【お魚漢字クイズ】「鰡」って読める?日本にも生息しているあの海水魚!
魚へんの漢字って、普段おなじみの「鮭」や「鯖」以外にもたくさんありますよね。例えば、「鱵」や「鯡」、「鰰」などなど…。
そんな「お魚漢字シリーズ」から、今回はコチラを出題!
「鰡」。魚へんに「留める」や「留学」の「留」という字が使われたこちらの漢字。みなさんは何と読むかご存じですか? いくつかヒントを出すので、ぜひ一緒に考えてみてくださいね♪
■ヒント1:白身魚です
まずは、「鰡」がどんな見た目をしているのかについてチェック! 小学館のデジタル大辞泉によると、「鰡」の見た目は以下の通りです。
スズキ目●●科の海水魚。体は円筒形でやや側扁し、全長約80センチ。背面が灰青色、腹面は銀白色。胃壁は肥厚し、俗にへそという。
また、鰡は食用で卵巣の塩干しを「からすみ」というそう。白身魚ということもポイントです。
■ヒント2:生態をチェック!
次に、「鰡」の生態についてみてみましょう! こちらも、小学館のデジタル大辞泉からの引用です。
幼魚期を内湾や淡水で過ごし、外海に出て成熟・産卵する。出世魚の一で、一般に3センチくらいをハク、5~10センチをオボコ・スバシリ、20センチくらいをイナ、30~40センチを●●、50センチ以上をトドとよぶ。温・熱帯に分布し、日本では関東以南に多い。
大きさによって、呼び方が変わるよう。「鰡」は30~40cmのものを指すんですね!
ここまでくれば、なんとなく予想はつきましたか? 正解はコチラです!
「鰡」の読み方は「ぼら」が正解でした!
とても有名な魚!というわけではなかったので、知らない人にとっては難しかったのではないでしょうか。これから魚を食べる際には、ぜひ「鰡」にも注目してみてください!
CanCam.jpでは、毎朝6時に日本語クイズを更新しています。ぜひ明日も遊びに来てくださいね♪(平田真碧)