正直いらないプレゼント|ぶっちゃけどうする?売る?捨てる?バレた経験は?
お誕生日や何かのお祝いの際などプレゼントをもらう機会は意外と多いもの。ホリデーシーズンも近付き、贈り物探しを始めているという人もちらほら。贈るのもいただくのも嬉しいプレゼントですが、毎回自分の好みにあったプレゼントが貰えるとは限りませんよね。
好みではない・自分には不要なものを貰ったらどうすればいいのでしょうか? せっかく自分のためにと選んでくれたものだったら、好みではなくても使用する? 相手には申し訳ないけど、使用しないくらいなら売ってしまう?捨ててしまう?
そこで株式会社クオーレが300名を対象に行ったアンケートを元に、好みではないプレゼントを受け取った経験や、そのプレゼントの行方についてご紹介します!
好みじゃないプレゼントを貰った経験は?
初めに好みじゃないプレゼントを貰ったことがあるか聞いてみたところ、なんと99%の人が「ある」と答えました! 特に、あまり親しい間柄ではない相手だと、好みを把握できていなくても無理はありませんがこれは多い数字ですね。
- 誕生日にとピアスを貰いましたが、自分には似合わない派手な物でした。
- 指輪をいただきましたが、サイズも合わないし金属アレルギーだったので使えなかった。
回答の中には上記のように、好みじゃないとまではいかずとも使い道がない・サイズが合わないなど物理的に使用する機会がないといった回答も多く寄せられていました。
好みじゃないプレゼントを売った経験は?
では、好みではなかったプレゼントの行方はどうなっているのでしょう? 貰ったプレゼントが好みではないことを理由に、売った経験があるか聞いてみたところ、「ある」が77%と、全体の約8割相当が売っているということがわかりました!
売ったことがある人、ない人、双方の意見をみてみましょう。
売ったことがある
- CHANELのバッグだったのですが、全然興味のない方からだし、ちょっと古い型でもブランド品なら高く売れるかなと思った。
- 使わないのに持っているよりは、お金にして自分の欲しいものにした方が良いと思ったから。
- ずっと家に置いておくのも勿体ないし、大事にしてもらえる人に持っていてもらった方がいいと考えたため。
売ったことがある人の意見では、「そもそもプレゼントをくれた人とは親しくない」「売ったお金で本当に欲しいモノを買いなおそうと思った」といった意見が目立ちました。ほかには使いもしないのに持っておくのは勿体ないし、そのモノや送り主にとっても大事に使ってくれる人の手に渡ったほうが良い。と考えている人も多いようです。
売ったことがない
- そのもらった商品がインターネットオークションですらおそらく売却しても大した現金にならないと思ったから
- 好みでなくて使えないしもったいないなぁと思いながらも頂き物を売る勇気がないから
いくら好みではないプレゼントだったとしても売ることはしない、と回答した人の意見では「売ったところで大した価値がない」と判断した人の回答が以外にも多く寄せられていました。もちろん、「せっかく自分のために選らんでくれたものを売るなんてできない」という意見もありましたが、案外少なかったのが印象的でした…。
売ったことが贈り主にバレてしまったことは?
貰ったプレゼントを売る際には、なるべく贈り主にバレないように気を付けて売る人が多いでしょう。とはいえ、何かしらのきっかけでバレてしまうことも…。売ったことがバレてしまった人はどれくらいいるのか、聞いてみたところ、なんと半数以上の人がバレてしまったことがあるという結果に!
なぜバレてしまったのでしょうか? その理由もみてみましょう。
バレた
- 夫からもらったプレゼントをフリマアプリで売ったが、ある日、自分の販売ページを後ろから夫に見られていてバレてしまった。
- メルカリで出品したら、相手側の検索にヒットしたのかバレたことがございます。笑ないがら指摘されましたが申し訳ない事をしてしまった感じになりました。
中でも多かったのは、フリマアプリ経由でバレたという理由! フリマアプリは自分自身の手で不要なモノを、不特定多数の人にオンラインで販売できることが便利な反面、売っているのを見られたくない相手にも見られてしまう危険性があります。
そして中にはこんな回答も…。
- ハイブランドのバッグだったので、とあるフリマアプリで売ったのですが…とにかく色が奇抜で、中に小さく私のイニシャルが印字してありましたので、その事を商品説明に書き売り飛ばしました。後日、売り飛ばしたはずのバッグを持って…プレゼントしてくれた本人がお店にご来店されました(笑)バレバレだった様です…。
夜のお店でお客様に頂いたバッグを、フリマアプリ経由で売った(売ろうとしている)ことがバレたうえに、売ったはずのバッグを持って送り主がやってきたのだそう。売ったことがバレただけならまだ良いものの、これはさすがに怖いですよね。トラブルに発展していなければいいのですが…。
それでは次に、売ったことがバレていないと回答した人に、なぜバレなかったかも聞いてみました!
バレてない
- もう会わない人だったからどう扱っても分からない
- くれた相手とはあってもいないし連絡もしていないし相手のほうも別な相手がいるしお互いに迷惑かなと思うからです。
- なるべく遠くの地域で売ったので、バレてないと思います。
- 指輪を頂いたのですが、持っている服などにも合わせづらい感じでどうしてもつけたくなかったので、ごめんなさいー!となくしたふりをしました。
バレなかった理由を聞いてみたところ、送り主とは親しくないがゆえに、そもそもバレる機会がないといった回答が多く寄せられました。
ほかには物理的に送り主から遠い場所で売った、嘘をついて誤魔化した、といった回答も! たしかに「失くしてしまった」と言えば、よっぽどのことがない限りバレる危険性は低そうです。とはいえ「プレゼントを失くした」というのも、送り主からすればショックな出来事かと思いますが…。
好みではないプレゼント、売らなかった人はどうした?
好みではないプレゼントを貰ったけど、売ることはしていないと回答した人はプレゼントをどうしているのでしょうか?
回答をみると、使用はせずに押し入れやクローゼットに眠っていると回答した人が半数で最も多い回答でした! 好みでないからこそ、片付けたまま忘れてしまっているという人も多そうですね。
- 売ることはしませんが好みでなければ使うこともないため、クローゼットなどにしまったままにしています。いつか、自分の好みが変わった時に使うことがあるかもしれません。
- 気持ちを込めて送ってもらったので処分するのは気が引けるので押し入れの奥に眠っています。もう少し時間が経ったら捨てようかと思います。
なかには「いつか使うかもしれないから」という回答も。“いま”好みではないだけで使う機会がいつか来るかもしれない、何かしらの使い道があるかもしれないから、などといった意見も寄せられていました。
2番目に多かった回答が「捨てた」「使用している」
- 香水をもらったが苦手な匂いだったので全く使っておらず、蓋開けておいて気化させた。その後無くなったと言い捨てた。
- ハンカチだったのですが、最初はアイロンの当て布に使い、少し時間が経ってから、捨てる前に雑巾にしてボロボロにしてから理由を付けて捨てました。
そのまま捨てるのではなく、何かしらの“捨てる理由”を作ってから捨てる人が多かったことに驚かされました! 好みじゃないハンカチを当て布として活用してから捨てた、というような思わず「なるほど!」と思えるものから、香水を気化させてから捨てたという強者まで…。貰った状態のまま捨てるのは気が引けるとはいえ、なかなか皆さん考えているのだなと、思わず関心する結果となりました。
- 会う時だけ身につけるようにしていることが多い。だが好みではないので目立たないようにみにつける事が多いです。
- あまり香りが好みではないハンドクリームをプレゼントでもらって、当時は使っていなかったが最近手が荒れた時に使用した。
好みではなくとも、貰ったプレゼントを使用している人の回答では、送り主の前でだけ身に付けるという意見がみられました。また、貰ってしばらくたってから使用するようになった人も。押し入れやクローゼットに眠っているの回答にもあった「いつか使うかもしれない」の延長のような回答でした。
僅差で3番目に上がったのは「人に譲った」という結果に。
- 元カレにお揃いのバッグを貰ったが、明らかに男物で、使用する機会も無さそうだったので未使用のまま弟にあげた。
- 売るなら、フリマアプリなどで売るのが手軽なんですが、相手が見ているかもと思うと売りづらいので、家族にあげました。
使う予定はないけど売るのも捨てるのも気が引ける、といった理由から身近な人に譲ったという意見が多く寄せられていました。たしかにフリマアプリでは不特定多数に発信できるメリットがある反面、いつ誰に見られるか分からない心配もありますよね。
好みではなかったプレゼント、どうするのが正解?!
いただいたプレゼントが好みではないとどうしよう?!と焦ってしまう人もいるかと思いますが、意外にも99%の人が同じ経験をしていることがわかりましたね。いただいたプレゼントをどうするかは贈り主との関係性もあるかと思いますが、好みとは合わない服を贈られたから着てみたらよく褒められた! なんて、自分の意外な一面が発見できることも。また、贈り主の好みだったり、相手を想って選ぶことが多いプレゼントを会話のキッカケにして理解を深めてみるのもアリかもしれません。もし売りに出す時は、少し眠らせてからや買取サービスに出すなど、バレてお互いに気まずい思いをしないようお気をつけて。
情報提供元/株式会社クオーレ