TOKIOは簡単ではない会社経営になぜ挑む?カメラが見た3人の覚悟

11月26日(金)放送の『連続ドキュメンタリーRIDE ON TIME』(フジテレビ系・毎週金曜24時55分 この日は25時5分~、関東ローカル FODプレミアムで放送直後から独占配信中、過去話も全て配信中)では、「株式会社TOKIO ~株式会社TOKIO、はじまりました。~」Episode1「HANDMADE」と題して、今年4月に始動した「株式会社TOKIO」を特集します。

(C)フジテレビ

2018年から3シーズンに渡り放送された『連続ドキュメンタリーRIDE ON TIME』。第4シーズンとなる今回も、エンターテインメントの世界に生きる人物に焦点をあて、長期の密着を敢行。華やかな表舞台のみならず、その陰にある知られざる素顔や内面なども余すところなく追い続け、徹底した取材でリアルな姿に迫ります。

デビューから27年、株式会社を立ち上げたTOKIO。社長はグループのリーダーである城島茂さん、副社長を国分太一さんと松岡昌宏さんが務め、「なんでもつくろう!」を事業コンセプトに掲げています。

3人が会社始動に向けてまず手がけたのは、名刺の制作。しかも、自分たちの手で木製の名刺を作ることを志しました。今年3月、彼らは素材となる杉の木を伐採するため、福島県の山に入りました。

自ら木にくさびを打ち、オノをふるう3人。頑丈でなかなか倒れない木と向き合って、松岡さんは「木も生きてるからね、こんなとこでやられてたまるか、みたいな。お前ら会社経営っていうのはこういうことだぞ。そんなに簡単にはいかねえぞ、と」と語り、ようやく倒れた木を前に「えらいですね。いい木ですね」と、しみじみ眺めました。

会社始動から3週間。全国にうどん店を展開する大手チェーンとの共同プロジェクトの打ち合わせが行われていました。さまざまな意見が交わされる中、城島さんから「こども弁当っていうのを作ってもいいかもしれないですね」とアイデアが。

このアイデアを元に、彼ら自身で新しいメニューを開発することに。その夜、ひとりオフィスに戻った国分さんは、さらなる考えを巡らせていました。彼のメモ帳には、これから形にしたいもの、新事業のアイデアなどがびっしりと書き込まれていて、「会社として全て僕らでやらないといけない。こっちからアタックをかけないと仕事も来ないこと、たくさんあると思いますし。株式会社TOKIOに関しては、ここを窓口にして仕事をするっていうことを目標にしないと。甘えてもいられない年齢なので」と語ります。

なぜ会社を作るという道を選んだのか問われた松岡さんは「TOKIOっていう名前に、やっぱり屋号にこだわりがあったんですよね。今まで築き上げてきた、この母屋というTOKIOを無くさないために、もう一つ横に新しい建物を作ったっていう感覚」と話し、国分は「自分たちの尻をたたくじゃないけども、この年齢になってきて、いろいろな経験をさせてもらったからこそ、自分のフィルターを通してどうやったら新しい表現ができるんだろう」「まだ見ぬ景色が見たいですね」とコメント。

デビューから27年、大切に育ててきた「TOKIO」という名と共に、新たな道に踏み出した3人。これからの人生をかけた挑戦の日々、そして強い覚悟をのぞいてみて。

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