正直いくら?「恋人や友達にあげるプレゼントの値段」「欲しいプレゼントの値段」聞いてみたら意外な結果に…

パートナーからのプレゼントって、結局のところ何をもらっても嬉しい…けれど、やっぱりそれが「ちょっといいモノ」だったら、もっと嬉しくなってしまうのも事実。では、正直なところみなさん、いくらくらいが理想なのでしょうか?

大和ネクスト銀行が全国の男女1000名に調査した結果をご紹介します。

 

誕生日プレゼントって…ぶっちゃけいくらくらいが理想? 


■パートナー→自分の場合…

<平均>

男性:8,768円

女性:12,254

 

誕生日プレゼントの金額について質問しました。パートナー(恋人や配偶者)がいる人(601名)に、自身の誕生日にパートナーからもらうプレゼントに期待する金額を聞いたところ、男性では「0円」(25.8%)に最も多くの回答が集まったほか、「5,000円~10,000円未満」(20.2%)にも回答がみられ、平均は8,768円でした。

他方、女性では「0円」(18.6%)や「3,000円~5,000円未満」(18.3%)、「5,000円~10,000円未満」(18.9%)、「10,000円~20,000円未満」(13.5%)に多くの回答がみられました。女性の平均は12,254円となり、男性の平均(8,768円)と比べると3,486円高く、男女差が顕著に表れる結果となりました。

一方で、「パートナーの誕生日に、自分が渡すプレゼントにかけていい金額は?」と、自分が「あげる側」にまわったときのことを聞いてみると

<平均>

男性:10,530円

女性:10,237

男性の平均が1万以上にグッとアップ。自分がもらうものはそこそこでもいいけれど、あげる側に回ったら頑張りたいという考えのようです。

 

■友人の場合…

<平均>

友人からのプレゼントに期待する金額:2,865円

友人へのプレゼントにかけてもいいと思う金額:3,292円

恋人へのプレゼントはだいたい1万円前後と考える方が多かった一方で、「友人」になると、3000円前後に回答は集中。しかし「期待する」に最も多く回答が集まったのは「0円」(30.6%)。友人からのお祝いは言葉やLINEなどでOK、プレゼントはなくてもいい。という方も多そうです。

ただ「かけてもいい」は3,0005,000円と回答した方が最も多く、平均を見てみても「期待する金額」は2,865円、「かけてもいい金額」は3,292円と、案外「あげる側」を高く回答する方が多い傾向にあるようです。

■自分へのプレゼントの場合…

 

<平均>

全体:10,907円

男性:9,400円

女性:12,414

さらに、自分で購入する自分への誕生日プレゼントにかけてもいいと思う金額を聞いたところ、「0円」(32.5%)に最も多くの回答が集まったほか、「3,000円~5,000円未満」(12.3%)や「5,000円~10,000円未満」(18.2%)、「10,000円~20,000円未満」(8.8%)にも回答がみられ、平均は10,907円となりました。男女別に平均額をみると、男性9,400円、女性12,414円と、女性のほうが3,014円高くなりました。

男女いずれも「プレゼントに期待する金額」よりも「自分で購入する自分へのプレゼント」のほうが高く、「欲しいものはもらうのを待つより、自分で買う!」という考えがより根付いている傾向が見てとれます。

■結婚記念日のプレゼントに期待する金額は?

最後に、結婚記念日に配偶者からもらうプレゼントに期待する金額を聞いたところ、男性では「0円」(32.5%)に最も多くの回答が集まったほか、「5,000円~10,000円未満」(19.7%)にも回答がみられ、平均は6,507円となりました。

他方、女性では「0円」(30.7%)に最も多くの回答が集まったほか、「3,000円~5,000円未満」(19.3%)や「5,000円~10,000円未満」(14.5%)にも回答がみられ、平均は10,283円となり、男性の平均(6,507円)と比べると3,776円高くなりました。

男女ともに「0円」の回答が多いことから、お祝いしてもらえるだけで十分に嬉しいと感じている人が多いことが分かりますね。

「いつもありがとう」や好きの気持ちを込めて送るプレゼント。もし金額に迷われている方がいたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。(山口彩楓)

情報提供元/大和ネクスト銀行