【行動心理学】浮気症の相手かどうかを見抜くポイント4つ

【行動心理学】浮気症の相手かどうかを見抜くポイント4つ

(c)shutterstock.com

付き合ってから、彼が浮気症だと知ったときのストレスは相当なもの。信じていたのに裏切られ、それが何度も続くなんて普通ならガマンできないですよね。できるなら初めからそんな相手を選ばないのがベストではないでしょうか。そこで今回は、行動心理学の観点から「浮気症の相手かどうかを見抜くポイント4つ」をご紹介いたします。

■流行に敏感でショッピング好き

“浮気とショッピングの関係”について分析したジェームズ・ロバーツ教授によると、「ショッピングが大好きな人は買い物依存症の可能性が高く、この傾向にある人は浮気体質である」とされているのだとか。ショッピングは欲求のはけ口であり、必要以上に買いすぎる傾向にある人は愛欲や性に対しても貪欲であるという結果も出ているほど。もしも、あなたが浮気されたくないなら、目的もなく買い物ばかりしている相手は、絶対に避けるようにしましょう。また、流行に敏感で新しもの好きな異性も、ショッピング好きなので要注意です。 

■恋愛モノの映画や小説を好む

恋愛にまつわる小説や映画を好きな人って、ロマンチストっぽくてなんだか魅力的ですよね。でも、実際においては、こういった相手は要注意なのです。なぜなら、アマンダ・ディークマン博士の研究結果によると「恋愛小説を頻繁に読む人ほど、性行為の際に避妊しない」とされるからです。恋愛モノが好きな人は、ある意味感受性が豊かとも言えますが、同時に流されやすくムードで浮気してしまいやすいタイプが多いのです。そのため、よく相手を観察して付き合うようにしましょう。

■スポーツカー・ラグジュアリーカーを好む

ドイツのある専門誌のアンケート調査によると、スポーツカーが好きな人は浮気性である可能性が高いとされています。反面、ファミリーカーやセダンが好きな人は浮気の可能性が低いと言えます。速く走るためにつくられたスポーツカーを好む人は、大人しい車種を選ぶ人より強い闘争心をもっており、それがフロイトで言うところの“性的欲求”に結びつきやすいからでしょう。もしも気になる異性がいたら、相手がどのような車に乗っているか、あるいはどんな車が好きかをさり気なくチェックするようにしましょう。また、高級車や内装・外装にお金をかけている相手も、見栄っ張りで闘争心が強いので危険かも!?

■飲み会が大好きで家でジッとしていられない

付き合う相手が浮気症かどうかを見極める一番のポイントは、相手が“刺激追及者”であるかどうかに着目すること。バン・ヘンダーソン博士の心理研究によると、「冒険心が強い」「退屈が嫌い」といった、特に強い刺激を好む“高刺激追及者”はデートや付き合いに大きな興味を示すことがわかったのです。そのため、飲み会が大好きで家でジッとしていられない相手は、浮気性の可能性が。また、絶叫マシーンやホラー映画好きな相手も、刺激を好む傾向が強いため、付き合う対象としてはなるべく避けた方が無難かもしれません。

終わりに

浮気を見抜く能力は、男性よりも女性のほうが優れているとされます。女性がこれほどまでに鋭い勘を身につけるようになったのは、そこに長い人類の進化史があるからです。特に女性の場合は、男性に比べて精神的な浮気を警戒するところが強いとされます。それを避けるために、浮気の手がかりを広い範囲に求め、拾い上げていくのです。そのときの手がかりとして、相手の行動を心理学的な観点から分析して見るのもひとつの手かもしれませんね。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出書房新社)。