こんにちは。パパとムスメの全力婚活バトル中のライター・ルーシーです。詳しくはこちら「結婚がすべてじゃない時代だからこそ「結婚」してみたい。|彼氏なし歴4年の25歳こじらせライター・ルーシーの婚活日記vol.1」を読んでみてくださいね。
今回はバーレスク東京ダンサー、RISE ROUND GIRLS、グラビアシーンでも活躍するCOCOちゃんに、ミレニアル世代感満載の恋愛観をたっぷり聞いてみましたよ。ベビーフェイス×ふわふわおっぱいの最強美女が隠し持つ、心の底のホンネとは…
「ひとり」でも生きていけるようでありたい
ルーシー:正直、はじめは美人でスタイルも良くて(おっぱいも大きくて)って……、絶対人生イージーモードやんって偏見たっぷりで見てたんだ(笑)でも我が家に遊びに来て、恋愛トークになったとき、男前すぎてぶっちゃけ降参しました。
COCO:あの日ちょっとお酒入ってたからなあー。店員さん、お酒くださ~い!
ルーシー:ここは今、真昼間のカフェです(笑)。さっそくですが、正直COCOちゃんって恋愛と仕事のどっちが大事なの?
COCO:仕事だね!(即答)だって、誰かが一生私のことを助けてくれる保証ってないじゃん。悲しいことは想像したくないけれど、親だって恋人だっていつまで一緒にいられるかわからない。私は「ひとりの女性」として経済的にも精神的にも社会的にも自立していたい。仕事って裏切らないし、積み上げてきた経験は「確かな自分」でしょ。仕事は常に私の中心にあって、恋愛はとなりにそっと置いてあるものなんだよね。
ルーシー:ごもっとも。じゃあ、恋愛は極論なくても生きていける?
裏の弱さを知っていてくれる人は必要
COCO:恋愛ナシか…。それは無理かも!
仕事柄ね、褒められる機会がありがたいことに多いの。ファンの方は「かわいい」「キレイ」「好き」って言ってくれる。でも、調子に乗ったらダメだよね。私も表に出るときは、良いところしか見せてないし、見せたくない。でも本当の心の弱い部分や落ち込む姿は、家族や親友・恋人だからこそ受け止めてくれるものでしょ。“COCO”ではなく、“ひとりの普通の女性”としての居場所が必要なんだよね。心の拠り所があるからこそ、表舞台に立てるんだと思う。
笑顔の裏には涙もある
COCO:バーレスクも芸能の世界もだけど、キラキラしている女の子たちが裏では体育座りして泣いてるんだよね。
CanCamの誌面に「努力型美人」っていうフレーズがあったけど、キレイになりたくてエステや美容院に行って、メイクの勉強をして、衣装が似合う体型になるためにトレーニングをして。それでもショーに出られない、望むポジションがもらえないこともあるよ。客観的に見ても“情緒不安定になりがちな仕事”って思う。だからこそ表面的な部分だけを見て近寄って来られると、イッキに冷めます(笑)
ルーシー:つ、つつ強いね。そして本当に努力家だよね!
COCO:努力してて偉いとか、すごいとか、ありがたいんですけど……うーん。まったく自覚がありません。仕事が好き!それだけ!今一番ハッピーでいられるのは、練習・準備してきたことをお披露目できる瞬間。みんなの喜ぶ顔が原動力なんだよね。照れクサいけど(笑)。
相手がいてこそ、自分がいる
COCO:昔ね「なんで私生きてるんだろう」って思ったことがあって。最近は、誰かのために何かすることが“生きる意味”や“存在意義”なのかもって考える。自分のことばっかりになると、自己肯定感って自然に下がらない?でも相手が必要としてくれると、自分に価値を感じられる。
恋愛も同じじゃないかな。「愛して、愛して」じゃなくて、自分から必要とされる人間になっちゃう。それが媚びるとかじゃなくて、心からできたら最高だよね。
好きな服を着る、自分のために
COCO:恋愛<仕事な自分はまだまだ続きそう。最近、メッセージをくれたり、ファンクラブイベントに来てくれたりする女性ファンが増えたの。そんな子たちに届けたくて、洋服をプロデュースしてみました。THE・私好みの服なんだけど…
私が好きなテイストって、男性ウケって思われちゃう感じかも。でも、私的には自分ウケのために着ている服なの。というのも、Tシャツに短パンで出かける日に比べると、身体のラインが見える服や肌をチラ魅せしているときはモチベーションが全然違う!自分が好きな自分でいたいからこそ「好き」をたくさん詰め込んで、洋服を作ったよ。
女性としてのあざとさや色気を意識したシルエットで、思わず抱きしめてしまいたくなるようなテイストが自慢の“cuddly(カドゥリー)”。同性から見てもドキッとする魅力があるはず。女性同士でおしゃれに過ごしたい日、もちろんルーシーみたいな恋愛を頑張りたい女性の背中をそっと押せる存在でありたいな。
ルーシー:たくさん話してくれてありがとう!
新生・令和のプリンセス
ゆるふわな雰囲気のなかに、一本通った芯の強さを感じさせてくれたCOCOちゃん。誰かに一生守られる保証がないからこそ、自分の仕事をまっとうしたい。でも頑張る自分をそっと支えてくれる人が隣にいてくれたら嬉しい。お城のなかで白馬に乗った王子様を待っているよりも、自ら扉を開けて馬にまたがって人生という旅を楽しんでいく。そんな令和版プリンセスって、なんだか応援したくなりますね。
ミッションリミットまで、残り70日。To be continued……