【植物漢字シリーズ】「棗」って読める?美女が食べてたアレです

【植物漢字シリーズ】楊貴妃も食べていた!ヒントは3文字!

ひらがなやカタカナで表記されることが多い植物の名前。漢字で書かれると、何のことかわからなくなってしまうこともありますよね。例えば、「木天蓼」「蕣」「竜胆」などなど…。

今回はそんな「植物漢字シリーズ」から、コチラを出題! 

「棗」。みなさんはこの漢字、何と読むかご存じですか? いくつかヒントを出すので、ぜひ一緒に考えてみてくださいね♪ 

 

■ヒント1:意味をチェック! 

「棗」がどんな植物なのかを知るために、まずは辞書で意味を確認! 小学館のデジタル大辞泉によると、「棗」の意味は以下の通りです。

クロウメモドキ科の落葉高木。葉は卵形で、3本の脈が目立ち、互生する。夏、黄緑色の小花をつけ、楕円形の実を結び、暗赤褐色に熟す。実は食用に、また漢方で乾燥させたものを大棗 (たいそう) といい、強壮薬に用いる。中国北部の原産。名は、初夏になって葉の芽を出すことによる。

染料の一。1の実を乾燥し、刻んだものを煎 (せん) じて染め汁を作る。茶系統の色。

薄茶器の一。木製漆器の容器で、形状が1の実に似ている。古くは棗形茶入れといい、室町中期に京都妙覚寺法界門付近に住んでいた羽田五郎 (はねだごろう) が始めたという。

基本は植物のことを指すものの、そこから派生して染料や薄茶器のことも指すようになったようです。

 

■ヒント2:3文字です! 

「棗」の読み方は3文字。ちなみに、濁点や半濁点はつきませんよ! 

 

予想はつきましたか? 正解はコチラです! 

 

(c)Shutterstock.com

「棗」の読み方は「なつめ」が正解でした! ちなみに、中国では1日に3粒「棗」を食べると老いを防ぐと言い伝えられており、世界三大美女のひとり・楊貴妃も好んで食べていたそう。美容や健康のために食生活に取り入れてみるのも良さそうですね。

 

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