「おごり文化」…ってもう古いの!?10代の「おごり」に対する金銭感覚が現代的だった

10代のリアルな「おごり」事情を聞いてみた!


 

よく結婚相手の条件などでも挙げられる金銭感覚は、友人や恋人との関係においてもとても重要。また、お金が絡んだときの言動で、人となりを知ることもありますよね。

そこで、SMSBCコンシューマーファイナンス株式会社は、10代1000名を対象に金銭感覚について意識調査を実施。その中で今回は、「おごり」に対する意識をピックアップしてご紹介します!

 

「おごり」についてどう思いますか?

早速、10代の「おごり」の意識について見ていきます。

まず「人におごりたくない」から見ていきましょう。全体として「人におごりたくない」という人は46.3%と半数以下。男性では42.2%、女性では50.4%が、人におごりたくないと回答しました。

次に、「人からおごられたくない」を見ていきます。全体として「人からおごられたくない」という人は33.6%でした。男女別で見てみると、男性で30.8%、女性で36.4%が、人からおごられたくないと回答していました。男性ではおごり文化は10代でも少し残っているようですが、ごく少数派。女性では、男性よりも「おごり」に対して敏感な人が多いようす。デートの際、男性の「とりあえずおごれば大丈夫」精神は、あまり意味がなさそうですね。

 

金銭感覚と人間関係

次に、人間関係に金銭感覚はどれほど影響するのかを調査。友達と恋人に分けて聞いてみました!

始めに、金銭感覚が異なる人と友人になれるかどうかを見ていきます。金銭感覚が異なる人と友達になれないと感じている人は、全体では52.5%でした。男女別で見ると、男性で43.2%、女性で61.8%という結果に。

次に、恋人ではどうか聞いてみたところ、全体の約6割の人が、金銭感覚が異なる人と恋人になれないと回答。男性では52.8%、女性では68.6%と、かなり差が開きました。無理して感覚を合わせて話すのはかなり気疲れしてしまいますよね。人間関係に金銭感覚の一致は必要不可欠であることが分かりました。

10代も後半になると、周りとの金銭感覚を自然と感じ取るようになります。無理して周りに合わせようとはせず、自分の価値観を大切に、似た金銭感覚の人と付き合うのがベストですね。(岩川菜奈)

情報提供元/SMBCコンシューマーファイナンス株式会社