11月も残すところあと3分の2。「いや~今年も早かったね」なんて声が街中の至るところから聞こえてきますね。さて、人生を懸けた親子バトルはどのような結末を見せてくれるのか。気になる人は「結婚がすべてじゃない時代だからこそ「結婚」してみたい。|彼氏なし歴4年の25歳こじらせライター・ルーシーの婚活日記vol.1」を読んでみてくださいね。
今回はエモーショナルな秋にぴったりの「涙活」のススメ。なんだかちょっぴり元気がないそこのあなたも、人生最高潮のあなたも最後まで読んでみてくださいね!(※ネタバレは含みません)
最近、ちゃんと笑ったり泣いたりしてる?
大学時代の友達とのさりげない会話のなかでふと耳にした「私、最近思いっきり泣くとかしてないかも…」というセリフ。なんだか、わかる気がするんですよね。子供の頃は友達におもちゃを取られて泣いて、仲直りして笑って。そんなふうに感情豊かに過ごしていたけれど、いざ年を重ねてオトナになると、悲しいことや悔しいこと、泣きたいことは山ほどあるはずなのに、グッとこらえて涙を隠しちゃうことありませんか?
そんなときはレッツ『涙活』! 映画やドラマの力を借りて、日常生活のストレスまでキレイさっぱり涙という水に流してしまいましょう。ちょっぴり曇り空の心は晴天に、「元から曇ってないけど」なんて方は「雲ひとつないピーカン」になってしまいますよ。
人って映画ひとつでここまで泣けるものなんですね
さっそく秋の涙活運動実施中のルーシーが、今を生きるすべての人におすすめしたい映像作品が映画『そして、バトンは渡された』です。いや、もうその日の上映時間に任意に集まった数十名が、同じタイミングで泣き始める最高傑作なんですよ。まじで嗚咽の応酬、涙のフラッシュモブ!
ひとりの少女に無償の愛を注ぐ人たちがバトンを繋ぐ運命の物語なのですが、あるワンシーンを皮切りに両目からしょっぱいお水が流れだして止まらないのです。親子愛、家族愛、人間愛……どんな言葉を並べてもチープに感じられるほどに深い深いストーリーに、きっと胸を打たれることでしょう。
下地とハンカチを忘れずに、あと目薬も
人目もはばからずオイオイ泣いてほしいのでソロ鑑賞推しではありますが、“ぜひ、大切な誰かと劇場で”って常套句も言わせてください。「どんな家族のなかで育ってきたの?」「将来、どんな家族を築いていきたい?」そんなカップル間ではときに聞きにくいこともナチュラルに話せるきっかけになりそうです。
そして、堰を切って溢れ出す涙は、あなたのベースメイクをあとかたもなく消し去るので、下地もポーチに入れておいてくださいね。むしろコンシーラーも必要かも。あと、目薬はマストで! 映画鑑賞後、白目が真っ赤になりました。まるで1dayコンタクトをチートして4日間使ってしまった子みたいに。
ミッションリミットまで、残り49日。To be continued……