これが読めたら超スゴい!「盥」って、読めますか?
よく知っている身近なモノの名前なのに、漢字で書かれると急に読めなくなってしまうこと、ありますよね。
たとえば、毎日見ている「抽斗」や「釦」。
夏を涼しく乗り切るのに役立つ「簾」や「団扇」など。
そんな、知っているのに読めない日本語クイズ。本日のお題はこちらです!
「盥」。
一見知らない言葉のように思えるかもしれませんが、じつはこちらも、我々がよく知っているモノの名前なんです♪
読み方のヒントは、まず漢字の見た目。上半分に「水」という字が、そして下半分には「皿」の字が入っていますよね。ここから、どんなアイテムなのかがちょっと絞り込めそうです。
さらに、ヒントとして言葉の意味を見てみましょう。デジタル大辞泉(小学館)によれば、「盥」の意味は次のとおり。
「湯水を入れ、顔や手足などを洗うための容器。洗濯や行水などに用いる平たいおけ。洗面器より大型のもの。古くは多く取っ手がついていた。」
手足を洗ったり、洗濯に使ったりする、平たくて大きなおけ……といえば何でしょう?
ちなみに、金属製や木製のものもありますが、私たちが一番よく見かけるのは青いプラスチック製のものだと思われます♪
……なんとなく、想像ができましたか? では、正解を見てみましょう!
■正解は、こちら!
「盥」の読み方、正解は「たらい」でした♪
読み方を知ってから漢字を見ると、形が「いかにも!」というイメージで納得しちゃいますよね。ちなみに「たらい」という言葉は、「手洗い(てあらい)」の音が変化したものと言われているんですよ。
頭の体操にピッタリな、CanCam.jpの日本語クイズ。毎朝6時に更新中です♪ 他の問題にもチャレンジしてみてくださいね!
(豊島オリカ)