌に優しいお風呂につかりたいですよね。エプソムソルトには塩素を中和する効果塩素を中和する効果があるため、肌あたりが柔らかくなり敏感な肌にも優しいと言われています。

  • 毛穴の汚れ・においを落とす効果

発汗を促すことで汗腺が開き毛穴汚れや皮脂汚れが落ちやすくなり、同時ににおいも落ちやすくなるんです。また、血行が良くなる効果もあるため、寒い時期に固まりがちな筋肉をほぐし、肩こりや腰痛などの解消やむくみを和らげたりと、エプソムソルトを入れたお風呂でゆっくり暖まることで嬉しい効果がたくさん期待できそう。

  • 体の芯から温まる温熱効果

エプソムソルトは温熱効果に優れているため、体の芯からあたたまり湯冷めしにくいんです。寒い冬の時期はもちろん、冷え性の人やクーラーや冷たいも飲み物で体の内側から冷えがちな夏にもオススメです!また、エプソムソルトは無色無臭のため、浴槽を痛めることがないのも嬉しいですよね。香りの好みに左右されず使用することができるため、ギフトとしても◎。

エプソムソルトとヒマラヤ岩塩はどちらが良い?

エプソムソルトもヒマラヤ岩塩も、どちらも天然のミネラルを含む天然の入浴剤! ヒマラヤ岩塩は、豊富なミネラルを含む塩(ナトリウム)という点が、バスソルトの中でも人気がある理由です。

ではエプソムソルトとヒマラヤ岩塩の違いを比べていきましょう!

  • 効果どちらも発汗作用や温熱効果が期待できます。
  • コスパ:エプソムソルトは一度に使用する量が150g~300g。一方岩塩は一度に使う量が25~40g。この回数と販売価格を比較してみると、圧倒的にヒマラ岩塩の方がコスパは良いと言えます。
  • 使用法や取り扱い岩塩は風呂釜を痛める心配があるため追い炊きができませんが、エプソムソルトはお風呂の追い炊き可能

それぞれに異なるメリットや個人個人の体質に合う合わないもありますので、双方比較してより自分に合ったものを選ぶのがオススメです!

エプソムソルト、そのまま入浴剤として使う以外の使用法は?

  • クレンジングとして

いつも使っているクレンジングオイルやクリームに混ぜて優しくマッサージすることで、毛穴の汚れやざらつきを取る効果が! 油に溶けない細かい粒のため、毛穴ケアにぴったりなんです。頭皮のべたつきが気になるという人は、シャンプーの後にエプソムソルトをつけてマッサージして洗い流すのもオススメです。

  • ボディスクラブとして

エプソムソルトはシュガースクラブやソルトスクラブと違い、そのまま濡れた手のひらに乗せて水となじませるだけで体はもちろんフェイススクラブとしても使えます。

嬉しい効果がたくさんなエプソムソルト、まずは一度試してみて!

気になる毛穴やざらつきのケアをしながら、温熱効果に優れ、赤ちゃんにもOKなほど肌にも優しいエプソムソルト。これからの寒い季節にぜひ一度試してみてくださいね! また、お掃除用におうちに常備している方も多い重曹とクエン酸と水、お好みのエッセンシャルオイルを混ぜてバスボム作りもオススメ♡ しゅわしゅわした入浴剤を楽しみたいけど肌が弱くてお悩み…という人は、お家でエプソムソルトを使って手作りしてみても良いかもしれません。

情報提供元/バスリエ株式会社