【行動心理学】デート中の歩き方からわかる！彼の恋愛観

冬のシーズンはイルミネーションをバックに並んで歩いたり、年明けの正月三が日に彼と初詣に出かけたりと一緒に歩くことが多くなるシーズン。そんなとき注目して欲しいのは、彼の歩き方。実はそこから“あること”がわかるのです。そこで今回は、行動心理学から「デート中の歩き方からわかる！ 彼の恋愛観」をご紹介いたします。

■女性の後ろをついて歩く彼……気弱だけど優しく接したい

彼は恋愛において尽くす傾向が非常に強く、好きになった相手にはとことん優しくしてしまうところがあるようです。気弱なので自分の意見を強く押し付けたり、彼女の意見に反対することは滅多にないかも。相手に必要とされることを喜びとしているはず。でも、そんな彼のお世話好きな性格が強く出すぎてしまうと、彼女に逆らえずに“言われるがまま”の場合も。言うべきことは、お互いにキチンと言えるような関係づくりを心がけてあげて。

■人一人分（50㎝以上）離れて歩く彼……自分の価値感を崩したくない

彼は恋愛において、かなり複雑な感性の持ち主と言えるようです。「自立した大人の部分」と「寂しがり屋の部分」が共存しているため、理解するのに時間がかかるかもしれません。基本的に、いつもべったりしたいタイプではないので、たとえ恋人でも自分のテリトリーに土足で踏み込まれると引いてしまうかも。でも、そんな彼の細やかな神経は、あなたへの気配りとしても表れるはず。適度に距離を保ちながら、お互いを認め合える関係を作っていくようにしてみて。そうすれば、良好な関係が長く続くでしょう。

■手をつないで並んで歩く彼……対等でフェアな関係でいたい

彼は柔軟でバランス感覚に優れていると言えます。こだわりがなく、彼女と対等な関係を築けるのが強みでしょう。その場の状況に即座に対応し、相手に合わせたコミュニケーションができるため、好感蝕を持ちやすいかも。彼の場を盛り上げていく姿勢は、恋でもムードづくりでも活きるはず。ただ、少し本音を隠すところがあるみたいなので、もう少し心を開いてもらうように、あなたから素直に接してあげて。

■女性よりも前を歩く彼……強引だけど自分がリードしたい

彼は恋に関してはかなりの肉食系だと言えます。女性側からリードしてもらうタイプではないので、シビレを切らすと相手の状況もお構いなしに、自分からリードしていくところが。好き嫌いをハッキリつけたがる性格なので、かなり“オレ様”な傾向があるでしょう。そのため、あなたが中途半端な意思表示をすると、自分の都合のいいように解釈して、振り回すことも。自分のペースで物事を進めていきたい彼なので、あなたが彼をおだてて上手に軌道修正していきましょう。根は素直な人なので、意外と扱いは簡単かも。

おわりに

デートなど“相手ありき”の際の歩き方には、その人とのパワーバランスが隠されています。相手があなたをどのように見ているか、関係性をどうしていきたいかが如実に表れているのです。だからこそ、そのメッセージを読み取って自分の立ち位置や振る舞いを考えてみましょう。きっと素敵な冬を一緒に過ごすことができるはずですからね。（脇田尚揮）