【ムラコシコラム11】他人からのプレゼントさえも!?アメリカの返品事情

こんにちは、カリフォルニアに5年間留学していた24歳デザイナー、村越サリアです。日本とアメリカの常識事情を一般人目線でざっくり解説します。

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(モールに飾られるすばらしいツリー様)

はい、今回のテーマは見たとおり返品事情!!!

今プレゼントをあげたりするのが多いこの季節ですが、 私がカリフォルニアに行って一番ビックリしたことのひとつが、

「返品へのハードルの低さ」です。

なんか日本だと返品って、客側からもしづらい雰囲気だし、店側も、「あっ返品するんスカ……。」「え、何でっスカ……?」みたいに、何か、重いですよね。

しかああぁし! アメリカでは全然そんなことなくてオープン!
気に入らなかったらバンバン返品しちゃいます!

ていっ} ( ^o^)╮-=ニ=一=三□

服屋さんや食べ物屋さん、小さいお店以外は返品専用のレジがあるくらいです!
返品できる期限は店と商品によって違いますが、だいたい短くて1か月、長くて3か月以内くらいです。

私は在米中なかなか仕事が見つからず経済的危機だったときに←
まだ返品期限内だった約$100のミシンちゃんを返品し、無事生き延びましたv(//∇//)vきゃっ

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(ふひゃひゃひゃ)

まだ2回しか使ってなかったから、普通に返品カウンターに持って行ったら特に理由も聞かれず、すぐお金だけぺッて返されました。

$ -=ニ=一=三╰(^o^ ) {ほらよっ

それから、少し良いところで買った誰かへのプレゼントなどは、購入時に「ギフトレシート」という”値段が書いてない返品用レシート”をもらえるので、それをつけて相手にプレゼントします。

そうすると、その相手がそのプレゼントを気に入らなかった場合に、お店に自ら出向いて好きなものに交換できるからです。笑

海外ドラマ『Friends』のワンシーンで、

モニカ: 「いいスカートね! 誰にもらったの?」
レイチェル: 「あなたよ。あなたにもらったプレゼントを返品してこれに取り替えたの

って言ってました。

モニカは、あぁ……( ^ω^ )くらいの反応だったので、まぁまぁ普通にオッケーな感じ。
あなたのために一生懸命選んだプレゼントだから! ね?! って押し付けられて、あまり好みではないのにあの子がせっかくくれたから……って無理矢理使うよりは健康的な気がしますよね( ^ω^ )

あともうひとつびっくりしたのが、

友達のホームステイ先のマミーが、

スイカ買って来て、
切って、
食べて、
これ甘くないわ(°ω°)って

返品してたそうですwww

そこまでありなんか! って感じですけど、スーパー側は普通に交換してくれたそうです。

 

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 (カップケーキやリンゴでもありなのだろうか……?)

ここまで返品が浸透してると、店側もいちいち「返品されるのに充分な理由か?」とか「返品ではなくせめて商品取り替えにできないか?」などの努力なんてもうしません。←

返品用レジも普通の購入用のレジと同じくらいの長い列が常にできているので、店員さんはとにかく列をひたすらさばいてます。 笑

返品事情どうだったでしょーか? ♪(´ε` )
プレゼントあげた側からすると少し切ない話ですが(笑)、消費者側としては本当にありがたい仕組みですね!(村越サリア)

 

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