動物の名前って面白いですよね。普段カタカナで見慣れているものが漢字になると、急に読めなくなったりします。でも読み方を聞けば、「ああ〜なるほど!」と納得してしまうことも多いものです。
たとえば、「人鳥」や「雨虎」、「長尾驢」など。すべて私たちがよく知っているおなじみの動物で、読み方を聞けば「ああ〜!」と納得できるはず♪
さて、そんな「知っているのに読めない」動物の名前シリーズから、本日のお題はこちら!
「河馬」。
こちらも、とある動物の名前が漢字になったものです。いったいなんと読むのでしょうか?
■ここでヒント♪
ヒントとして、これがどんな動物なのか、特徴を見てみましょう。
●ヒント1 水辺で暮らす動物
「河馬」という名前のとおり、この動物は川や湖、沼などの周辺にすんでいます。
●ヒント2 陸にも上がれる
水の中で長時間過ごすこともできる動物ですが、陸の上を歩いたり走ったりすることも可能です。食事の際は陸に上がり、生えている草などを食べます。
●ヒント3 大きな体と口がポイント
この動物は、体高1.5メートル、体長4.24メートル。さらに体重は4トンにも達する、大きな動物です。
さらにヒント! この動物は、象のような分厚い皮膚とぽっちゃりした丸い体、そして顔の半分くらいある大きな口が特徴的です。
さあ、何の動物か想像できましたか? では正解を見てみましょう。
「河馬」の読み方、正解は「カバ」でした♪ カバはアフリカ大陸を中心に生息している動物で、体の大きさは陸上の動物の中で2番めに大きいと言われています。4本の趾の間には小さな水かきがあり、昼間は水中で過ごしますが、夜になると上陸して草を食べる習性を持っています。
動物園でおなじみのカバですが、こうした習性を知ると「河馬」という漢字も納得ですね。
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(豊島オリカ)